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国際特許分類[C22C38/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 鉄合金,例.合金鋼 (19,815) | けい素を含有するもの (101)

国際特許分類[C22C38/02]に分類される特許

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【課題】高性能な炭素鋼を提供すること
【解決手段】三相のミクロ組織を含む炭素鋼において、マルテンサイト(13)のラスが、オーステナイト(14)の膜と交互になっている。この鋼はマルテンサイト−オーステナイト粒子(12)と融合したフェライト粒子(11)を含み、そしてマルテンサイト−オーステナイト粒子(12)の乱れたラス組織であり、実質的に平行なラス(13)は、マルテンサイト相結晶の粒子からなり、これらのラスは、維持されたオーステナイト相の薄膜(14)によって分離される。このミクロ組織は、オーステナイト化、ならびに相界面でのベイナイトおよびパーライトの形成および析出を回避する様式での引き続く多段階冷却の独特の方法によって、形成され得る。望ましいミクロ組織は、鋳造、熱処理、オンライン圧延、鍛造などの通常の手順によって得られ得る。 (もっと読む)


【課題】1100℃以上で熱処理しても粗大粒が少なく、且つ高いB8/Bsを示す、浸珪処理に適した極薄珪素鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、Si:2〜4%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、(B8/Bs)≧0.9である一方向性珪素鋼二次再結晶板の表面を研削してフォルステライト被膜を除去した後、圧下率65〜90%の範囲で冷間圧延を施し、板厚0.03〜0.1mmとした後、これを窒素または窒素水素混合雰囲気中で下記式(1)を満たす時間予備熱処理を施し、その後1100〜1250℃の温度範囲で浸珪処理を施すことを特徴とする高珪素鋼板の製造方法。
【数1】
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【課題】高強度かつ高靭性の球状黒鉛鋳鉄管を提供する。
【解決手段】球状黒鉛鋳鉄管は、重量%で、C:3.20〜4.00%、Si:1.40〜3.00%、Mn:0.10〜1.00%、Mg:0.02〜0.08%、Cr:0.01〜0.20%を含有し、さらにSnとCuのうち少なくとも1種を、0.050≦Sn(重量%)+Cu(重量%)/10≦0.089となる範囲で含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、基地組織におけるパーライトの面積率が50〜90%であり、基地組織中に晶出している黒鉛の粒数が500個/mm以上でその平均粒径が15μm以下である構成とすることにより、FCD600と同等以上の引張強さとFCD450に匹敵する伸びを有する、高強度かつ高靭性のものとなる。 (もっと読む)


【課題】直火加熱炉を備えた連続焼鈍炉で焼鈍した後溶融亜鉛メッキして溶融亜鉛メッキ鋼板を製造する際に、鋼中Si量が0.2質量%以上であっても、美麗な表面外観を有し、メッキ密着性に優れた溶融亜鉛メッキ鋼板を低コストで製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】Siを0.2質量%以上含有する鋼板を、直火加熱炉を備えた連続焼鈍炉で焼鈍した後溶融亜鉛メッキする溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法において、直火加熱炉内に、鋼板に対して酸化作用を持つ気体を鋼板センター部に噴き付け、鋼板センター部の酸化を促進する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、歪取り焼鈍を施しても消失しない磁区制御効果による、優れた低鉄損一方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】公知の一方向性電磁鋼板の製造方法において、二次再結晶焼鈍後の鋼板表面に機械的に線状溝を形成させるに際し、温間でしかも溝深さと溝下再結晶粒サイズとの関係が特定の条件を満たすことで、溝加工時の導入歪、引いては成品鋼鈑における溝近傍の残留歪の抑制により磁区制御効果を最大限に引き出し、鉄損を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】1100℃以上で熱処理しても粗大粒が少なく、且つ高いB8/Bsを示す、浸珪処理に適した極薄珪素鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で2〜4%を含む一方向性珪素鋼二次再結晶板を再圧延して得られる板厚0.03〜0.10mmの極薄珪素鋼板である。特徴は、窒素雰囲気中、1100℃、1分の条件で熱処理を施した後の、結晶粒の最大幅が板厚の5倍を超える粗大粒の比率が15%以下であり、かつ、B8/Bsが0.85以上である。製造するにあたっては、再圧延前の一方向性珪素鋼二次再結晶板表面に、例えば、機械的な研磨または化学的な腐食を施し、表面粗度の算術平均Raを0.6μm以上3.5μm未満にした後、再圧延する。 (もっと読む)


【課題】付着性が良好で、かつ優れた皮膜特性(耐食性・耐摩耗性・密着性)が得られる溶射用粉末の製造方法、およびこの溶射粉末を成膜することで耐食・耐摩耗性を付与したボイラ用部材を提供すること。
【解決手段】単一の相からなる一次粉末を適当な温度域で加熱することによって得られる複合溶射粉末の製造方法および、この粉末を溶射して得られるボイラ用耐食・耐摩耗部材であり、前記溶射粉末の原料は、Feをベースに重量比で18%から22%までのSiを含み、粒子が主としてFe2Si化合物のみによって構成されていることが望ましい。この粉末粒子の内部にFe−Si系化合物であるFe3Si化合物、FeSi化合物、Fe5Si3化合物およびFe2Si化合物の少なくとも一以上が微細に析出した組織を設けた溶射用粉末とその作製方法である。 (もっと読む)


【課題】熱放散性に優れた高速モータ用コアおよび高速モータ用コア材料を提供する。
【解決手段】高速モータ用コアは、複層型材料を鉄心として用い、打ち抜き端面の剪断面比率が50%以上である。そして、複層型材料は、下記(1)〜(3)を満足する。(1)表層部は、質量%で、Si:4〜7%を含み、残部Feおよび不可避不純物である電磁鋼板からなり、(2)内層部は、熱伝導率30W/mK以上の材料からなり、(3)板厚0.05〜0.5mmであり、(4)表層部の厚みは、全厚に対する比率が0.1〜0.7である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、難加工性の金属板、マグネシウム合金板の提供を目的とする。
【解決の手段】 板幅端から板幅内側方向に板厚の2倍または板幅の10%の何れか小なる範囲で定義される板縁部分の平均結晶粒径が板幅中央部の平均結晶粒径の1.1倍以上、好ましくは1.5倍以上であり、板の体積の30%以上、好ましくは50%以上の結晶粒が動的再結晶および/またはポストダイナミック再結晶に起因する等軸晶であり、板の平均結晶粒径が15μm以下、好ましくは5μm以下であり、板幅中央の板厚中央部分の平均結晶粒径が板幅中央の板表面の平均結晶粒径の1.5倍以下、好ましくは1.1倍以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Siを0.05質量%以上含むSi含有鋼板1を加熱・均熱帯2と気水冷却または水冷却による急冷を行う冷却帯3を通過させて連続焼鈍した後、酸洗設備5で酸洗し、電気めっき設備6でNiまたはNi合金の薄めっきを施すことからなるSi含有鋼板の製造方法において顕著に見られる黄変を防止する。
【解決手段】電気めっき後の鋼板1に、黄変防止処理設備7において、(A)分子量160以下の低分子量カルボン酸およびその塩、ならびに(B)キレート剤系ホスホン酸およびその塩から選ばれた1種または2種以上を合計500〜30000mg/L含有する黄変防止処理液と接触させることにより黄変防止処理を施す。 (もっと読む)


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