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国際特許分類[C23C2/40]の内容

国際特許分類[C23C2/40]に分類される特許

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【課題】実際のプレス成形において良好な成形性を得ることができる、加工性に優れた薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、Si:0.2%以下、Mn:0.5%以下、P:0.04%以下、S:0.001以上0.03%以下、N:0.01%以下、Al:0.1%以下、Ti:0.02%以上0.1%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、さらに鋼中に、平均粒子径が10nm以上のTi4C2S2を体積率で0.005〜0.5%の範囲で分散させる。 (もっと読む)


【課題】溶融金属めっき浴に浸漬され使用される溶融金属めっき浴用軸受において、自動調芯機能を奏すべき面の使用中における磨耗が少なく、自動調芯機能を長期間に渡り維持できるシンプルな構成の溶融金属めっき浴用軸受を提供する。
【解決手段】溶融金属めっき浴中に浸漬される回転体の軸部27aを回転自在に支承するとともに、互いに直交する二の平面を有する支持部材2で支持される溶融金属めっき浴用軸受3であって、前記軸部の外周面が接触しつつ摺動可能な摺動面3aと、前記摺動面が延びる方向と同一方向に延設されているとともに前記支持部材の二の平面に対面する少なくとも二の面を有し、前記二の面には、各々が対面する平面と頂部が接する凸状部が形成されている溶融金属めっき浴用軸受である。 (もっと読む)


【課題】振動抑制用コイルと位置矯正用コイルとの間の誘導電流による振動抑制能力の低下を回避することができる金属帯の安定装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属帯の安定装置は、オンライン走行中の金属帯2の変位を測定する非接触変位センサと、非接触変位センサからの信号を入力して、振動抑制信号と位置矯正信号とを出力する制御部5と、制御部5から出力される振動抑制信号に従い磁力を発生する振動抑制用コイル7aと、制御部5から出力される位置矯正信号に従い磁力を発生する、振動抑制用コイル7aよりも巻数の多い位置矯正用コイル7bと、振動抑制用コイル7aと位置矯正用コイル7bとが同心に巻かれ、振動抑制用コイル7aおよび位置矯正用コイル7bが発生する磁力を金属帯2へ導くコア6と、位置矯正用コイル7bに給電する電気回路に直列に設けられた誘導電流対策用コイル13aとを備える。 (もっと読む)


【課題】540MPa以上のTSを有し、加工性と材質安定性に優れた冷延鋼板、溶融亜鉛めっき鋼板の製造に使用できる熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.04%以上0.20%以下、Si:0.7%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.8%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、熱延板組織は、フェライトとパーライトを有し、前記フェライトは面積率が75%以上かつ平均結晶粒径が5μm以上25μm以下であり、前記パーライトは面積率が5%以上かつ平均結晶粒径が2.0μm以上であり、さらに、前記パーライトの平均自由行程が5μm以上であることを特徴とする加工性と材質安定性に優れた冷延鋼板用熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】強度と加工性(伸びフランジ性)を兼ね備えた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06%以上0.15%以下、Si:0.3%超0.5%以下、Mn:0.5%以上2.0%以下、P:0.06%以下、S:0.005%以下、Al:0.06%以下、N:0.006%以下、Ti:0.08%以上0.2%以下、V:0.2%以上0.4%以下、Cr:0.04%以上0.2%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト相の組織全体に対する面積率が98%以上であるマトリックスを有し、該マトリックスの相当転位密度が7.0×1014m-2以上1.0×1015m-2以下であり、前記マトリックス中に一辺が10nm以下であり厚さが1nm以下である板状形態の析出物が析出した組織とを有する熱延鋼板の表面に、溶融亜鉛めっき処理或いはさらに合金化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】堆積したボトムドロスの除去作業の効率を落とすことなく、しかも高速で被めっき帯を搬送してもボトムドロスの巻き上がりを抑制可能とする。
【解決手段】連続して搬送される被めっき帯10を、浴槽1に収容した溶融金属2の浴内に連続して浸漬させ、シンクロール3によって搬送方向を上方に転換し、サポートロール4で矯正した後に浴外へ引き出す溶融めっき装置である。上面視で上記シンクロール3と重ならない位置において、上記シンクロール3と上記サポートロール4との間に位置する被めっき帯10と対向配置する整流板20を設け、その整流板20によって、上記被めっき帯10にサポートロール4が接触することで変更された随伴流R3の流れを、上記シンクロール3の下部側若しくは、当該シンクロール3と浴槽1底面1cとの間に誘導する。 (もっと読む)


【課題】延性、加工硬化性、伸びフランジ性に優れ、引張強度が750 MPa以上の高張力冷延鋼板を製造する。
【解決手段】質量%で、C:0.10%超0.25%未満、Si:0.50%超2.0%未満、Mn:1.50%超3.0%以下、P:0.050%未満、S:0.010%以下、sol. Al:0.50%以下およびN:0.010%以下である化学組成を有するスラブに、最終1パスの圧下量が15%超で(Ar3点+30℃)以上かつ810℃以上の温度域で圧延を完了する熱間圧延を施し、圧延完了後0.6秒以内に720℃以下まで冷却し、400℃超の温度域で巻取るか、400℃以下の温度域で巻取って300℃以上Ac1点未満で焼鈍を施す。得られた熱延鋼板を冷間圧延後、(Ac3点−40℃)以上で均熱し、550℃以下300℃以上まで冷却し、30秒以上保持して焼鈍し、溶融めっきを施し、主相が低温変態生成相で第二相に残留オーステナイトを含む金属組織を鋼板が有する溶融めっき冷延鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、使用中破損しない低コストな溶融金属めっき浴用ロールを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の一態様は、セラミックスからなる胴部と、前記胴部の端から軸心方向に延びる外観が略円柱形状の軸部とを有する溶融金属めっき浴用ロールであって、前記胴部は、略円筒形状の薄肉部と、前記薄肉部の端に同軸に配置される略円環形状の厚肉部を有し、前記軸部は前記厚肉部に挿着されていることを特徴とする溶融金属めっき浴用ロールである。なお、前記厚肉部の内周面は、前記薄肉部の内周面より内方に配置されており、前記胴部の外周面は段差の無い平滑面であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】強度、伸び、疲労強度に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.2%、Si:1.0〜2.0%、Mn:0.5〜2.5%、Cr:0.1〜2.0%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板の表面に、Feを7〜11%含有し、更に、SiO2、MnO、Mn2SiO4、Cr2O3、Cr2SiO4、(Mn、Cr)2SiO4の1種又は2種以上の酸化物粒子を含有するFe−Zn合金めっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、Cが0.01質量%以下の脱炭層の深さが、上記めっき層と鋼板の界面から0μmを含む1μm以下で、粒界が酸化されている領域の深さが、上記めっき層と鋼板の界面から0μmを含む1μm以下であり、引張強度が800〜1200MPa、伸びが30〜38%で、疲労強度σ×107が引張強度の0.4倍以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加工性と耐食性に優れる溶融Zn-Al系合金めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Al:3〜6%、Mg:0.2〜1.0%、Ni:0.01〜0.10%を含み、Feを0.10%以下に調整した溶融Zn-Al系合金めっき浴に、鋼板を侵入させ、引き上げ、冷却して、鋼板表面に溶融Zn-Al系合金めっき層を形成する。この際、めっき浴の浴温を420〜520℃、該めっき浴中に侵入する鋼板の板温を420〜600℃の範囲の温度で、かつめっき浴の浴温以上となるように調整する、これにより、めっき層中のFe分が2.0g/m以下で、めっき層と鋼板の界面に、厚さ:0.05〜1.0μmのNi濃化層を有し、加工性と耐食性に優れた溶融Zn-Al系合金めっき鋼板となる。 (もっと読む)


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