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国際特許分類[C22C38/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 鉄合金,例.合金鋼 (19,815) | けい素を含有するもの (101)

国際特許分類[C22C38/02]に分類される特許

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【課題】デスケーリング性に悪影響を与えるSiを含有するSi含有鋼であっても、デスケーリング性を改善でき、表面性状に優れた鋼板を製造する。
【解決手段】Siを0.2〜2%(質量%の意味。鋼の化学成分において以下同じ。)含有するSi含有鋼片を加熱炉で、O2濃度2体積%以下の燃焼ガス雰囲気下、加熱炉温度1250〜1350℃で、30〜120分間加熱し、次いで加熱炉から取り出し、デスケーリングした後、熱間圧延する。また前記加熱炉から取り出した後であってデスケーリング前に、1100〜1250℃の温度で10秒を超えない範囲で、H2Oを10〜30体積%含む加湿空気と鋼片とを接触させる。 (もっと読む)


【課題】電気機器鉄心材料として使用する方向性電磁鋼板において、高い磁気特性と優れた被膜密着性を両立させるとともに、フォルステライト質被膜の薄膜化においても、耐酸性を有し、工業的に安定して製造することが可能な方向性電磁鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Si:2〜5%を含有し、鋼板の表面にフォルステライト質被膜を有する、飽和磁束密度B8が1.90T以上の一方向性電磁鋼板であって、該フォルステライト質被膜が、CeまたはLaの1種または2種を含有し、かつ、該フォルステライト質被膜の色が、L***系表色系色座標の黄色度b*で1.0以上7.0未満であることを特徴とする磁気特性および被膜密着性に優れた一方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】 溶接速度80cm/min超でも、溶接止端部形状が良好で、溶接継手の疲労特性を向上させることのできる、薄鋼板の隅肉アーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 1.6〜6mm厚の鋼板の隅肉アーク溶接を、ソリッドワイヤを用いた溶接速度80cm/min超150cm/min以下のガスシールドアーク溶接で行う際、前記鋼板を、C=0.001〜0.15%、Si=0.2〜2.0%、Mn=0.5〜2.5%を含有し、残部鉄及び不可避不純物からなる、TS280〜600MPa級の鋼板とし、前記ソリッドワイヤを、C=0.03〜0.15%、Si=0.2〜2.0%、Mn=0.5〜2.5%、Cu≦0.5%を含有し、残部鉄及び不可避不純物からなるソリッドワイヤとし、更に、前記鋼板とアーク溶接用ソリッドワイヤとを、{Si(鋼板)+0.1×Si(ワイヤ)}≧0.32になるように組み合わせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Siを0.2質量%以上含有する鋼板に溶融亜鉛めっきしたときに不めっき、めっきムラなどの外観不良やめっき密着性不良の発生を防止する。
【解決手段】鋼中にSiを0.2質量%以上含有する鋼板を還元炉で加熱・焼鈍した後溶融亜鉛めっきする際に、還元炉の高さ方向鋼板通板領域の下部1/3の領域内での炉内ガスの露点を−30℃超0℃以下の範囲内になるように制御する。露点が−30℃以下になったときは、還元炉への炉内ガスの供給を還元炉の高さ方向鋼板通板領域の1/2より低位置から、かつ還元炉の炉内ガスの排出を還元炉の高さ方向鋼板通板領域の1/2より低位置から行う。(2)露点が0℃超になったときは、(イ)還元炉の炉内ガスの排気を、還元炉の高さ方向鋼板通板領域の1/2より高位置から、還元炉に供給する炉内ガスの供給量の1/3以上の量を排出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、等方性軟質磁性材料を製造する熱処理方法及び該熱処理法によって得られる高性能無方向性電磁鋼板を提供するものである。
【解決手段】磁化容易方向の磁歪が正である板状軟質磁性材料の熱処理方法において、板面内の一方向に張力を付与しつつ、板面内の張力付与方向とは直角方向に磁界を印加することを特徴とする板状軟質磁性材料の直交磁界中張力熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】近年の永久磁石モータや小型変圧器における一般的な動作磁束密度である1.4〜1.6T付近での透磁率の低下を最小限としつつ、これより低い磁束密度域では透磁率を適度に低下させて磁化曲線の非線形性を低減することによって、永久磁石モータの損失や小型鉄心での波形の歪みの増加を防止可能な、電磁鋼板について提案する。
【解決手段】Siを0.1〜4mass%含有する、板厚が0.10〜1.0mmで特定の磁気特性を有する無方向性電磁鋼板の表面に、5MPa以上の圧縮応力を付与する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、凝固組織の均一性が高く、粗大な引け巣がなく、金属球内部の硬さバラツキが少ない転動体用金属球を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、質量%にてSi:4.0%〜6.0%、B:2.5%〜3.0%、C:0.1%〜0.6%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる合金が球状に凝固されてなり、組織の80%以上が5μm以下の2次アーム間距離からなるα−Fe樹枝状晶とFe−B化合物の複合組織からなり、硬さが700HV以上である転動体用金属球である。
また、本発明の転動体用金属球は、質量%にてMo:0.1%〜2%を含むことが好ましい。 (もっと読む)


本発明は軸受用鋼線材、軸受用鋼線材の製造方法、軸受の熱処理方法、軸受及び軸受用鋳片の均熱拡散処理方法に関し、より詳細には、耐摩耗性、耐疲労特性などに優れた高強度高炭素軸受鋼を製造するための熱処理方法、上記熱処理に提供される高炭素軸受鋼用線材及び上記線材の製造方法と上記熱処理により製造される高炭素軸受鋼及び軸受用線材の製造に提供される鋳片の均熱拡散方法に関する。本発明の軸受熱処理方法は、炭素:0.50〜1.20重量%とケイ素:1.0〜2.0重量%を含む軸受形状の鋼部品を焼き入れる段階と、上記焼き入れた部品を1分以上維持する段階と、上記維持された部品に対してMs−100℃〜Msの温度で10分以上分配処理する段階を含むことを特徴とする。
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【課題】オールラジアントチュウブ方式の溶融亜鉛めっき鋼板製造設備で不めっきのない美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた高Si含有溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】焼鈍炉がオールラジアントチューブ方式の溶融亜鉛めっき鋼板製造設備で鋼中Si量が0.3質量%以上2.5質量%以下の鋼板を溶融亜鉛めっきする際に、加熱炉雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/H、均熱炉最上部における雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/H、均熱炉最下部における雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/Hと、鋼中Si%とが下式を満たすように雰囲気制御し、均熱炉で750℃以上に加熱して再結晶焼鈍した後に亜鉛めっきする。1≧(HO/H≧100.5Si−3.25、1≧(HO/H≧100.5Si−3.25、(HO/H/(HO/H≧2。 (もっと読む)


【課題】含有する高Siに起因してファイアライトの生成が避けられないために、そのファイアライトが残留して熱延鋼板の表面性状を阻害する結果となるので、このファイアライトによる熱延鋼板の表面性状の劣化を来たすことがないようにしてすぐれた表面性状の熱延鋼板を製造すること。
【解決手段】Si:0.2〜3.0%を含有する鋼のスラブを、加熱炉の温度(T℃):1173〜1250℃および加熱炉内の酸素濃度(Xvol.%):X≦−0.0260T+32.468の雰囲気条件下で、20〜60分間均熱した後、加熱炉から抽出して少なくとも最初のデスケーリングを1173℃以上の温度で行なってから熱間圧延する方法。 (もっと読む)


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