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国際特許分類[C23C2/38]の内容

国際特許分類[C23C2/38]に分類される特許

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【課題】 めっき線冷却時にめっき表面の欠陥を防止しつつ、単位面積あたりのめっき付着量を確保するために不可欠な静水中への鉛直下方からの線導入と、開口部からの冷却水の鉛直方向への流出、漏洩または滴下を防止する溶融めっき線の冷却装置を提供すること。
【解決手段】 底面に開口部のある冷却水保持槽を有し、かつその底面開口部でのめっき線との間隔で1mm乃至4mmの空隙を保持しつつ5回転/秒以上の角速度で回転する、下に凸な回転対称面を持つ筒状の回転体を有し、かつ該回転体下端縁の外周に沿って冷却水を捕集する捕集機構を有することを特徴とする溶融めっき線の冷却装置。 (もっと読む)


【課題】 300g/m以上の亜鉛付着量を有する亜鉛めっき線製造時に、溶融亜鉛を凝固させる際に、冷媒として泡沫を使用し、良好な表面性状のめっき線を得るための方法及び装置を提供する。
【解決手段】 ポンプ3により液体2がベンチュリー管4に導入され、気体導入管5から気体が液体中に導入される。導入された気体は液体のせん断作用から微細にせん断され、液体2上に泡沫6を形成する。泡沫は泡送管7を通じて泡沫受け9に導かれ、泡沫案内板10に沿ってめっき線8の周囲に泡沫層を形成しつつ流動し、めっき線8の冷却が行われる。 (もっと読む)


【課題】慣性モーントの低減と軸部摩擦抵抗の低減とを両立できる溶融金属内で使用される案内ロールおよび溶融金属鍍金装置を提供することを目的とする。
【解決手段】案内ロール10は、搬送される帯状材を液状体中で案内するものであって、円筒体1と、円筒体1の中心部に配置された円柱体4とを具備し、且つ、案内ロール1の比重が、これが設置される前記液状体の比重と略同一である。また、前記液状体が溶融している金属、あるいは溶融している亜鉛または亜鉛合金等である。さらに、本発明の溶融金属鍍金装置は、溶融金属槽と、シンクロールと、サポートロールと、ワイピングロールと、を有し、前記サポートロールが案内ロール10である。 (もっと読む)


【課題】高品質な溶融亜鉛系めっき鋼材を低コストで製造可能であるとともに、生産性を向上させることが可能な、溶融亜鉛系めっき鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材をめっき前に加熱する加熱工程と、加熱工程を経た鋼材を溶融金属めっき浴へ浸漬するめっき工程と、を備え、加熱工程が、酸素濃度500ppm以下の非酸化性又は弱酸化性雰囲気下で行われるとともに、加熱工程において、鋼材が550℃以上700℃以下の温度に加熱されることを特徴とする、フラックスを用いず一浴法にて鋼材にめっきを行う、溶融亜鉛系めっき鋼材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】プリメルトポットから鍍金槽に溶融金属を供給する際、溶融金属の成分を偏析させず、優れた鍍金品質を有する製品を得ることができる鋼板の溶融金属鍍金装置を提供する。
【解決手段】複数の成分を含む溶融金属浴2を保持する溶融鍍金槽1と、前記溶融鍍金槽1に溶融金属浴成分を供給するための一つ又は複数のプリメットポット5と、前記溶融鍍金槽1内の溶融金属浴2と前記各プリメルトポット5内の溶融金属2aを連通する連結管6を備える鋼板の溶融金属鍍金装置において、前記連結管6の溶融金属浴成分を前記溶融鍍金槽1内の溶融金属浴2中に導出する開口部12を、前記溶融鍍金槽1の鋼板侵入部側に鋼板最大幅以上となるように間隔をあけて設置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メッキ浴に発生する浮きドロスの堆積を抑えて、メッキ付着量の不良、ザラ状及びコブ状の外観不良を防止し高品位のメッキ層が形成される溶融メッキ処理装置及びメッキ方法を提供する。
【解決手段】メッキ素材が溶融するメッキ浴(L)に素線(M)を通過させてこの素線(M)をメッキする溶融メッキ処理装置(10)において、素線(M)が前記メッキ浴(L)の液面から引き上げられる局所空間領域(K)を導入ガス(G)により局所的に雰囲気調節するガス絞り装置(40)と、メッキ浴(L)を回転体(53)により波動させる波動手段(50)と、メッキ素材の地金(D)をメッキ浴(L)で溶解してこのメッキ浴(L)を補充する地金溶解促進装置(60)と、を手段として備える。 (もっと読む)


【課題】めっき線材の製造において、めっき量の調整を行う粉末の補給し忘れによる不具合を低減することができる粉末の供給方法及び供給装置を提供する。
【解決手段】供給装置1は、溶融金属槽Tに線材Wを導入して溶湯Mに浸漬させ、溶融金属が付着した線材Wを湯面Fから上方に引き出してめっき線材を製造するにあたり、湯面Fにおける線材引き出し箇所に粉末Pを供給するための装置である。この装置1は、粉末Pを保管するホッパ10と、ホッパ10から排出された粉末Pを受け取って保持する受取箱20と、箱20に配された粉末Pに振動を与える振動付与装置30とを具える。ホッパ10の開口部11を開閉する扉部12を自動的に開いて粉末Pを箱20に排出し、粉末Pに振動を与えることで粉末Pを線材引き上げ箇所に自動的に移動させる。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス作業の回数を低減できながら、品質の良好な金属めっき線材が得られる連続溶融金属めっき用の金属線材支持手段を提供する。
【解決手段】金属線材支持手段12は、めっき槽11内に固定される本体2と、この本体2に着脱可能に取り付けられるセラミック製の支持部3と、支持部3の表面に円弧に沿って形成され、金属線材15を摺動可能に支持する複数の支持溝31とを備える。本体2は、めっき槽11に固定される固定部21と断面円弧状の曲面からなる支持面22とを有する。支持部3は、本体2の支持面22に取付部材6を介して着脱可能に取り付けられ、複数の金属線材15を所定間隔をおいて配置可能な幅を有する断面円弧状の板状部材からなる。 (もっと読む)


【課題】一台の空冷装置により、冷却効率を低下させることなく、溶融メッキ鋼線に対して、連続した冷却を行なうことでメッキ層を良好に凝固させるとともに、冷却効率の向上が可能な空冷装置を提供する。
【解決手段】溶融メッキ鋼線製造装置1における溶融メッキ鋼線10の空冷装置40において、内部に溶融メッキ鋼線10を挿通する一つの通し冷却通路47と、冷却通路47に沿って間隔的に配置され、冷却通路47へ空気を吹き出す空気吹出口を設けた複数段の空気圧力室41,42と、を有し、二段目以降の空気圧力室42の下流側の冷却通路47は、当該空気圧力室42から吹き出す空気により、当該冷却通路47内に外部空気を吸引して導入するようにした外気導入路を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より向上した耐食性を有するように表面にメッキ処理された耐食性に優れた鋼管及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】造管過程により形成された鋼管を予熱する第1段階;上記の予熱された鋼管の温度を所定の温度以上に維持させ、還元雰囲気を提供する第2段階;55質量%のアルミニウムと43.4〜44.9質量%の亜鉛を含む合金を溶融させ、上記の溶融された合金を上記鋼管の表面にメッキする第3段階;上記の鋼管を冷却させる第4段階;及び、上記鋼管の表面に樹脂をコーティングする第5段階を含んで行われる、耐食性に優れた鋼管の製造方法を提供する。 (もっと読む)


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