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国際特許分類[C23C16/20]の内容

国際特許分類[C23C16/20]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、発熱体CVD法を用いて、プラスチック成形体の表面に、プラスチック成形体との高い密着性(特に、耐水性)を有するガスバリア薄膜を形成する方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係るガスバリア性プラスチック成形体90の製造方法は、プラスチック成形体91の表面に、発熱体CVD法で、構成元素としてAl及びOを含有するガスバリア薄膜92を形成するガスバリア性プラスチック成形体の製造方法において、プラスチック成形体を収容した真空チャンバ6の内部に、水素ガスを供給して、プラスチック成形体の表面を還元する水素処理工程と、Al源原料ガスを供給して、Al源原料ガスを発熱した発熱体に接触させて、Al源原料ガスを分解して化学種を生成させ、プラスチック成形体の表面に化学種を到達させることによって、ガスバリア薄膜を形成する成膜工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】実質的に純粋な、同形の金属層を1以上の基体上に金属含有前駆体の分解によって堆積する方法を提供する。
【解決手段】堆積プロセスの間、一または複数の基体は前駆体の分解温度より高い温度に維持され、一方、周囲の環境は前駆体の分解温度より低い温度に維持される。前駆体は輸送媒体、たとえば蒸気相の中に分散される。蒸気相はその中に液体も含有し、該蒸気相中の金属含有前駆体(一または複数の金属含有前駆体)の濃度は、金属前駆体(一または複数の金属前駆体)について飽和またはそれに近い状態にある。輸送媒体と基体との間の上述の温度の制御を確保することによって、かつ輸送媒体について飽和状態を維持することによって、堆積された金属薄膜の品質は顕著に改善され、かつ副生金属粉塵の生成は大きく低減されまたは実質的になくされる。 (もっと読む)


本発明は、マルチゾーン金属コーティングを備える基材を調製するためのプロセスであって、任意で前記金属材料とは相違する組成を有する金属外層を含む金属材料を温度T1へ加熱する段階と、アルミニウム、マグネシウム、及び/又は亜鉛のコーティングを蒸着させる段階と、及び温度T2へ冷却させて前記蒸着を持続する段階とを含むプロセスに関する。本発明はさらに、前記プロセスを用いて入手できるマルチゾーン金属コーティングを備える基材に関する。
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【課題】比誘電率の低い絶縁層の表面にMn等の第1の金属を含む薄膜、例えばMnOxを効率的に形成することが可能な成膜方法を提供する。
【解決手段】凹部2を有する絶縁層122が表面に形成された被処理体Wに第1の金属を含む薄膜を形成する成膜方法において、絶縁層の表面に親水化処理を施して親水性の表面にする親水化工程と、親水化処理の行われた絶縁層の表面に第1の金属を含む第1の金属含有原料を用いて成膜処理を施すことにより第1の金属を含む薄膜を形成する薄膜形成工程とを有する。これにより、比誘電率の低い絶縁層の表面にMn等の第1の金属を含む薄膜、例えばMnOxを効率的に形成する。 (もっと読む)


【課題】 原料供給サイクルに同期させたプラズマを用いる時分割的な原料供給CVD法により半導体またはフラット表示素子の基板上に優れた特性を有する金属酸化物、金属窒化物及び金属の薄膜を形成する方法を提供すること。
【解決手段】 プラズマを用いる原子層蒸着装置の反応器内において基板上に金属酸化物膜を形成する方法であって、反応器内に金属原料化合物を供給する段階と、反応器内に酸素ガスを供給する段階と、反応器内に所定時間中に酸素プラズマを生じさせる段階と、を含む金属酸化物膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】Ni基又はCo基超合金タービン部品の耐酸化性を改良する。
【解決手段】タービン部品の表面に、白金アルミナイドの第1内側層14と、第1内側層上に設けられたMCrAlX合金(式中、MはFe、Ni及びCoから選択され、Xはイットリウム又は他の希土類元素から選択される。)を含む第2外側耐酸化性層16とを堆積することによって、タービン部品表面に二層保護皮膜12を成膜する。 (もっと読む)


【課題】デッドエンド部分に残留している化学物質を迅速・安全・効果的にパージアウト出来、流体貯蔵タンクの交換をスムーズに行うことが出来る技術の提供。
【解決手段】先端部の継手部24より基部側にバルブ23を有する配管を設けた流体貯蔵タンク21と、流体消費ライン51と、洗浄流体供給ライン61と、洗浄流体回収ライン41との間の配管装置で、内管33と内管33の外側に設けられた外管31とを具備し、外管31の一端側には流体貯蔵タンク21に設けられた継手部24に接合される継手部が設けられ、内管33の一端側は外管31の一端側に設けられた継手部より突出し、継手部同士を接合した場合、流体貯蔵タンク21に設けられた配管71内に進入可能に構成され、外管31の他端側は洗浄流体回収ライン41に接続できるように、また内管33の他端側は流体消費ライン51、および洗浄流体供給ライン61に接続できるよう構成される。 (もっと読む)


【課題】特定のアルミニウム化合物を用いる薄膜蒸着の方法の提供。
【解決手段】アルミニウム膜を蒸着するための方法が提供される。かかる方法は式[HAlNR(式中、RおよびRは、1〜3個の炭素を有する、同じであるかもしくは異なるアルキル基であり、nは2または3の整数である)のジアルキルアミドジヒドロアルミニウム化合物を用いる。アルミニウム膜は薄くても厚くてもよく、アルミニウム膜であってもアルミニウム金属を含む混合金属膜であってもよい。CVDおよびALD法の両者を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 Alの薄膜を確実に作製する。
【解決手段】 塩素を含有する作用ガス17をチャンバ1内に供給し、チャンバ1内の圧力を高くして滞留時間を長くし、塩素ラジカルによりAl製の被エッチング部材11をエッチングして被エッチング部材に含まれるAl成分とハロゲンClとからなる前駆体AlClを生成し、塩素ラジカルによる還元が容易なAlCl及びAlClの中間体を介して前駆体AlClのAl成分を基板3側に成膜させ、Alの薄膜を確実に作製する。 (もっと読む)


【課題】 見栄えがよく製品としての照度を確保した樹脂成形品の提供。
【解決手段】 (1) 蓄光材を含有した樹脂部材20と、樹脂部材20の表面に設けられ蓄光材が発光した光を透過可能な厚さの金属膜30と、を有する樹脂成形品10。(2)金属膜30は真空蒸着にて形成される。金属膜30を有するので昼間等の明るい時に高級感を出すことができる。また、金属膜30は蓄光材が発光した光を透過可能な厚さであるため、昼間等の明るい時には、光が金属膜30を透過して樹脂部材20に至り蓄光材が光を蓄えることができるとともに、夜間等の暗い時には、蓄光材の発光した光が金属膜30を透過する。 (もっと読む)


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