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国際特許分類[C22B3/04]の内容

国際特許分類[C22B3/04]の下位に属する分類

無機酸溶液中でのもの
無機アルカリ溶液中でのもの
有機溶液中でのもの

国際特許分類[C22B3/04]に分類される特許

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【課題】不純物を含有するニッケル塩から精製ニッケル溶液を調製する方法において、コバルトの除去率を向上させることを課題とする。
【解決手段】リン化合物及びコバルト成分を不純物として含むニッケル塩を無機酸で溶解することにより、リン化合物及びコバルト成分を含むニッケル溶液を形成する工程と、当該ニッケル溶液に対して酸化剤を添加することにより、リン化合物をリン酸塩として沈殿させ、これを固液分離によって除去する脱リン工程と、脱リン工程よりも後又は脱リン工程と同時に、当該ニッケル溶液に対して酸化剤を添加することによりコバルト成分を酸化した後に、中和して沈殿させ、これを固液分離によって除去する脱コバルト工程と、を含む精製ニッケル溶液の調製方法。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグ中の有価成分を効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】鉄鋼スラグを硫酸浸出した後、生成したCaSO、SiOを固液分離する工程と、固液分離後の浸出溶液を乾燥固化し、この固化物を600〜900℃の温度に加熱する工程と、前記固化物を水浸出した後、浸出溶液と、Fe,Al,P,Mn,Mgの化合物を含む残渣とに固液分離して回収する工程とを含むことを特徴とする、鉄鋼スラグ中の有価成分の回収方法である。
また、鉄鋼スラグを硫酸浸出した後、生成したCaSO、SiOを固液分離する工程と、固液分離後の浸出溶液を乾燥固化し、前記固化物を熱水浸出した後、浸出溶液と、Fe,Al,P,Mn,Mgの化合物を含む残渣とに固液分離して回収する工程とを特徴とする、鉄鋼スラグ中の有価成分の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な工程を使用せず、かつ、比較的簡便な設備によって、リチウムイオン電池から金属を回収する有価金属回収方法を提供する。
【解決手段】
リチウムと遷移金属元素との複合酸化物を含む正極活物質を、pHが4〜7の弱酸性を示す溶液を用いて、Li/Co選択比が高く、また、高Li回収率となるようにリチウムを選択滲出させ、滲出した溶液からリチウムを回収する。リチウム滲出後の酸性溶液は、気体の発生などにより、酸性が自然消滅する溶質を用いることにより、中和工程を不要にするとともに、廃液を減少させる。 (もっと読む)


【課題】 正極活物質の凝集を抑制して効果的に正極材から正極活物質を分離し、正極活物質の回収率を向上させるとともに有価金属の回収ロスを防止することができる正極活物質の分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 リチウムイオン電池を解体して得られる電池解体物の正極材に、アルカリ溶液を添加して正極活物質が固着した正極基板を溶解して、正極活物質を含有するスラリーを生成し、生成したスラリーに界面活性剤溶液を添加してスラリー中の正極活物質を分散させ、正極活物質とアルカリ溶液とを分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 銅電解スライムを塩素浸出する際に塩化物濃度を約85〜130g/lの範囲に制御してアンチモンの浸出を抑制し、浸出液からの溶媒抽出工程でのクラッド発生や回収される金の品質低下を防止することができる、銅電解スライムの塩素浸出方法を提供する。
【解決手段】 銅電解スライムのスラリーに塩素ガスを吹き込み、銅と共に金や白金族元素などの有価金属を浸出し、浸出液から有価金属を回収る場合に、スラリーに塩素ガスを吹き込んで塩素浸出する前に、40〜80℃の温度に保持したスラリー中に空気又は酸素を混合してスラリー中の銅を酸化する。 (もっと読む)


【課題】 ヒ素濃度の高い銅電解スライムを塩素浸出した浸出液から有価金属を回収する場合に、金を抽出分離した後の抽出残液を陰イオン交換樹脂で処理した後、その吸着後残液から高純度のセレンを回収する方法を提供する。
【解決手段】 銅電解スライムの浸出液から金を抽出し、陰イオン交換樹脂で白金族元素を吸着させた後、その吸着後残液に亜硫酸水素ナトリウムを添加してパラジウムを含む沈殿物を濾過して分離し、得られた濾液に二酸化硫黄を吹き込んでセレンを還元して回収する。吸着後残液の塩化物濃度を2.0〜2.5モル/lに及び温度を30〜50℃に調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ボーキサイト鉱石と赤泥残渣からのアルミナ、イルメナイトからの二酸化チタンの無廃棄物抽出方法を提供する。
【解決手段】C飽和鋳鉄合金の融点より高温で酸化鉄を還元して金属鉄と、高C鉄合金とAlおよびTi金属酸化物に富むスラグを生成し、炭酸アルカリで処理してアルミン酸アルカリおよびチタン酸塩を形成する。アルミニウムアルカリを水浸出により分離し、CO2吹き込みによりアルミナ水酸化物を沈殿させる。水浸出の残渣を硫酸で処理し、TiO2を加水分解ルートにより沈殿させる。金属のほとんどを回収し、pH4〜5で、土壌調整に使用できるケイ酸質残渣を生成する。炭酸アルカリの存在下で酸化的焙焼を行い、焙焼物の水浸出を行い、TiO2をpH4未満の調節条件下で選択的に沈殿させ、TiO2に富む酸化物をチタニア鉄鉱石/残渣物質から選択的に分離する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 水酸化リチウムの結晶水の組成ずれを防止する。
【解決手段】 炭酸リチウムを溶解した溶液に水酸化アルカリを添加し、次いで固液分離して得た水酸化リチウムを、温度20〜40℃、かつ、相対湿度60〜80%の範囲で乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な処理により、触媒含有ウォッシュコートから、効率的に白金族金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の白金族金属の回収方法は、触媒含有ウォッシュコートを無機酸で浸出し、無機酸可溶元素を溶出させた後、浸出残渣を王水で浸出した浸出液を用いて、鉄還元菌で処理することにより、白金族金属を効率よく回収する。 (もっと読む)


【課題】 銅を含有するニッケルの酸性溶液中から銅イオンを分離するにあたり、硫化物の反応効率を向上させてその添加量を低減し、効率的に銅イオンを分離することが可能な銅イオンの分離方法、及びその銅イオンの分離方法を適用した電気ニッケルの製造方法を提供する。
【解決手段】 銅イオンを含有するニッケルの酸性溶液から、銅イオンを分離する銅イオンの分離方法であって、少なくとも、ニッケルの酸性溶液に硫化物を添加し、酸性溶液中の銅イオン濃度が平衡状態に達した後に、得られたスラリーを固液分離する第1の固液分離工程と、第1の固液分離工程を経て得られた濾液に硫化物を添加し、濾液中の銅イオン濃度が平衡状態に達した後に、得られたスラリーを固液分離する第2の固液分離工程とを有する。 (もっと読む)


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