説明

国際特許分類[C22B3/04]の内容

国際特許分類[C22B3/04]の下位に属する分類

無機酸溶液中でのもの
無機アルカリ溶液中でのもの
有機溶液中でのもの

国際特許分類[C22B3/04]に分類される特許

111 - 120 / 455


【課題】
煩雑な工程を使用せず、かつ、比較的簡便な設備によって、リチウムイオン電池から金属を回収する有価金属回収方法を提供する。
【解決手段】
リチウムと遷移金属元素との複合酸化物を含む正極材を、酸性溶液で溶解させ、リチウムイオン及び遷移金属イオンとを含む酸性溶液を塩基陰イオン交換樹脂に通液し、初めの期間Dにイオン交換樹脂から溶出した遷移金属イオンの濃度比が高い溶液を第一の容器に回収し、その後の期間Eに溶出したLiイオンの濃度比が高い溶液を第二の容器に回収することで、金属イオンの分離を行う金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】 リンやフッ素等の不純物が含まれていないリチウムを効率的に回収することができるリチウムの回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から有価金属を回収する工程において排出されたリチウムを含有する放電液及び/又は洗浄液にアルカリを添加し、pH9以下、0〜25℃の温度条件で酸性系溶媒抽出剤を接触させてリチウムイオンを抽出する抽出工程と、抽出工程にてリチウムイオンを抽出した酸性系溶媒抽出剤を、pH3以下の酸性溶液と接触させてリチウムイオンを逆抽出する逆抽出工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】
使用済み部材に含まれるレアメタルを、再利用可能に保管する。
【解決手段】
溶融状態の第1のガラス素材を第1の容器中に保持し、レアメタルを含有する使用済み部材を第1の容器中の溶融状態の第1のガラス素材表面部に配置し、冷却材で溶融状態の第1のガラス素材を急冷・固化して、使用済み部材と結合した半パッケージとし、溶融状態の第2のガラス素材を第2の容器中に保持し、半パッケージを使用済み部材を下方にして、第2の容器中の溶融状態の第2のガラス素材表面部に配置し、半パッケージの第1のガラス素材と溶融状態の第2のガラス素材とを接しさせ、冷却材で溶融状態の第2のガラス素材を急冷・固化して、前記使用済み部材を気密に内包するパッケージとする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、使用済みニッケル水素電池の正極材や製造で廃材となった正極材などから、より効率よく、かつ簡便にニッケルおよびコバルトを分離し、これらを高純度に含有した溶液を得る製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル水素電池の正極材を、ニッケル水素電池の正極材に水を加えて水洗した後、分離して水洗後正極材と水洗スラリーとを生成する水洗工程と、その水洗工程で得られた水洗後正極材に酸を加えて混合し、pHを0.0以上3.5以下の範囲に保持して、酸洗後正極材と酸洗後液とに分離する酸洗工程と、その酸洗工程で得た酸洗後正極材に、酸および酸化剤の両者、もしくは酸、酸化剤のいずれかを添加して、ニッケル溶解液と浸出残渣とに分離する溶解工程とを経て処理することにより、ニッケルを含有する酸性溶解液を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 正極活物質の浸出液からリンやフッ素を効率的に除去して有価金属と塩を形成することを防止し、品質のよい有価金属を回収することができるリン及び/又はフッ素の除去方法、及びその除去方法を適用した有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池の正極活物質を酸性溶液によって浸出させた浸出液に、Ca化合物、Mg化合物、Al化合物、希土類化合物からなる群から選択される少なくとも1種の化合物を添加するとともに、その浸出液のpHが2〜4となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】イリジウム含有物からイリジウムに還元する溶液反応において、不純物を除去するとともに、高品位の金属イリジウム粉を高収率で得るイリジウムの製造方法を提供する。
【解決手段】イリジウム含有物を塩酸で溶解した、イリジウム濃度が40g/L以上の塩化イリジウム溶液中へ、還元剤として用いるギ酸をイリジウム還元反応の2.0当量以上加え、還元時の溶液温度を90℃以上とすることで得た還元イリジウム粉を、300〜400℃の還元雰囲気ガス中において1〜2時間の焼成処理することにより金属イリジウム粉を得ることを特徴とするイリジウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン電池の正極活物質を構成する化合物を効果的に分解することができ、正極活物質から有価金属であるニッケル及びコバルトの浸出率を向上させて回収率を向上させることができるニッケル及びコバルトの浸出方法及び有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から剥離した正極活物質を、水素の還元電位よりも卑な還元電位を有する金属を添加した酸性溶液に浸漬し、正極活物質からニッケル及びコバルトを浸出させる。添加する金属としては、ニッケル−水素電池から得られるニッケルメタルを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 有価金属の回収工程において用いられ排出された処理液に含まれる有機溶媒を水相から効率的に除去し、排液のCODやTOCを低減させることができる有価金属回収処理液の処理方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から有価金属を回収する工程において用いられ排出された処理液を、炭化水素を主成分とする洗浄溶剤と接触混合させ、その処理液中に含まれる有機溶媒を抽出する。さらに、その洗浄溶剤には、リチウムイオン電池を放電させた放電液を添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル酸化鉱石の湿式精錬、あるいはスクラップや工程仕掛品から得られたニッケル硫化物や、ニッケル・コバルトを含む混合硫化物からフェロニッケルを製造する製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル硫化物、あるいはニッケル硫化物とコバルト硫化物を含む混合硫化物からフェロニッケル原料を形成するフェロニッケル原料の製造方法であって、下記工程を経て処理することを特徴とするものである。
(1)再溶解工程、(2)脱鉄工程、(3)溶媒抽出工程、(4)水酸化工程、(5)焙焼工程、(6)洗浄・假焼工程。 (もっと読む)


【課題】複数の希土類が混合している水溶液からイオン半径の小さな希土類を高速で大量に分離・回収すること。
【解決手段】複数の希土類が混在している水溶液から特定の希土類を分離回収する凝集剤において、該凝集剤が酸性基を有する水溶性高分子、及びアミノ基を有する主鎖が長鎖の水溶性高分子からなることを特徴とする希土類を分離回収する凝集剤、及びそれを用いた希土類分離回収方法、希土類分離回収装置。 (もっと読む)


111 - 120 / 455