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国際特許分類[C23C2/40]の内容

国際特許分類[C23C2/40]に分類される特許

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【課題】リアルタイムに最適な制御ゲインを同定し、操業中に最適なゲインを適用することが可能な制振制御装置を提供する。
【解決手段】連続的に搬送される帯状の金属板の、搬送方向に直交し、かつ板面に略垂直な方向の振動を抑制する制振装置を制御する制御器を有する本発明の制振制御装置は、制御器の制御ゲインを同定して変更する情報処理装置を備える。情報処理装置は、金属板の搬送方向と直交する方向の変位を検出する検出装置により検出された金属板の変位実績値と、制振装置の操作実績値とを取得するデータ取得部と、変位実績値および操作実績値に基づいて、制振装置の制御モデルを用いて制御器の制御ゲインを同定する制御ゲイン同定部と、同定された制御ゲインに基づいて、所定のタイミングで制御器の制御ゲインを変更する制御ゲイン変更部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】量産可能な方法で安定して製造可能な、980 MPa以上の高い引張強度を有しながら優れた伸びフランジ性を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】合金化溶融亜鉛めっき鋼板の母材鋼板が、質量%で、C:0.08%超、0.15%以下;Si:0.001%超、1.5%以下;Mn:2.2%超、3.5%以下;P:0.02%以下;S:0.01%以下;sol.Al:0.001%以上、0.40%以下;Ti:0.015%以上、0.060%以下;B:0.0015%超、0.010%以下;およびN:0.01%以下を含有する化学組成を有し、面積%で、フェライト:5%未満、未再結晶フェライト:0.5%未満および粒径1.0μm以下のマルテンサイト:5%未満である鋼組織を有する。 (もっと読む)


【課題】耐溶融金属脆化割れと耐塗膜膨れ腐食性に優れた溶融Al、Mg含有Znめっき鋼板を提供すること。
【解決手段】Al:1.0〜22.0質量%、Mg:1.5〜10.0質量%を含む溶融Al、Mg含有Znめっき層を有する溶融Al、Mg含有Znめっき鋼板を、105℃以上の水蒸気に接触させることで得られる溶融Al、Mg含有Znめっき鋼板であって、前記溶融Al、Mg含有Znめっき層表面のX線回折強度が、式(1)の条件を満たす、溶融Al、Mg含有Znめっき鋼板。
A−B ≦ 400cps …(1)
ここで、A:2θ=20.680°(Cu管球、電圧:40kV、電流:50mA)の回折ピーク強度(cps)とし、B:2θ=20.000°(Cu管球、電圧:40kV、電流:50mA)のバックグラウンドの強度(cps)とする。 (もっと読む)


【課題】表面性状の良好な溶融Zn−55%Al系めっき鋼板の製造に好適な連続溶融めっき装置を提供する。
【解決手段】溶融めっき浴中のシンクロール周囲にスクレーパーと遮蔽板を設け、スクレーパーによってシンクロール表面からそぎ落とされた異物に起因するドロスを、特定の角度で設置された遮蔽板によって発生させた幅方向の溶融金属流動に乗せて、鋼帯がシンクロールと接触する位置から遠ざけることにより、ドロス噛み込みによる溶融めっき鋼板の表面欠陥を顕著に減少させる。 (もっと読む)


【課題】通常速度通板時においても、また高速通板時においても、トップドロスの発生量を低減できる溶融金属めっき鋼帯製造装置を提供する。
【解決手段】溶融金属めっき浴(9)から連続的に引き上げられる鋼帯(5)の表面に、ワイピングノズル(1)から気体を吹き付け、鋼帯表面のめっき付着量の制御を行う溶融金属めっき鋼帯製造装置において、鋼帯(5)の両側に、少なくとも一部がめっき浴中に没している回転部材(2)を鋼帯幅方向に延在させて鋼帯と間隔をあけて設け、該回転部材(2)は浴面下の浴面近傍の鋼帯幅方向に平行な軸(3)を回転軸として回転可能で、該回転部材(2)を回転したときに該回転部材(2)の一部がめっき浴面より上に突出するようにしたことを特徴とする溶融金属めっき鋼帯製造装置。 (もっと読む)


【課題】帯状体の表面に付着した付着物を除去するのに用いられるガスワイピングノズルと、当該ガスワイピングノズルを用いたガスワイピング方法と、溶融金属めっき槽から引き上げられる金属帯の表裏面にガスを噴き付け、金属帯に付着した過剰の溶融金属を除去する溶融金属めっき装置と、当該溶融金属めっき装置を用いた溶融金属のめっき方法を提供する。
【解決手段】外周面111の少なくとも一部が曲面である筒状または柱状の胴部11と、該胴部外周面の曲面と一定間隔を保って開口し、前記曲面の接線方向にワイピングガスGを噴出可能な噴出口12を備えるガスワイピングノズル1を用いる。 (もっと読む)


【課題】ストリップ蛇行時にドロスポンプの迅速な退避が可能な清浄装置を提供する。
【解決手段】メッキ浴槽の溶融金属内に設置されたシンクロールP2に案内された鋼帯Aが、スナウトに囲まれて斜め上方から下方に導入され、次いで上方に導出されるよう構成され、スナウト内の液面に、鋼帯の近くでその幅方向に沿う液流れが生ずるように、一対の吐出口1と吸い込み口2が設けられ、これらにそれぞれ吐出管路3と吸い込み管路4を介して、ドロスポンプとして吐出ポンプ5および吸い込みポンプ6が設けられる。鋼帯を囲む前記スナウトの水平断面において、鋼帯が浴槽P1から立ち上がり出て行く部分に近い出側壁に対向する入側壁は、前記吐出管路から吸い込み管路側に至る全幅で、下端から湯面近くまでほぼ鉛直に立ち上がる。鋼帯蛇行の検出手段と、その信号でドロスポンプの迅速な退避が可能な移動手段が設けられる。 (もっと読む)


【課題】極めて高い引張強度を有しながら優れた伸びフランジ性を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で,C:0.070%超0.15%以下,Si:0.001〜0.40%,Mn:2.2%超3.5%以下,P:0.05%以下,S:0.01%以下,sol.Al:0.001〜0.40%,Ti:0.12〜0.25%,B:0.0025%超0.010%以下およびN:0.01%以下を含有する化学組成を有し,引張強度(TS)が980MPa以上であり,特定された穴拡げ率が高い機械特性を有する溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】めっき性及び伸び特性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04%以下、Si:0.05%以下、Mn:0.05〜0.5%、S:0.01%以下、P:0.05%以下、sol.Al:0.08%以下、N:0.01%以下を含有する成分組成を有する鋼板に対して、直火加熱方式の直火帯で加熱し、さらに、還元帯において還元雰囲気中で表面の還元と焼鈍を行ったのち、溶融亜鉛めっき浴に浸漬させて亜鉛めっき処理を行う。この時、前記直火帯を入側から第1〜第4の4つのゾーンに分け、各々のゾーンの空気比を以下のようにする。第1ゾーンの空気比:0.70〜0.90、第2ゾーンの空気比:0.70〜0.90、第3ゾーンの空気比:0.70〜0.90、第4ゾーンの空気比:0.70〜0.85 (もっと読む)


【課題】曲げ加工性及びめっき性に優れ、1180MPa以上のTSを有する高強度合金化溶融亜鉛めっき熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15〜0.25%、Si:0.4%以下、Mn:1.0%以下、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Al:0.07%以下、N:0.01%以下、Ti:0.035%以下、V:0.6〜1.0%を含み、残部Fe及び不可避的不純物からなる組成を有し、マトリックス全体に占めるフェライト相(F相)の面積率が95%以上で、F相にはVCが析出しているミクロ組織を有し、かつVCの全個数のうち大きさが10nm未満のVCの個数の割合が90%以上であり、鋼中の固溶V量が0.20質量%以下である高強度合金化溶融亜鉛めっき熱延鋼板;ここで、VCの大きさとは、TEMによりマトリックスであるF相の[001]方位から観察される正方板状のVCにおいて、21/2×L(L:正方板の1辺の長さ)で表せるVCの大きさの平均値のことである。 (もっと読む)


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