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国際特許分類[C22B19/30]の内容

国際特許分類[C22B19/30]に分類される特許

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【課題】土壌からカドミウムおよび亜鉛を除去するための方法を提供すること
【解決手段】 本発明は、カドミウムおよび亜鉛をハイパーアキュムレートするThlaspi caerulescens由来の亜種、ならびに植物抽出技術を使用して、土壌からカドミウムおよび亜鉛を除去するための方法、および必要であればカドミウムおよび亜鉛を回収するための方法に関する。この方法は、地上組織にカドミウムおよび亜鉛を蓄積する少なくとも一種類のThlaspi caerulescens由来の亜種を、カドミウムおよび亜鉛を含む土壌で栽培する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】極めて安価で確実な脱亜鉛を可能とする脱亜鉛装置および脱亜鉛方法を提供する。
【解決手段】 スクラップ鋼板41を投入するための投入口を有し、脱亜鉛装置2の外側の容器となる誘導加熱容器50と、誘導加熱容器50の外周に巻回され、高周波電源装置に接続された誘導加熱コイル60,61と、誘導加熱容器50の中心に立設された中空状の棒体である合金鋼製の中空パイプ70とを備え、容器内は炭素含有材料42の投入等によって還元雰囲気とされ、中空パイプ70には亜鉛蒸気等を外部へ排出するためのスリット71,72,73が形成されている。 (もっと読む)


【課題】Znを大量に含有する還元炉の二次ダスト中のFe分を有効利用するための湿式磁力選別技術に関して、随伴Zn含有量を抑制しながらFe分を有効利用する具体的な方法・好適な条件を提供すること。
【解決手段】製鉄工程で発生するダスト等の発生物を還元する還元炉から集塵した二次ダストをpH=8以上10以下のスラリーとなし、沈殿を生じないよう機械撹拌を併用しながらそのスラリーに超音波処理を行い、その後当該スラリーないしこれを希釈した希釈スラリーに対して表面磁束密度0.4テスラ以下の磁力で湿式磁力選別を行い、その磁着側分離物を脱水後に製鉄工程の原料として使用する。 (もっと読む)


【課題】鉄スクラップに共存する銅などの元素を効率的にかつ経済的に分離・回収する方法を提供する。
【解決手段】鉄スクラップを溶融させ、得られた鉄スクラップの溶融物と溶融Agとを接触させることで、鉄スクラップの溶融物と溶融Agとの間における分配平衡に基づいて、鉄スクラップに共存する元素を溶融Agに移行させ、この溶融Agに移行した元素を溶融Agから酸化除去する。鉄スクラップの溶融物はCを含有していることが好ましく、Cが飽和溶解していることがさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】メッキ洗浄排水から水と金属とを効率的に回収する。
【解決手段】メッキ洗浄排水を酸化剤の存在下にpH3〜6に調整して、液中の2価鉄イオンを3価鉄イオンに酸化して鉄水酸化物を析出させる鉄不溶化工程と、該鉄不溶化工程の処理水を精密濾過膜、限外濾過膜又は濾過器で固液分離する固液分離工程と、該固液分離工程で分離された分離水を逆浸透膜分離処理し、透過水を処理水として系外へ取り出す逆浸透膜分離工程と、該逆浸透膜分離工程の濃縮水にアルカリを添加して、酸不溶性の粒子を種晶とする晶析法により、液中の金属を炭酸塩として析出させる晶析工程とを有するメッキ洗浄排水からの水及び金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】単純な工程を経ることで、ダスト処理時における固液分離した後のカリウムや塩素を主成分とする洗浄ろ液中の重金属濃度と硫酸イオン濃度を効率的に低減し得る。
【解決手段】重金属を含むダスト30と水31とを混合してスラリー33を調製する工程32と、スラリー33に炭酸ガス34を吹き込みスラリーのpHを10〜12に調整する工程36と、スラリー33塩化カルシウム37を添加して重金属を水酸化物又は炭酸塩の形態で沈殿させ、かつ硫酸イオンを除去する工程38と、塩化カルシウムを添加したスラリーを静置して炭酸塩との共沈効果により水に溶解して残留している重金属を更に沈殿させる静置工程39と、静置工程の静置物をろ液41と残渣42とに固液分離する固液分離工程43とを含むダスト処理方法である。
【選択図】図
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【課題】コストの低い方法で乾電池からマンガン酸化物を回収する。
【解決手段】本発明の乾電池からのマンガン酸化物回収方法は、乾電池を破砕処理した後に篩い分け処理をして、マンガン酸化物粒子と亜鉛酸化物粒子を含む破砕物を篩下物として得る破砕・篩い分け処理工程と、破砕・篩い分け処理工程後の前記篩下物を液体に入れ、この液体中に存在するマンガン酸化物粒子と亜鉛酸化物粒子を含む粒子の凝集体を、各粒子に分離して、各粒子を前記液体中に分散させる分散処理工程と、分散処理工程後の前記液体から、重さの違いによりマンガン酸化物粒子と亜鉛酸化物粒子を分離する重量差分離処理工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電気炉ダストの電気炉へのリサイクル比率を最大化しつつ、電気炉ダストをリフティングマグネットクレーン(リフマグ)によってハンドリングして電気炉へリサイクルすることのできる電気炉ダストのリサイクル方法を提供する。
【解決手段】電気炉で発生したダスト(電気炉ダスト)と、製鋼スラグを破砕し、磁力選別して回収した粒鉄(スラグ回収粒鉄)とを混合し、その後電気炉に装入することを特徴とする電気炉ダストのリサイクル方法である。電気炉ダストとスラグ回収粒鉄の合計量に対し、スラグ回収粒鉄が占める比率を質量比で5%以上50%以下とする。スラグ回収粒鉄を混合する結果として、電気炉ダストのリサイクル比率を最大化しても、電気炉ダストをリフマグによってハンドリングすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】鉄を溶解及び固着させることなく、亜鉛を効率良く除去することができる亜鉛鋼材屑からの亜鉛分離方法を提供する。
【解決手段】亜鉛鋼材屑からの亜鉛分離方法は、脱亜鉛炉11内で還元剤の存在下に、鉄の磁気変態点を示す温度(770℃)よりα鉄からγ鉄への変態点を示す温度(910℃)まで加熱し、亜鉛鋼材屑に含まれる酸化亜鉛を還元して金属亜鉛に変換し、該金属亜鉛を揮発分離するものである。前記還元剤はカーボン粉末等の炭素である。この還元剤の添加量は、亜鉛鋼材屑に対して0.1〜10質量%であることが好ましい。また、脱亜鉛炉11内の圧力は101.15〜81.25kPaの常圧から減圧に設定されることが好ましく、脱亜鉛炉11内は還元雰囲気又は不活性ガス雰囲気に設定されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は汚染土壌を効率的かつ安定的に浄化することを目的としている。
【解決手段】 本発明に係る汚染土壌の浄化方法は、プラグトレイのトレイ本体に備えられる多数のセルにそれぞれ培養土を充填し、各セル内にマリーゴールドの種を播き、各セル内において種を発芽・生育させて、葉が2〜4枚、各葉の最大の長さが0.3〜3cm、茎の長さが2〜4.5cm、根部以外の地上部の乾燥重量が0.02g以上、根部の長さが4〜10cm、根部の乾燥重量が0.01g以上になるまで2〜6週の間、育苗させる育苗工程と、育苗工程においてプラグトレイの各セル内で育苗させたマリーゴールドの苗を重金属で汚染された土壌の土地に移植し、8〜10週の間、育成させる育成工程と、育成工程で育成されたマリーゴールドの根、葉、茎もしくは花を含めて収穫し、それを乾燥させた後、焼却してマリーゴールドが吸収した重金属を回収する回収工程と、を備えることとしている。 (もっと読む)


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