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国際特許分類[C22B7/04]の内容

国際特許分類[C22B7/04]に分類される特許

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【課題】鉄鉱石とともに高炉に装入して溶銑を得るための安価な鉄源となる脱珪スラグ粗精鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】脱珪スラグ凝固物の水分含有量を5質量%以下まで乾燥した後、脱珪スラグ凝固物を破砕して脱珪スラグ粒とし、さらに脱珪スラグ粒の中から磁石に吸着する脱珪スラグ磁着粒を選別し、脱珪スラグ磁着粒を分級して粒径5mm以下の配合比を5質量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】 転炉や自熔炉等の熔錬炉内からの銅を含む廃レンガをそのまま廃棄することなく、銅製錬工程からのカラミと破砕混合して、廃レンガを含むカラミから銅を高い回収率で回収する方法を提供する。
【解決手段】 銅製錬工程の中間産物であるカラミに銅製錬設備である熔錬炉内の廃レンガを破砕混合し、浮選処理して銅を回収する際に、浮選処理に供給するカラミと廃レンガのスラリーのpHを8.5以上12.0以下に制御すると共に、スラリー中のカラミと廃レンガの合計に対する廃レンガの割合を5重量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】 含クロムスラグ中のクロムを簡便かつ効率的に分離、回収するとともに、回収後のスラグからの6価クロム溶出量を抑制することを可能ならしめる含クロムスラグの処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ステンレス鋼等を製造する過程で発生する、クロム酸化物を1.0質量%以上、かつMgOをクロム酸化物濃度の0.2倍以上を含有するスラグを200μm以下が80質量%以上となるように粉砕し、比重差を利用した方法により粉砕スラグを分別して高比重側スラグを回収することを特徴とする、含クロムスラグからのクロム回収方法。 (もっと読む)


【課題】自動車プレス屑やスラグを炉内に装入する際に発生する火炎や粉塵を防止し、粉体の製鋼ダストを転炉内に吹き込むことができ、上吹きランス以外の手段を用いて精錬炉内にエネルギー源を供給する精錬炉を提供する。
【解決手段】第1の開口部3と第2の開口部4を有し、傾動軸2の回りに傾動可能な精錬炉1であって、第2の開口部4にかぶせる開閉蓋8を有し、第1の開口部3と第2の開口部4は傾動軸2からみて互いに異なった角度に配置されている精錬炉である。第1の開口部3から排ガスを吸引する排ガスダクト6と、第2の開口部4から集塵する集塵口7とを有する。一方の開口部から主原料やスラグを装入しつつ、他方の開口部から集塵することができる。第1の開口部3から挿入した酸素ランス15で送酸し、第2の開口部から挿入した浸漬ランス17で粉体吹き込みできる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、反射炉型リサイクル炉において、重油バーナーによる燃焼を強化せずに、炉内に発生するベコをスラグ化するとともに有価金属をマットとして回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】産業廃棄物を反射炉型リサイクル炉の溶融部炉床に投入し、生成した溶融物を湯溜りに流出させてスラグ及びマットに分離する産業廃棄物の溶融処理法において、
銅製錬スラグと硫化鉄(Fe2S)の密封混合物を未溶融物(ベコと称す。)の溶剤として前記炉床に投入することを特徴とする産業廃棄物の溶融処理法。 (もっと読む)


【課題】 クロム含有鋼の酸化精錬時に発生するスラグからクロム分を分離・回収することのできる分離方法、及び、分離・回収したクロム分を有効利用する方法を提供する。
【解決手段】 発明のクロム含有鋼精錬スラグの分離方法は、クロム含有鋼の酸化精錬で発生するスラグを冷却し、次いで、下記の上記の(1)式で定義されるクロム分離率が30%以上となる範囲で、冷却後のスラグ2を磁力6により磁着物12と非磁着物13とに分離する。また、発明のクロム含有鋼精錬スラグの再利用方法は、分離した磁着物を、クロム含有鋼の溶製工程でクロム源として再利用し、且つ、分離した非磁着物を、粉状鉄鉱石の塊状化工程である焼結工程の粘結剤原料として再利用する。
クロム分離率(%)=[(磁力分離後の磁着物のCr濃度)×(磁着物率(%)/100)]×100/(磁力分離前のスラグのCr濃度)…(1) (もっと読む)


鉛を生成する方法は、投入材料調整部(10)を通過する鉛精鉱、フラックスおよび固形燃料を含む。調製され混合された投入材料は、その後ISASMELT炉或いは他のトップエントリーサブマージドランス炉のような鉛精錬炉(14)を通過する。空気或いは酸素(16)はサブマージドランスを介してISASMELT炉(14)の溶融チャージに注入される。炉(14)において、投入材料混合物は鉛塊および鉛含有スラグに転換される。鉛塊は出口或いは堰(18)を介して除去される。スラグは出口或いは堰(20)を介して除去される。炉(14)から除去されたスラグ(20)は所望の寸法範囲を有する塊に形成される。スラグの塊(20)は、コークスおよびフラックス(26)と共に、精錬炉(28)に供給される。精錬炉(28)において、スラグは、出口或いは堰(30)を介して除去される鉛塊、および出口(32)を介して除去される廃棄スラグに転換される。(18および30)で除去された鉛塊は、その後さらなる処理のために鉛精錬装置(34)に供給される。
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本発明は、加工処理スラグを生成するために、金属酸化物含有の生の冶金スラグを形成する際の出発物質を加工処理する方法を提供する。その方法は、反応混合物を得るために生スラグと還元剤を混合するステップと、溶融金属と溶融加工処理スラグを得るために還元剤にスラグ中の金属酸化物を減少させるように反応混合物を加熱するステップと、を含む。本方法はさらに、溶融金属から溶融加工処理スラグを分離するステップと、固体の加工処理スラグを得るように溶融加工処理スラグを固化する、もしくは放置固化するステップと、を含む。本加工処理スラグ生成物は、所望のように、レンガ製造もしくは成分調合済みのコンクリートを形成するために使用される充てん剤、セメントを増量し、または混合セメントを製造する増量剤、もしくは工場の建造または建設に使用のための骨材となりうる。
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【課題】ジルコニウム廃棄物から、より精製された汚染率の低いジルコニウムを回収することができる溶融塩電解を用いたジルコニウム廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】溶融塩電解法を用いて放射性物質とジルコニウムとを分離するジルコニウム廃棄物処理方法において、使用済み燃料のチャンネルボックス及び/又は被覆管を陽極溶解し、ジルコニウムを陰極で析出させる第1の溶融塩電解工程と、第1の溶融塩電解工程で析出したジルコニウムを陽極に装架して陽極溶解し、再度ジルコニウムを陰極で析出させる第2の溶融塩電解工程と、を有することを特徴とするジルコニウム廃棄物処理方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は金属含有スラグの還元及び/又は精錬方法に関し、課題はスラグの還元性の向上にある。
【解決手段】 この課題は炭化カルシウムを還元剤としてスラグに添加することで解決される。 (もっと読む)


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