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国際特許分類[C22B19/30]の内容

国際特許分類[C22B19/30]に分類される特許

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【課題】ステンレス鋼製造工程で発生するダスト等の廃棄物を再利用するに際し、Crの還元エネルギーの減少とCrの溶鋼への収率の上昇を可能とするステンレス鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】原料を電気炉11で溶解して溶鋼Gとしたのち、この溶鋼Gを精錬炉としてのAOD12で精錬してステンレス鋼Hとするステンレス鋼製造工程1を有するステンレス鋼の製造方法であって、ステンレス鋼製造工程1で発生する電気炉ダストなどの亜鉛含有廃棄物Aに炭素質還元剤Bを添加してブリケットプレス2で炭材内装塊成物Cを形成し、この炭材内装塊成物Cを回転炉床炉3内で加熱することにより亜鉛を還元揮発させて除去して脱亜鉛塊成物Dとし、この脱亜鉛塊成物DをAOD12の酸化期および/または還元期に冷却材として装入する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出される亜鉛、鉛、ヒ素及びハロゲン族元素等を含有するスラグから亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、亜鉛の高揮発速度の下で、ヒ素、アンチモン及びハロゲン族元素の含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストと、安定的に土壌環境基準を満足することができるスラグとが得られるスラグフューミング方法を提供する。
【解決手段】炉内にスラグと銅源を投入して融体を形成した後、下記(イ)〜(ハ)のいずれかのやり方で、スラグのフューミングを行なうことを特徴とする。
(イ)前記融体に炭素質還元剤を投入した後、二酸化炭素を含有するガスを吹き込むかまたは吹き付ける。
(ロ)前記融体に炭素質還元剤を投入しながら、二酸化炭素を含有するガスを吹き込むかまたは吹き付ける。
(ハ)前記融体に二酸化炭素を含有するガスをキャリアーガスとして炭素質還元剤を吹き込むかまたは吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出される亜鉛、鉛、ヒ素及びハロゲン族元素等を含有するスラグから亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、亜鉛の高揮発速度の下で、ヒ素、アンチモン及びハロゲン族元素の含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストと、安定的に土壌環境基準を満足することができるスラグとが得られるスラグフューミング方法を提供する。
【解決手段】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出される亜鉛、鉛、ヒ素及びハロゲン族元素を含有するスラグを炉内で加熱還元し、亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、炉内にスラグと銅源を投入して融体を形成した後、該融体に炭素質還元剤と石灰石を添加してフューミングを行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、酸化亜鉛が還元されることなくそのまま得られ、省エネルギーで、より効率的に酸化亜鉛を分離でき、さらに酸化鉄に付加価値をつけることができる電気炉ダストからの酸化亜鉛の回収方法を提供することにある。
【解決手段】電気炉ダストの粉末とカルシウム化合物の粉末とを所定量秤量、混合後、その混合粉末を加圧成型し、その加圧成形体を大気中電気炉で、温度900℃以上、1000℃以下で、60時間以上、120時間以下保持する工程と、電気炉で処理後の加圧成形体を冷却後、粉砕し、粉砕後の粉末を液体に分散する工程と、しかる後に、その分散液体を直流磁場中で磁気分離することにより、非磁性体の酸化亜鉛を回収する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】処理コストが低減される還元処理装置及び還元処理方法を提供する。
【解決手段】亜鉛含有酸化鉄又は酸化亜鉛又は酸化鉄が供給される還元炉2内に、還元材として効果的であると共に還元に必要な熱量を発生し加熱材として機能する廃棄物であるASR、家電シュレッダーダスト、廃プラスチック、廃棄物から得られるRDF、RPF、汚泥、油泥、木くず、繊維くず、ゴムくず、動植物性残渣のうちの少なくとも一つを供給し、これを熱源として助燃料を用いない状態で還元処理を行い、処理コストの低減(助燃料を用いない分のランニングコストの低減)を図りつつ、亜鉛を還元し且つ/又は酸化鉄を還元して金属鉄を得る。 (もっと読む)


【課題】竪型スクラップ溶解炉において、炉発生ダストをダスト塊成化物としてリサイクル装入しつつ溶銑を製造する際に、2次ダストの亜鉛濃度を的確に制御し、高い亜鉛濃度の2次ダストを安定して回収する。
【解決手段】炉に装入すべきダスト塊成化物の亜鉛濃度aを予め測定しておき、コークス種の配合比率dを一定とした時の、ダスト塊成化物の亜鉛濃度aとダスト塊成化物の炉装入量bと発生2次ダストの亜鉛濃度cとの既知の関係に基づき、前記測定されたダスト塊成化物の亜鉛濃度aから、目標とする発生2次ダストの亜鉛濃度cに応じたダスト塊成化物の炉装入量bを求め、この量のダスト塊成化物を炉に装入して操業を行う。 (もっと読む)


【課題】竪型スクラップ溶解炉において炉装入物の一部としてダスト塊成化物を用いて溶銑を製造する際に、送風圧力の増大、出銑温度やスラグ温度の低下などの問題を生じさせることなく、安定した操業を行う。
【解決手段】竪型スクラップ溶解炉において、炉頂部から鉄系スクラップと、金属酸化物を含有するダストを塊成化したダスト塊成化物と、コークスを装入し、炉下部に設けられた複数の羽口から熱風を吹き込んで溶銑を製造する方法であって、竪型スクラップ溶解炉に装入するダスト塊成化物の代表長さR(m)と溶銑生産速度W(t/m・hr)が下記(1)式、好ましくは下記(2)式を満足するように操業を行う。
0.018≦R≦0.090−0.00333×W …(1)
0.018≦R≦0.065−0.00233×W …(2) (もっと読む)


【課題】鉄鋼メーカーなどから発生し、現在産業廃棄物として処理されている電炉ダストから還元鉄、亜鉛を取り出すことで、簡易にかつ低コストで資源として再利用できる高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】製鋼メーカーで発生する電炉ダストに含まれる酸化鉄を高周波誘導および還元剤を用いて加熱、還元し、還元鉄として再利用可能にする高周波誘導加熱装置、また、電炉ダストに亜鉛が含まれる場合亜鉛もしくは酸化亜鉛として回収し再利用可能とする高周波誘導加熱装置。 (もっと読む)


【課題】竪型スクラップ溶解炉において、炉発生ダストをダスト塊成化物としてリサイクル装入しつつ溶銑を製造する際に、高い亜鉛濃度の2次ダストを安定して回収するとともに、ダスト発生量を低減化する。
【解決手段】炉内に鉄系スクラップを主体とする鉄源aとコークスbを装入し、且つダスト塊成化物cを装入することなく溶銑を製造する工程Xと、炉内に、鉄系スクラップを主体とする鉄源aと、コークスbと、前記工程Xで発生した亜鉛含有ダストまたはこれを含むダストを塊成化したダスト塊成化物cを装入して溶銑を製造する工程Yとを有し、工程Xで発生する亜鉛含有ダストの原単位W1と工程Yで使用するダスト塊成化物cのダスト原単位W2が、W2>W1を満足するよう操業する。 (もっと読む)


【課題】炭素材を使用せず、金属鉄粉を還元剤のみならず熱発生源として使用することによって、環境を保全しかつ安価に溶融亜鉛を製造する方法を提供する。
【解決手段】酸化亜鉛と金属鉄粉とを混合して所定の形状に成形した成形体を高周波誘導電気炉に装入して加熱し、高周波誘導電気炉から発生する亜鉛ガスを回収して凝縮器に供給し、凝縮器にて亜鉛ガスを冷却して溶融亜鉛を得る一方、高周波誘導電気炉に残留する成形体の鉄を処理して金属鉄粉を製造し、高周波誘導電気炉にて再利用する。 (もっと読む)


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