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国際特許分類[C23C2/38]の内容

国際特許分類[C23C2/38]に分類される特許

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【課題】めっき厚の均一性に優れ、安定的に偏肉度を20%以下を達成することができる線材の溶融めっき方法並びに溶融めっき装置を提供する。
【解決手段】金属製の線材11を、溶融めっき液12を保持しためっき浴槽に連続的に浸して溶融めっき層を形成する溶融めっき方法において、線材11をめっき浴槽の湯面121から上方に引出す部分を緊張液面形成管17で囲むと共に、緊張液面形成管17を、その緊張液面形成管17で囲まれためっき湯面が水平面を持たない内径に形成して、線材11に溶融めっきを施すものである。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネス用素線に適した細径の溶融Alめっき鋼線において、伸線加工時に問題となる反応層のクラック発生を軽減させる。
【解決手段】鋼芯線の周囲に溶融Alめっき層を有しており、溶融Alめっき後にまだ伸線加工を受けていないAlめっき鋼線であって、長手方向に垂直な断面において、鋼素地とAlめっき層の間に介在するFe−Al系合金反応層の平均厚さを6μm以下に低減した伸線加工性の良好なAlめっき鋼線。このAlめっき鋼線は、長手方向に垂直な断面において、鋼素地の部分の円相当径が例えば0.1〜1mmであり、当該断面に占めるAlめっき層(反応層を除く)の面積率が例えば10%以上である。 (もっと読む)


【課題】溶融Alめっき鋼線の伸線加工率を例えば50%程度と非常に高くした場合でも、反応層におけるクラックの発生が顕著に軽減される優れた伸線加工性を有する溶融Alめっき鋼線を提供する。
【解決手段】電気Niめっき鋼線の表面に溶融Alめっきを施してなるAlめっき鋼線であって、長手方向に垂直な断面において、Alめっき層と鋼素地の間に、
(1)Fe−Al−Ni系合金反応層、
が介在しており、さらにその反応層と鋼素地との間の全部または一部に、
(2)Niめっき層に由来するNi濃化層、
が介在している伸線加工性に優れたAlめっき鋼線。 (もっと読む)


【課題】溶融金属の表面の清浄化を、人手による清掃作業ではなく、長時間安定して行うことができる、溶融金属めっき鋼線の製造方法および装置を提供する。
【解決手段】めっき浴の溶融金属の表面を非酸化性ガスでシールするガスシール部と、該ガスシール部内に設置されためっき付着量を調整するワイピング手段と、更に、該ガスシール部内のめっき浴表層の溶融金属を前記非酸化性ガスとともに吸引する吸引口及び吸引した溶融金属を前記ガスシール部外に放出する排出口を有する溶融金属循環手段とからなることを特徴とする溶融金属めっき浴表面清浄化装置。非酸化性ガスを加熱し、ガスシール部に導入するガス加熱導入手段を設けることが好ましい。溶融金属循環手段の吸引口全断面積の50〜80%を溶融金属浸漬し、溶融金属と非酸化性ガスとを同時に吸引する溶融金属めっき鋼線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】めっき層を有する線材のめっき厚の均一性を向上させて、高い品質を得ることができる方法を提供する。
【解決手段】めっき装置1は、平角銅線Cwの表面にめっき層を形成する装置である。めっき装置1は、平角銅線Cwの表面に加熱溶融状態のはんだを付着させるはんだ付着装置2と、はんだ付着装置2により平角銅線Cwに付着したはんだを冷却する冷却装置5とを備えている。平角銅線Cwの表面に付着させたはんだを冷却装置5により冷却して早く固化させることができるので、はんだが垂れるようになるのを抑制して、めっき厚の均一性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】面内異方性が小さく、穴広げ性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.150%、Si:2.50%以下、Mn:0.10〜3.00%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.150%以下、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.07%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、組織がフェライト、又はフェライトとベイナイトからなり、フェライトの粒径が30μm以下であり、1/2板厚における板面の{100}<011>〜{223}<110>方位群のX線ランダム強度比の平均値が4.0以下、{554}<225>方位、{111}<112>方位及び{111}<110>方位のX線ランダム強度比の平均値が4.5以下であることを特徴とする穴広げ性に優れた熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、回転式シンカーの特徴である鉄線に疵が付き難い点を活かし、かつ、ジャーナル−固定軸受間のクリアランスの大きさ故に発生する振動を低減させるすべり軸受機構を提供する。
【解決手段】 軸に垂直な断面が円形であるジャーナル1と、ジャーナル1を組み込む空間7を有する固定軸受2から構成される溶融金属浴内に浸漬するすべり軸受機構であって、固定軸受2の内周8形状が、内周8とジャーナル1との接触箇所(接点5)が軸に垂直な断面で2箇所となる形状であることを特徴とするすべり軸受機構である。本発明はこれにより、線張力の大きさが変化した場合でも、ジャーナル1は位置を変えることなく、力の釣り合いの状態を保つことができるので、ジャーナルのぶれを起こすことなく、安定した位置で回転を続けることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、RoHS指令に従い、Pb含有量を0.1質量%以下、Cd含有量を0.01質量%以下に抑制した溶融亜鉛浴を用いた場合であっても、不めっき発生の少ない溶融亜鉛めっき材の製造方法およびこの方法により製造されためっき鋼管を提供することにある。
【解決手段】 フラックス処理を施した被めっき材を、加熱溶融した溶融亜鉛浴に所定時間浸漬し、引き上げ後、冷却することにより、前記被めっき材の表面に溶融亜鉛めっき皮膜を形成してなる溶融亜鉛めっき材の製造方法において、前記溶融亜鉛浴は、Snを2.0〜2.4質量%およびPbを0.1質量%以下含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、RoHS指令に従い、Pb含有量を0.1質量%以下、Cd含有量を0.01質量%以下に抑制した溶融亜鉛浴を用いた場合であっても、不めっき発生の少ない溶融亜鉛めっき材の製造方法およびこの方法により製造されためっき鋼管を提供することにある。
【解決手段】 フラックス処理を施した被めっき材を、加熱溶融した溶融亜鉛浴に所定時間浸漬し、引き上げ後、冷却することにより、前記被めっき材の表面に溶融亜鉛めっき皮膜を形成してなる溶融亜鉛めっき材の製造方法において、前記溶融亜鉛浴は、Bi:0.4〜1.5質量%およびPb:0.1質量%以下を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネスの素線に適した細径の線材であって、高強度、低抵抗を具備し、かつリサイクル性にも優れた線材を提供する。
【解決手段】直径(円相当径)が0.1〜0.5mmである鋼芯線の表面に、Fe−Al系合金層を介して、溶融Alめっき層を有するAlめっき鋼線であって、長手方向に垂直な断面において、(1)溶融Alめっき層中には、断片状Fe−Al系合金相が分散しており、溶融Alめっき層中に占める断片状Fe−Al系合金相の合計面積率が40%以下であり、(2)断面全体に占める溶融Alめっき層(その中に分散している断片状Fe−Al系合金相を含む)の面積率が30%以上である、Alめっき鋼線。 (もっと読む)


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