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国際特許分類[C23C14/20]の内容

国際特許分類[C23C14/20]に分類される特許

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【課題】従来のクロム酸のような化学薬品を使用せず、乾式法により樹脂成形品に樹脂表面粗化をすると共に導電性を付与することで、このような化学薬品による樹脂成形品の樹脂表面の薬品劣化を防止し、一方このような環境負荷が大きい化学薬品を使用せず、環境負荷物質の削減を図り、また樹脂めっき品の表層剥離を防止してその安全性は確保する。
【解決手段】樹脂成形品の表面をプラズマ処理で洗浄及び表面改質活性化する樹脂表面洗浄・活性化工程S1と、次に、樹脂成形品の表面に金属をスパッタリングにより成膜する金属薄膜成膜工程S2と、続いて、樹脂成形品に成膜した金属薄膜上にスパッタリングによりニッケル又は銅等の導電化膜を成膜する導電化膜成膜工程S4と、最後にこの樹脂成形品を電気めっきする電気めっき工程とから成る。 (もっと読む)


【課題】 難接着性の樹脂材料を基材として用いながら、密着性、耐食性に優れた電磁波シールド処理または光輝化処理が施された成型体を提供する。
【解決手段】 難接着性の樹脂材料からなる基材の表面にブラスト処理を施し、該ブラスト処理が施された基材の表面に、真空めっき法により、銅膜を0.5μm〜2μm成膜し、該銅膜の上に、ニッケル、ニッケル合金、クロム、クロム合金、錫−銅−クロム合金、および、錫−銅−ニッケル合金から選択される少なくとも1種からなる保護膜を0.1μm〜0.3μm成膜することにより、基材の表面に電磁波シールド処理が施された成型体を得る。 (もっと読む)


【課題】バリエーションに富んだ発色性を示し、また、従来の製造方法に比べて、容易な方法で得られ、色むらの発生による不良品の発生率が低い干渉色金属調表面を備えた樹脂成形体を得ることを課題とする。
【解決手段】中心線平均粗さ(Ra)が1μm以下である平滑表面を有する樹脂成形体基材の前記平滑表面に厚み0.1〜0.4μmの透明性金属薄膜を形成することにより得られる干渉色金属調表面を備えた樹脂成形体を用いる。 (もっと読む)


【課題】 乾式製膜方法によって金属薄膜を形成する際に受ける熱による障害が抑制され皺や剥離のない金属薄膜が形成された金属化ポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】 残存溶媒量が0.1〜100ppmであるポリイミドフィルムの少なくとも片面に乾式製膜方法によって形成された厚さ0.5μm〜5μmの金属層が形成された金属化ポリイミドフィルム。 (もっと読む)


【課題】ダイレクト蒸着後の光輝性、耐熱性、流動性のいずれもが優れ、実用可能な程度の耐衝撃性を有するダイレクト蒸着用熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明のダイレクト蒸着用熱可塑性樹脂組成物は、粒子状のジエン系ゴム状重合体(G)に、芳香族ビニル系単量体75〜60質量%およびシアン化ビニル系単量体25〜40質量%を含むビニル系単量体混合物(V)をグラフト重合してなるグラフト重合体(A)1〜50質量部と、イミド化共重合体(I)50〜99質量部((A)と(I)の合計は100質量部である。)とを含有するダイレクト蒸着用熱可塑性樹脂組成物であって、グラフト重合体(A)のグラフト密度が0.3×10−10〜1.5×10−10(mol/cm)であり、ジエン系ゴム状重合体(G)は、質量平均粒子径が100〜300nmであり、かつ、粒子径500nm以上の粒子の割合が10質量%未満である。 (もっと読む)


【課題】表面粗さが小さくピンホールが少ない2層フィルム、その製造方法、およびその製造方法を用いたプリント基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】高分子フィルム10と、高分子フィルム上に形成された窒素と60重量%以上100重量%以下のニッケルとを含む第1の金属膜12と、第1の金属膜上に形成された銅を主成分とする第2の金属膜14とを備え、第2の金属膜の表面粗さRzが1μm以下であり、ピンホールは直径30μmを超えず、20〜30μmが20個/m以下、10〜20μmが80個/m以下である2層フィルム。高分子フィルム上に窒素ガスを含む雰囲気下での真空蒸着法等により窒素と60〜100重量%のニッケルとを含む第1の金属膜を形成し、第1の金属膜上に0.001〜0.1Paの真空度において溶融温度を1300〜2500℃とした銅を用いた真空蒸着法により第2の金属膜を形成する2層フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 透光性を有する基材に長期間の使用に応答性を劣化させることがない透明電極及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 透光性を有する基材に、透明電極層を備える透明電極であって、前記基材を樹脂により構成し、前記透明電極層の面方向に圧縮応力を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ガスバリア性に優れた透明ガスバリア性フィルムを効率良く製造することが可能な透明ガスバリア性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 同一の真空槽12を用いて、透明基材フィルム18の片面または両面にガスバリア性有機薄膜層およびガスバリア性無機薄膜層を形成する透明ガスバリア性フィルムの製造方法において、前記ガスバリア性有機薄膜層の形成は、前記ガスバリア性有機薄膜層形成材料を気化して発生した蒸気を前記透明基材フィルム1に接触させて塗膜を形成し、前記塗膜を硬化して前記透明ガスバリア性有機薄膜層を形成することで実施され、前記塗膜形成を真空槽12内で実施し、前記塗膜形成において、前記真空槽12内の圧力よりも低い雰囲気圧力条件下で前記蒸気を前記透明基材フィルム18に接触させる。前記真空槽12内の圧力よりも低い雰囲気条件下は、例えば、真空槽12の真空引きとは別に設けた真空ポンプ19により実現する。 (もっと読む)


本発明は、高粘着性抗菌フィルムでポリマ表面をコーティングするように適合されたイオンプラズマ蒸着(IPD)法に関する。制御されたイオンプラズマ蒸着(IPD)プロセスが、選択された金属/金属酸化物で金属またはポリマをコーティングするために使用される。コーティングされた表面を紫外線に露出させることが、堆積されたコーティングの抗菌特性をかなり改善する。本発明は以下の方法を提供する。該方法は、高粘着性抗菌コーティングを生成する方法であって、第1の実質的にマクロ粒子のない金属コーティングを、選択された基板に堆積させることと、該第1のコーティング上に表面層を形成するために、第2のマクロ粒子が密集した金属コーティングを堆積させることと、該表面層を120nm〜400nmの範囲内の紫外光に露出させることとを包含する。
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【課題】
保安機能を備え、かつ、隣り合う分割部への影響を低減し、かつ任意の膜抵抗に対応する金属蒸着フィルムを手供する。
【解決手段】
高分子フィルムの少なくとも片面に金属が蒸着された金属蒸着フィルムであって、該金属蒸着面に、長手方向に連続した少なくとも1本の非蒸着マージン、及び、下記(1)〜(3)を満たす複数本の幅方向の非蒸着マージンを含む金属蒸着フィルム。
(1)各非蒸着マージンには、それぞれ少なくとも1箇所の不連続部分がある。
(2)各非蒸着マージンは交差しない。
(3)隣り合う非蒸着マージンの間に、幅方向で少なくとも1ヶ所の狭隘部がある。 (もっと読む)


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