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国際特許分類[C23C2/40]の内容

国際特許分類[C23C2/40]に分類される特許

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【課題】フッ化アルミン酸を必須成分として含み、チキソトロピー性を有し、Zn−Al−Mg合金めっき鋼板の溶融溶接部への塗布性にすぐれ、塗布に際して、液垂れを起こさず、しかも、鋼板への接着性にすぐれ、更に、塗膜の乾燥性が適度である、Zn−Al−Mg合金めっき鋼板溶融溶接用のペースト状フラックスであって、溶融溶接部に塗布することによって、溶接時の溶融金属脆化割れを防止することができるフラックスを提供する。
【解決手段】本発明によれば、有機溶媒、樹脂、フッ化アルミン酸カリウム及びジベンジリデンソルビトール、トリベンジリデンソルビトール及びこれらの誘導体よりなる群から選ばれる少なくとも1種のベンジリデンソルビトール系ゲル化剤を含有することを特徴とするZn−Al−Mg合金めっき鋼板溶融溶接用ペースト状フラックスが提供される。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた溶融Al−Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき皮膜中のAl含有量が20〜95mass%である。そして、前記めっき皮膜中のCa含有量が0.01〜10mass%である。または、CaおよびMgの合計含有量が0.01〜10mass%である。さらに、めっき皮膜は、上層と下地鋼板との界面に存在する合金相からなり、Ca、または、CaおよびMgが主として上層中に含有することが好ましい。さらに、Ca、または、CaおよびMgは、Zn、Al、Siから選ばれる1種または2種以上との金属間化合物を有することが好ましい。このように、めっき皮膜中にCa、または、CaおよびMgを含有することで、これらの元素が合わせ部に生じる腐食生成物中に含まれ腐食生成物が安定化し以降の腐食の進行を遅延させる効果をもたらす。そして、結果として耐食性が向上する。 (もっと読む)


【課題】上,下リップを鋼板板幅方向に移動可能に支持することで上,下リップのみの交換を可能にしてワイピングノズルの交換時間の短縮により生産性の向上が図れるガスワイピング装置を提供する。
【解決手段】溶融めっき浴10から出て上方に向けて走行するストリップSの表,裏面にワイピングノズル12からガスを吹き付けてめっき付着量を制御するガスワイピング装置11において、ワイピングノズル12は上リップ16と下リップ17とに分割形成されると共に、それぞれ独立して鋼板板幅方向に移動可能に支持されて交換可能になっている。 (もっと読む)


【課題】引張強度980MPa以上の高強度であって、加工性、溶接性、疲労特性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造法。
【解決手段】鋼板は、質量%でC0.05以上0.12未満、Si0.35以上0.80未満、Mn2.0〜3.5、P0.001〜0.040、S0.0001〜0.0050、Al0.005〜0.1、N0.0001〜0.0060、Cr0.01〜0.5、Ti0.010〜0.080、Nb0.010〜0.080およびB0.0001〜0.0030を、あるいはさらにMo0.01〜0.15、Ca0.0001〜0.0050、REM0.0001〜0.1、Sb0.0001〜0.1のいずれか1種以上を含有し、残部はFeおよび不可避不純物からなり、体積分率20〜70%、平均結晶粒径5μm以下のフェライト相を含有する組織を有し、鋼板表面に付着量(片面当たり)20〜150g/mの溶融亜鉛めっき層を有する。 (もっと読む)


本発明によれば、吊られた金属帯の振動の減衰および形状の制御のための方法が提供される。この方法は、複数の非接触のセンサ3によって金属帯1までの距離を測定して、距離測定値を供給するステップと、距離測定値にもとづいて偏向プロファイルを生成するステップと、偏向プロファイルを幾つかの基本形状I、II、III、IV、Vへと分解するステップと、複数の非接触のアクチュエータm2a、m2a、・・・、m2a、・・・、m2a、およびm2a’、m2a’、・・・、m2a’、・・・、m2a’によって偏向プロファイルを制御するステップとを含んでおり、制御するステップが、基本形状I、II、III、IV、Vの各々について、対応する力プロファイルの組合せを供給するステップを含んでいる。
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【課題】優れた耐食性を確保しつつ、溶融亜鉛めっき鋼板と同等の加工性を有するZn−Mg系めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶融Zn−Mg系めっき鋼板は、質量%で、Al:0.1〜2.0%、Mg:3.0〜10.0%、残部がZnおよび不可避不純物からなり、平均長径が1μm以上200μm以下のZn−Mg系金属間化合物相が存在するめっき層を鋼板表面に有する。また、このような溶融Zn−Mg系めっき鋼板は、質量%で、Al:0.1〜2.0%、Mg:3.0〜10.0%、残部がZnおよび不可避不純物からなるめっき浴にて、めっき浴中温度を、めっき浴組成の合金の液相線温度より10℃〜80℃高くしてめっき処理を行い、次いで、1℃/s以上100℃/s以下の平均冷却速度でめっき浴温からめっき凝固まで冷却することで得られる。 (もっと読む)


粒径2μm以下および球状であるMgSi粒子を有するAl−Zn−Si−Mg合金被覆されたストリップ。Al−Zn−Si−Mg合金被覆されたストリップを形成する方法は(a)被膜中のMgSi相粒子の球状化を促進するために固化被膜を熱処理する工程、および/または(b)MgSi相粒子の核位置として作用して結果として被膜固化時に小さなMgSi粒子を形成する金属間化合物を形成するために被膜浴組成を変更する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】 鋼板成分に応じた最適なプレめっきを付与することで、合金化反応を均一化さた外観、加工性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法の提供。
【解決手段】 質量%で少なくともSi:0.01〜2%、Mn:0.01〜3%、P:0.01〜0.2%を含有する、鋼板に、Ni、Co、Cu、Inの中から選ばれる元素の少なくとも1種の元素を含有するプレめっきを金属分換算値で下記式(1)に従う量付与した後、還元雰囲気中で焼鈍し、Alを0.10〜0.20%含有したZn浴を用いて合金化溶融亜鉛めっきをすることを特徴とする、外観、加工性の良好な合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
0.1×Si+0.2×Mn+3×P≦プレめっき金属分換算値(g/m2)≦0.1×Si+0.2×Mn+3×P+0.5・・・式(1) (もっと読む)


【課題】めっき層が優れた加工性(耐クラック性)を有するとともに、めっき下地の腐食が生じにくい溶融Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも一方の表面に、Al:1.0〜10質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ni:0.005〜0.2質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなるめっき層を有する溶融Zn系めっき鋼板であって、前記めっき層と下地鋼板の界面にNi濃化層を有する。めっき層が優れた加工性を有し、加工部でのクラック発生が抑えられるとともに、めっき下地の腐食が抑制される優れた加工部耐食性を有する。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、均熱過程では焼鈍炉内温度:820℃以上1000℃以下の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とし、かつ、冷却過程では焼鈍炉内温度:750℃以上の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とする。 (もっと読む)


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