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国際特許分類[C22B9/05]の内容

国際特許分類[C22B9/05]に分類される特許

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【課題】アルミ溶解処理の効率性と溶湯浄化の確実性とに優れ、自動化に有利なアルミ溶解システムを提供することを目的とする。
【解決手段】アルミ屑供給フィーダ12を介して原料ホッパ11から供給されるアルミ屑を脱水処理してアルミ溶解原料とする予備処理部13と、脱水されたアルミ溶解原料が上部から供給され溶解してアルミ溶湯とする溶解室14と、溶解室と第1連通部15aを介して連通してアルミ溶湯を加熱装置により加熱及び保持する保持室15と、保持室と第2連通部15bを介して連通してアルミ溶湯に不活性ガスを吹き込むとともに回転子16aにより撹拌して脱ガス処理を行なう脱ガス室16と、脱ガス室と第3連通部17aを介して連通して脱ガス処理されたアルミ溶湯をろ過して清浄化するろ過室17と、ろ過室に設けられた溶湯レベルセンサ16bにより取得される溶湯レベル情報に基づいて、アルミ屑供給フィーダによるアルミ屑の供給量を制御する供給制御装置と、を有する。 (もっと読む)


【課題】アルミ溶湯による炉体ライニングの局部的損耗を抑制して、アルミ溶解処理の効率性と溶湯浄化の確実性とに優れたアルミ溶解炉の炉体構造を提供すること。
【解決手段】アルミ溶解原料を溶解する溶解室21と、溶解室と第1連通部22aを介して連通して溶解アルミ溶湯を加熱及び保持する保持室22と、保持室と第2連通部22bを介して連通してアルミ溶湯に不活性ガスを吹き込み脱ガス処理を行なう脱ガス室23と、脱ガス室と第3連通部24bを介して連通してアルミ溶湯を清浄化するろ過室24と、が一体的に接続されて、ろ過室には、第3連通部のろ過室側に第3連通部から流入するアルミ溶湯を清浄化するセラミックフィルタ25が立設され、ろ過室の底部の位置は、脱ガス室の底部23dの位置よりも上方に位置するように段差Dが設けられ、第3連通部の底部には、脱ガス室の底部からろ過室の底部に向かって上昇するように傾斜床部26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 コストを抑制しつつ粗銅溶湯の還元終点を明確化することができる還元処理方法および還元処理装置を提供する。
【解決手段】 還元処理方法は、精製炉内の粗銅溶湯に還元剤を導入する還元剤導入ステップと、精製炉から排出される排ガスが通過する煙道において、未反応の還元剤を燃焼させるための酸化剤が導入される箇所よりも精製炉側の温度を取得する温度取得ステップと、粗銅溶湯に還元剤が導入された後において、温度取得ステップで取得された温度の時間に対する変動量が所定値以下となった後の低下幅が所定値以上になった場合に、還元剤の導入を停止する停止ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】長時間又は長期間使用した際でもシャフトから容易に外すことができ、シャフトを破損させるおそれのない金属溶湯攪拌体用フランジ継手を提供する。
【解決手段】本発明の金属溶湯攪拌体用フランジ継手1は、金属溶湯撹拌体2のシャフト21の上端側周面を挟み込み可能な円筒状の支持部11と、支持部11の上端から外方に水平状に張り出した円形状の張出部12とを備えた、右側部1aと左側部1bとからなる左右二つ割り形状にしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉛電解殿物から有価金属を効率的に回収しつつ、高純度のビスマスを精製する方法を提供する。
【解決手段】ビスマスの精製方法は、少なくとも銀を含有するビスマス溶湯に亜鉛を添加し、亜鉛と銀との化合物を生成してドロスとして回収する工程と、亜鉛と銀との化合物のドロスを回収した後のビスマス溶湯を塩化処理して鉛及び残亜鉛をそれぞれ塩化鉛及び塩化亜鉛として回収する工程と、塩化鉛及び塩化亜鉛を回収した後に残ったビスマス溶湯をアノードに鋳造する工程と、鋳造したアノードを用いて電解処理によりビスマスを精製する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯中に含まれる水素または酸化物等の非金属介在物を効率的に除去できる金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去を提供する。
【解決手段】金属溶湯を収容する容体(10)と、金属溶湯中に含まれる水素または非金属介在物を除去する作用ガスを金属溶湯中で噴出させる噴孔(42)を有する導気管(40)と、導気管に該作用ガスを供給するガス供給源と、導気管の噴孔から噴出した作用ガスを金属溶湯中で微細分散させる撹拌手段(50)と、を備える金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去装置であって、金属溶湯の湯面上にできる湯上空間から容体外へ流出する出向気流を許容すると共に容体の外界にある外気が湯上空間へ流入する入向気流を規制する外気規制手段を有する。 (もっと読む)


【課題】回収印刷版を新地金と一緒に直接溶解しても酸化ロスを小さくすることができるので、再生地金で溶解する場合と同程度の高い溶解歩留りを得ることができる。
【解決手段】第1溶解炉12で新地金37を溶解して溶湯37Aを形成し、この溶湯37Aを第2溶解炉13に送る。そして、第2溶解炉13の溶湯37Aに沈み込む渦流39を形成し、この渦流39に回収印刷版35を投入する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム粉末を高い収率で溶解することができ、溶解したアルミニウムを各種の用途に再利用することを可能にするアルミニウム粉末の溶解方法および溶解装置を提供する。
【解決手段】アルミニウム粉末の溶解方法は、アルミニウム粉末Aと弗化物系フラックスFとを予め混合することにより、アルミニウム粉末Aと弗化物系フラックスFを含む混合物Mを準備する工程と、混合物Mをアルミニウム溶湯L内で溶解する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】脱酸剤を添加して溶解したAgでは、Ag中に脱酸剤が残存することになるが、その脱酸剤の残存が、微量の合金用の元素を添加したAg合金を作製するに際しては許容できない場合があり、また、Agは溶解の際に酸素を吸蔵する特性があり、合金用の元素を添加する場合は、Ag中に吸収される酸素との反応を十分に考慮しなければならない。
【解決手段】酸素含有量が10ppm未満とした純度99.99wt%以上のAgに、添加元素としてAl、Mg、Si、Zn、Bi、Ge、Pdの内の1種類以上を0.005wt%〜0.1wt%配合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯によるシャフトの閉塞を防止することができる金属溶湯用攪拌体を提供する。
【解決手段】本発明の金属溶湯用攪拌体1は、内部を吹き込みガスが流通可能な通気路22としたシャフト2を有し、該通気路22に、吹き込みガスを通過させるとともに、金属溶湯が上昇するのを遮断する閉塞防止部4を設けたことを特徴とする。閉塞防止部4は、通気路22に、下端部を閉塞し、周面に1箇所以上の吹き出し孔41を設けたパイプ材を配して形成することができる。 (もっと読む)


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