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国際特許分類[C22B30/04]の内容

国際特許分類[C22B30/04]に分類される特許

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【課題】非鉄製錬煙灰からのヒ素の回収をする際、硫化剤を使用することなく、ほとんどのヒ素を5価ヒ素溶液として回収出来、当該ヒ素溶液への銅の混入を抑制出来る、非鉄製錬煙灰からのヒ素の浸出方法を提供することである。
【解決手段】前記非鉄製錬煙灰をスラリーとし、アルカリを添加して浸出し1次浸出残渣を得、当該1次浸出残渣に酸を添加して浸出し2次浸出液を得、当該2次浸出液にアルカリを添加して中和し、得られたスラリーから中和後液を得、当該中和後液に中和剤を添加した後に酸化剤を投入して酸化浸出して酸化浸出残渣を得、当該酸化浸出残渣に酸を添加し、浸出液として結晶性ヒ酸鉄生成用のヒ素溶液を得る3次浸出工程とを有する、非鉄製錬煙灰からのヒ素の浸出方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬煙灰からのヒ素の回収をする際、硫化剤を使用することなく、ほとんどのヒ素を5価ヒ素溶液として回収出来、当該ヒ素溶液への銅の混入を抑制出来る、非鉄製錬煙灰からのヒ素の浸出方法を提供することである。
【解決手段】前記非鉄製錬煙灰をスラリーとし、当該スラリーに硫酸を添加して1次浸出し、当該1次浸出工程終了後のスラリーへ、水および/または中和剤を添加してpH値調整後に酸化剤を投入して酸化浸出を行い、得られた酸化浸出残渣を2次浸出し、2次浸出液として結晶性ヒ酸鉄生成用のヒ素溶液を得る工程とを有する、非鉄製錬煙灰からのヒ素の浸出方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】硫化剤を用いることなく、非鉄製錬煙灰からヒ素を5価ヒ素溶液として回収出来、且つ、当該5価ヒ素溶液への銅の混入が抑制された回収方法を提供する。
【解決手段】非鉄製錬煙灰をスラリーとし、当該スラリーのpH値を0.5以下として1次浸出工程し、当該1次浸出工程終了後のスラリーを固液分離し、得られた1次浸出液へ中和剤を添加して中和後液を得る中和工程と、当該中和後液に酸化剤を投入した後に、固液分離して酸化殿物を得、当該前記酸化殿物をスラリー化して2次浸出し、当該2次浸出液として結晶性ヒ酸鉄生成用の5価ヒ素溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】アルカリ成分を含有する廃棄物を製錬炉によって燃焼処理する方法において、排ガス処理設備等における煙灰の付着を抑制する処理方法を提供する。
【解決手段】アルカリ成分を含有する廃棄物を製錬炉によって燃焼処理し、製錬炉のボイラから回収したボイラ灰および/または電気集塵機から回収したコットレル灰を製錬炉に戻して繰り返し処理する方法において、回収した灰を製錬炉に戻す前に水スラリーにしてアルカリ成分を溶出させ、この水スラリーを固液分離した浸出残渣を製錬炉に戻すことによって煙灰の付着を抑制することを特徴とする煙灰の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 金属製錬工程で熔錬炉から排出される排ガスダストから金属成分を効率よく回収することができる金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 金属の回収方法は、金属製錬用の第1熔錬炉の排ガス煙道を介して回収した排ガスダストを、第1熔錬炉とは異なる金属製錬用の第2熔錬炉の排ガス煙道の第1煙道に供給し、第1煙道の下流側に接続された第2煙道におけるガス流速を、第1煙道におけるガス流速よりも低下させる。 (もっと読む)


【課題】 砒素鉱物を含有する含銅物から効率よく砒素鉱物を分離する選鉱方法を提供する。
【解決手段】 砒素鉱物を含む含銅物に水を添加してスラリーにした後、該スラリーのpHを8〜12に調整して浮遊選鉱することによって含銅物から砒素鉱物を分離する方法であって、銅イオンとのキレートを生成するトリエチレンテトラミンやエチレンジアミン四酢酸などのキレート剤を用いて含銅物を処理する可溶性銅除去工程2、及び空気や酸素などの酸化剤を用いて砒素鉱物を酸化処理する酸化工程5の内の少なくとも一方を行う。 (もっと読む)


【課題】AsとCuとを始めとする他種金属類とを含んでいる非鉄製錬中間産物からAsとCuとを分離して回収する方法を提供する。
【解決手段】非鉄製錬中間産物と元素硫黄と水とを混合してスラリーを得るスラリー化工程と、酸化剤を添加してスラリーのpH値を3より低い値とする第1の浸出工程と、アルカリ剤と酸化剤とを添加してのpH値を3〜4に保持する第2の浸出工程と、得られたスラリーを固液分離して、浸出残渣と浸出液とを回収する回収工程と、浸出残渣と水とを混合してスラリーとし、当該スラリーへ酸を添加しpH値を1.5以下とする第3の浸出工程とを逐次的に実施する。第2の浸出工程で得られた浸出液を結晶性ヒ酸鉄の製造用原料液とし、第3の浸出工程で得られたスラリーの再浸出残渣を銅製錬用の原料に供ずる。 (もっと読む)


【課題】Irの活性炭への吸着率を高め、Irをより効率良く回収可能な白金族含有溶液からのIrの回収方法を提供する。
【解決手段】Ir及び硫酸を含む酸性溶液に、硫酸を沈殿させる中和剤を添加することにより酸性溶液中の硫酸イオンを沈殿させて分離し、酸性溶液中の遊離酸濃度を0.03mol/L〜1.2mol/Lにして酸性溶液中のイオン強度を低下させる中和工程と、中和後のIrを含む酸性溶液中に含まれるAs、Cu、Fe、Ni、Zn、Bi、Pb、Te、Sn、Sbの中から選択される1種以上の不純物を硫化剤の添加により取り除く硫化工程と、中和後のIrを含む酸性溶液を活性炭に通液し、Irを活性炭に吸着させる活性炭吸着工程を含む白金族含有溶液からのIrの回収方法である。 (もっと読む)


【課題】高純度のビスマスを回収する。
【解決手段】ビスマス及び塩化物イオンを含む酸性溶液にアルカリを添加して、pHを2.5以上4.0未満の範囲で維持することによりビスマスを含有する中和澱物を含むスラリーを得て、スラリーから中和澱物を回収する中和澱物回収工程(S1、S2)と、中和澱物回収工程(S1、S2)で回収した中和澱物に、4mol/l以上のアルカリ溶液を添加し、攪拌して、中和澱物から塩素を分離して、ビスマス澱物を回収するビスマス澱物回収工程(S3、S4)とを有する。 (もっと読む)


【課題】ヒ素と銅との分離性において、当該ヒ素浸出液中の銅濃度が<0.1g/Lと殆ど含まれない状態にまで分離可能であり、さらに薬剤コストが低廉で銅の早期回収を可能とする、非鉄製錬中間産物からの銅とヒ素との分離方法を提供する。
【解決手段】銅とヒ素とを含む非鉄製錬中間産物と元素状硫黄とを混合したスラリーへ、浸出操作を施して銅を含む浸出残渣とヒ素を含む浸出液とを得る、銅とヒ素との分離方法であって、浸出操作は、前期浸出と後期浸出とを逐次的に行うものであり、前期浸出は、上記スラリーへ酸素または酸素含有ガスを吹き込みながら行う酸化浸出であり、後期浸出は、上記スラリーへSOガスまたはSO含有ガスを吹き込みながら行う還元浸出する。 (もっと読む)


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