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国際特許分類[C23C2/40]の内容

国際特許分類[C23C2/40]に分類される特許

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【課題】高強度であるとともに加工性に優れ、機械切断特性に優れた引張最大強度900MPa以上の高強度冷延鋼板及びその製造方法、並びに、高強度亜鉛めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.07〜0.25%、Si:0.3〜2.50%、Mn:1.5〜3.0%、Ti:0.005〜0.07%、B:0.0001〜0.01%、P:0.001〜0.03%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.60%以下、N:0.0005〜0.0100%、O:0.0005〜0.007%、を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなる鋼成分を有し、鋼板組織が、主としてフェライト及びマルテンサイトからなる鋼板の表層において、前記鋼板の表層4μm以下の結晶粒界、もしくは、結晶粒内のいずれか一方、あるいは、両方に、Siを含有する酸化物を2×10(個/mm)以上の分布で含有する。 (もっと読む)


改善された簡単な方法で、ストリップガイドに対する異なった要求に対応することができるように、払落しノズル(3)からの磁石(6)の垂直方向の間隔(H)を調整するための調整手段(7)が設けられていることを特徴とする、液状のコーティング材料で満たされたコーティング容器(2)を備え、このコーティング容器を通って又はこのコーティング容器から、コーティングされたストリップ(1)が、垂直(V)に上に向かって導き出され、コーティング容器(2)の上に、未だ液状のコーティング材料をストリップ表面から払い落とすための払落しノズル(3)が配設されており、この払落しノズル(3)の上に、ストリップ(1)の位置を中心位置(5)に安定させるための電磁装置(4)が配設され、この電磁装置(4)が、ストリップ(1)の両側で同じ高さに配設された2つの磁石(6)を有する、コーティング材料でストリップ(1)をコーティングするための装置と、ストリップをコーティングするための方法を提供する。
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【課題】ワイピングノズル位置での金属帯の振動を抑制することで、当該振動による溶融金属の目付量のバラツキを低減する連続めっき装置及び方法を提供する。
【解決手段】連続溶融めっき装置1において、めっき浴3から鉛直方向に引き上げられた金属帯2の表面に気体を吹き付けるワイピングノズル9の位置を制御するために、所定の可動範囲内でワイピングノズル9を鉛直方向に移動する移動機構30と、金属帯2に隣接して配置され、金属帯2の振幅を検出する検出部20と、検出部20の検出結果に基づいて、ワイピングノズル9の可動範囲内で金属帯2の振幅が許容値以下となる垂直位置を決定し、移動機構30を制御してワイピングノズル9を当該垂直位置に移動させる制御部40を設ける。 (もっと読む)


【課題】連続溶融亜鉛めっきラインに配置されている冷却装置の水漏れ防止装置において、落下する液滴を小さくし、上方に飛ばして水漏れを防止するとともに、冷却水量を増加させて冷却能力を向上させること。
【解決手段】ストリップ2の連続溶融亜鉛めっきラインに配置されている気水冷却装置3の下部に設けられているストリップ2が導入されるストリップ導入開口8からの水漏れを防止する水漏れ防止装置において、最下段の気水冷却装置3とストリップ導入開口8との間に、走行するストリップ2を挟んでそれぞれ上下に2段の羽根車11を配置し、羽根車11の回転軸12に円周方向に間隔をおいて且つ径方向に複数の羽根が設けられ、羽根13は回転軸側が金属板で、この金属板に外側に向けて金網板が連設され、各羽根13が鉛直上向きに向かって回転することにより落下する液滴を金網板に衝突させて小さくするとともに、鉛直上向きの運動エネルギーを与えて上方に飛ばす。 (もっと読む)


【課題】溶融金属めっき鋼板を製造する際に溶融金属のスプラッシュを防止する。更に従来のガスワイピングに比べて溶融金属の薄目付を実現する。
【解決手段】めっき浴から引き上げられて鉛直上方に移動する鋼板表面に付着した溶融金属の付着量を制御する装置であって、前記めっき浴上方の鋼板(1)の両側に、鋼板面に対向配置した電磁コイル(6)と、前記電磁コイル(6)の上方に鋼板面にガスを噴き付けるガスノズル(8)とを備え、前記電磁コイル(6)は、鋼板面側に、鋼板移動方向長さが0.5cm以上10cm以下で、かつ、鋼板面に平行な面又は鋼板移動方向に鋼板との距離が広がり、鋼板面に対する角度が30°以下である面を有する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延、冷間圧延、さらに亜鉛めっきがなされた超高力鋼を提供する。
【解決手段】冷間圧延され、恐らくは熱浸漬亜鉛めっきされた鋼シートが加工パラメーターに依存して1mm以下の厚さ、及び800MPaと1600MPaの間の引張強さを持って製造され、伸びは5と17%の間である。これらの高強度水準が得られることができる一方で、良好な成形性と亜鉛めっき後の最適被覆品質を維持することができる組成。さらに同じくより大きい厚さ(典型的には約2mm)と亜鉛めっき後の優れた被覆品質を持つ同じ組成の熱間圧延製品。 (もっと読む)


【課題】 鋼板の搬送に用いられる溶融金属めっき用ロールにおいて、鋼板との摩擦熱により溶融金属めっき用ロールが胴部の表面から加熱されたときに、胴部が熱膨張して軸部との嵌合に緩みを生じにくく、かつ緩みを生じた場合にも胴部と軸部とが容易に外れることのない溶融金属めっき用ロールおよびこれを用いた溶融金属めっき装置を提供する。
【解決手段】 セラミックス製の筒状の胴部11の端部に、支持部12bと嵌合部12aとからなるセラミックス製の軸部12が接続された溶融金属めっき用ロール10において、嵌合部12aの表面および胴部11の表面に、胴部11または軸部12に用いられるセラミックスの使用時の熱膨張よりも大きい高さの凹凸部13を設け、これら凹凸部13を組み合わせる形で焼成時のセラミックスの収縮により胴部11と軸部12とを嵌合して接合した溶融金属めっき用ロール10である。 (もっと読む)


【課題】無駄に排出されている不活性ガスを利用して直接加熱帯から間接加熱帯への燃焼ガスの侵入を確実に防止する。
【解決手段】リファイナ3には、精製された雰囲気ガスを乾燥させるドライヤ35A,35Bを設けるとともに、当該ドライヤ35A,35Bを再生するための不活性ガスを供給するガス供給管44を設け、連続焼鈍炉の直接加熱帯12と間接加熱帯13との間にガスカーテンを形成するガス噴射ノズル2を設けるとともに、ドライヤ35A,35Bを再生した後の不活性ガスをガス噴射ノズル2に供給するガス供給管41を設け、ドライヤ35A,35Bは並列に一対設けられて、一方のドライヤと他方のドライヤの使用状態と再生状態が交互に切り替えられ、再生状態となったドライヤに供給された不活性ガスがガス噴射ノズル2に供給されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】電磁力により非接触で鋼板の反りを矯正中においても、鋼板の反り量を計測することのできるガスワイピング装置を提供する。
【解決手段】溶融めっき1浴中に連続した鋼板2を侵入させつつ、溶融めっき浴1中に配置したシンクロール3で鋼板2を上向きに方向転換させ、鋼板2に対して浴中ロール4a,4bを両側から接触させた後、溶融めっき1浴中から引き上げた鋼板2に対してワイピングノズル5からガスを吹きつけて余分な溶融金属を払拭するガスワイピング装置において、ワイピングノズル5の上部に、鋼板2に対して電磁力により非接触で反りを矯正させる制振装置8を設置し、制振装置8による鋼板2の弾性変形が減衰する位置に、鋼板2の位置を少なくとも3箇所以上計測可能な1つ以上の距離センサ9を設けた。 (もっと読む)


溶融浸漬コーティング装置が、金属溶湯内に浸漬された、金属溶湯(200)を通過する際にストリップの転向又は安定化を行なうための、ローラボディとローラピン(224)を備えるローラと、ローラピン(224)をスルースチャンバ(232)によって包囲するスルースと、金属溶湯(200)に対してスルースチャンバ(232)をシールするためにスルースチャンバ(232)にガス圧を有するガス状の媒体を供給するための手段とを有する、金属溶湯(200)によってストリップをコーティングするための溶融浸漬コーティング装置のためのシールシステムにおいて、シールシステムが、スルースチャンバ(232)へのローラピン(224)の貫通部の領域に、金属溶湯(200)に対してスルースチャンバ(232)をシールするための中空シリンダ状のリングシール(225)を有し、この中空シリンダ状のリングシール(225)が、ローラピン(224)の回転軸に対して平行又は任意の角度で分割されるように形成されており、シールシステムが、更に、ローラピン(224)の回転軸の方向にスリットを入れた中空シリンダ状のスリーブ(226)を有し、このスリーブが、リングシール(225)を包囲する。
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