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国際特許分類[C22F1/05]の内容

国際特許分類[C22F1/05]に分類される特許

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【課題】ボルトに加工する際の加工性に優れ、十分な強度のボルトが得られるボルト用アルミニウム合金線を提供する。
【解決手段】このボルト用アルミニウム合金線は、質量%で、Si:0.60〜1.5%、Fe:0.02〜0.40%、Cu:0.50〜1.2%、Mn:0.50〜1.1%、Mg:0.70〜1.3%、Cr:0.30%以下(0%を含む)、Zn:0.005〜0.50%、Ti:0.01〜0.20%、Zr:0.05〜0.20%、Sr:0.005〜0.05%を含み、残部がAl及び不可避的不純物からなる。所定量のSrを含有することで、この合金線の素材の鋳造時・圧延時の疵の発生を抑制し、合金線のボルトへの成形時に割れなどの発生を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ボルトに加工する際の加工性に優れ、十分な強度のボルトが得られるボルト用アルミニウム合金線を提供する。
【解決手段】このボルト用アルミニウム合金線は、質量%で、Si:0.60〜1.5%、Fe:0.02〜0.40%、Cu:0.50〜1.2%、Mn:0.50〜1.1%、Mg:0.70〜1.3%、Cr:0.01〜0.30%、Zn:0.005〜0.50%、Ti:0.01〜0.20%、Zr:0.05〜0.20%を含み、残部がAl及び不可避的不純物からなる。Si及びMgの一部がMg2Siとして含まれ、Mg2Siの含有量と、MnとCrの合計含有量との比率Mg2Si/Mn+Crが1.0〜2.1である。 (もっと読む)


【課題】高温湿潤環境や塩水噴霧環境にさらされても、接着剤の接合界面での界面剥離が発生し難く、したがって接着強度が低下し難い、接着耐久性に優れたアルミニウム合金板、これを用いた接合体および自動車用部材を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金板10は、アルミニウム合金基板1と、アルミニウム合金基板1の表面に形成された表面酸化皮膜2とを備え、表面酸化皮膜2は、ジルコニウム量が0.01〜10原子%、マグネシウム量が0.1原子%以上10原子%未満であり、表面酸化皮膜2を入射角75度の平行偏光使用によるFT−IR(フーリエ変換式赤外分光光度計)分析し、金属水酸化物のスペクトルを吸光度表示した際における、400cm−1から1800cm−1までをベースラインとした時の、1060cm−1の波数部分に生じるスペクトルピーク高さが0.020以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】従来のAl−Mg−Si系合金よりさらに改良された強度と靭性、すなわち耐力で350MPa以上の高強度とシャルピー衝撃値20J/cm以上の高靭性を得ることができ、車両構造部材用として好適に使用し得る耐食性に優れた高強度、高靭性のAl−Mg−Si系アルミニウム合金鍛造材を提供する。
【構成】Si:0.7〜1.3%、Mg:0.55〜0.95%、Cu:0.27〜0.43%、Mn:0.17〜0.43%、Cr:0.07〜0.23%、およびZr:0.10〜0.24%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、かつ[Si%]×1.73−[Mg%]>0.35%を満足する組成を有し、断面の肉厚中心部は平均結晶粒10μm以下の亜結晶粒組織をそなえ、該亜結晶組織が前記断面に占める割合が70%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期室温時効後の低温短時間条件でのBH性や、長期室温時効後の成形性をも兼備する6000系アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】特定の6000系アルミニウム合金板の、3次元アトムプローブ電界イオン顕微鏡により測定された、BH性に効果が大きい特定のクラスタを一定の数密度以上含ませるとともに、これらのうちの比較的小さなクラスタの数を規制して、これらのうちの比較的大きなクラスタの割合を増し、長期室温時効後の低温短時間条件でのBH性を更に向上させる。 (もっと読む)


【課題】高成形性、高表面品質及びヘム曲げ性に優れたプレス成形用アルミニウム合金製ブランク及びこれを用いたプレス成形体を提供する。
【解決手段】パンチ肩部より内側の領域をプレス方向に対する垂直面に投影したブランクの領域Aのうち任意の領域Xを含む領域を復元領域、復元領域以外のブランク全体を非復元領域とし、プレス成形前にブランク全体を加熱する工程とブランク全体を100℃以下まで冷却する工程を含む復元処理が施され、加熱到達温度を復元領域で200〜300℃、非復元領域で100〜200℃未満とし、復元領域において昇温速度を5℃/秒以上、その温度での保持時間を20秒以下、冷却速度を5℃/秒以上とし、復元処理全体を通してブランクの100℃以上の滞留時間を2分以内とし、領域Xのみの耐力値を低下させてブランク内に強度差を付与するプレス成形用アルミニウム合金製ブランクの製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性、導電性、強度に優れたAl−Mg−Si系合金板を簡単で少ない工程で製造する。
【解決手段】Si:0.2〜0.8質量%、Mg:0.3〜1質量%、Fe:0.5質量%以下、Cu:0.5質量%以下を含有し、さらにTi:0.1質量%以下またはB:0.1質量%以下の少なくとも1種を含有し、残部Alおよび不可避不純物からなるAl−Mg−Si系合金鋳塊を、熱間圧延し、さらに冷間圧延する工程を含む合金板の製造方法であって、熱間圧延後で冷間圧延終了までの間に、200〜400℃で1時間以上保持することにより熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】塗装焼付硬化性とデザイン自由度を向上させるための成形性、高い表面品質、良好なヘム曲げ性を備えたプレス成形用アルミニウム合金製ブランクの製造方法及びこれを用いたプレス成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】時効硬化したAl−Mg−Si系Al合金から成るプレス成形用Al合金製ブランクの製造方法であり、パンチ頭部とパンチ縦壁部の間に屈曲部として存在するパンチ肩部より内側領域をプレス方向に対して垂直な面に投影したブランク領域Aの任意領域Xを部分的な復元処理部とし、これが到達温度200℃以上300℃以下の加熱工程とその後の100℃以下までの冷却工程によって形成され、加熱工程では100℃から到達温度までの昇温速度を5℃/秒以上、到達温度での保持時間を20秒間以下とし、冷却工程では100℃以下までの冷却速度を5℃/秒以上とするブランクの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 表面粗度が小さく、バフ研磨無しでも光輝性に優れた押出形材が得られるアルミニウム合金の提供。
【解決手段】 Siを0.30〜0.60wt%、Mgを0.35〜0.65wt%、Bを0.015〜0.054wt%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度・高導電率で伸びにも優れる極細のアルミニウム(Al)合金線、Al合金撚り線、Al合金線を具える被覆電線、ワイヤーハーネスを提供する。
【解決手段】線径が0.5mm以下の極細のAl合金線であり、質量%で、Mg:0.03%〜1.5%,Si:0.02%〜2.0%,Cu,Fe,Cr,Mn及びZrから選択される一種以上の元素を合計0.1%〜1.0%含有し、残部がAl及び不純物からなり、導電率:40%IACS以上、引張強さ:150MPa以上、伸び:5%以上である。ZrやMnなどを含有する特定の組成のAl合金で構成されることで、極細線であっても最大結晶粒径が50μm以下の組織であり、このAl合金線は、伸びにも優れる。80℃〜150℃から選択される任意の温度に1000時間保持した後の引張強さが150MPa以上であり、このAl合金線は、耐熱性にも優れる。 (もっと読む)


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