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国際特許分類[C23C2/40]の内容

国際特許分類[C23C2/40]に分類される特許

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本発明は、熱間成形技術を用いた、機械的特性が極めて高い被覆部品の製造方法に関する。本発明による方法は、1−鋼帯を用意する工程と、2−鋼帯を亜鉛または亜鉛合金の層で被覆する工程と、3−被覆鋼を300℃〜該鋼のAc1温度の温度に加熱する工程と、4−被覆鋼を冷却する工程と、5−工程1、2、3または4の後に鋼帯からブランクを切り取る工程と、6−ブランクを鋼のAc1温度を超える温度に加熱する工程と、7−ブランクを部品に熱間成形する工程と、8−熱間成形した部品を硬化させる工程とを含む。本発明は工程4無しで行うこともできる。本発明は間接的な熱間成形方法においても使用可能である。本発明は、被覆鋼帯の製造方法、被覆鋼帯、ブランクまたは部品、ならびに熱間成形された部品にも関する。 (もっと読む)


【課題】美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板、合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る。
【解決手段】
C:0.05〜0.30%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.01〜3.0%、S:0.001〜0.01%、P:0.001〜0.1%を含有する鋼板を、O:0.01〜20%、HO:1〜50%を含有し、雰囲気中の酸素分圧:PO、二酸化炭素分圧:PCO、鋼板の最高到達温度:T(K)、鋼板のSi含有量:[Si%]が(1)〜(3)を満たす条件で加熱し、次にH:1〜50%を含む雰囲気中で、露点が273K以下の条件で鋼板を1023〜1173Kの範囲内の温度になるように加熱し、その後溶融亜鉛めっきする。−3≦log(PO/PCO)≦1.38−0.43logT−0.05[Si%]…(1)、673≦T≦1123…(2)、0.01≦5PO+PCO≦0.6…(3) (もっと読む)


【課題】プレNi法による合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造に際し、通常の冷延−焼鈍プロセスで製造したDP鋼の冷延鋼板と同等の低降伏比を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.20%、Mn:1.5〜3.0%、Si:0.5〜1.8%、P≦0.05%、S≦0.03%、sol.Al:0.005〜1.0%、N≦0.01%を含み、残部は実質Feからなる鋼片を熱延、酸洗、冷延後、焼鈍し、冷却したあと、伸び率0.1%以上での調質圧延を実施し、Ni又はNi−Fe合金をプレめっきし、Alを0.12〜0.20%含む溶融亜鉛浴に浸漬してめっきし、ガスワイピング後に合金化処理を行い、その後調質圧延をかけ形状矯正する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であって、上記冷延、焼鈍後、プレめっき前の調質圧延と上記合金化処理後の調質圧延の伸び率の合計が1.2%以下であることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来のめっき付着量測定装置は、金属板の端部の位置を検出した後に付着量計ヘッドを変位させる必要があるので、測定に要する時間が長くなり、めっき付着量の調整精度が低くなっている。
【解決手段】本発明によるめっき付着量測定装置は、第1及び第2対向検出センサ3A,3Bが金属板1の幅方向1Wに沿って互いに離間して配置され、金属板1の幅方向1Wに関して第1対向検出センサ3Aと第2対向検出センサ3Bとの間に付着量計ヘッド4が配置される構成である。 (もっと読む)


【課題】プレス加工時のパウダリング性、摺動性、塗装後の鮮映性およびスポット溶接性をすべて満足する溶融亜鉛系めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき処理後、合金化処理を施すことにより得られるZn−Fe合金層を有する溶融亜鉛系めっき鋼板であり、該鋼板のめっき層表層には、めっき付着量の10〜50mass%の亜鉛η相を有し、かつ、下記式(1)で示されるめっき鋼板表面における断面曲線振幅確率密度分布の歪度Sが、−1.5〜0である。
S=μ3/σ3 ―――式(1)
但し、μ3:振幅確率密度の3次モーメント、σ:振幅確率密度の標準偏差である。 (もっと読む)


【課題】Siを比較的多量に含有する鋼板を基材して溶融亜鉛めっきや合金化溶融亜鉛めっきが施される溶融亜鉛系めっき鋼板を、めっきの濡れ性を改善しながら低コストで製造する。
【解決手段】熱間圧延工程での鋼帯の巻取温度を660〜750℃とし、化学成分をC:0.07〜0.15%、Si:0.9〜1.7%、Mn:1.0〜2.0%、Al:0.1〜0.2%、P:0.002〜0.010%、S:0.0010%以下、N:0.010%以下、残部Feおよび不純物からなる冷間圧延後の鋼板を、連続溶融亜鉛めっき工程では、酸化の際に、HとCHを合計で50体積%以上含む燃料ガスを空燃比:1.05〜1.3で燃焼させた雰囲気で鋼板温度が550℃以上となるように鋼板を加熱するとともに、還元焼鈍時に、露点が−50〜−10℃の水素1〜20体積%−窒素雰囲気中で加熱する。 (もっと読む)


本発明は複数の金属を当該金属を融解するためのキャビティに投入する工程を制御する方法に関する。特に、本発明による方法は、鋼ストリップ(1)を溶融状態の複数の金属で浸漬コーティングするために、複数の金属を当該金属を融解するためのキャビティ(2,3)に投入する工程を制御するように構成されており、第1金属が当該第1金属の含有量の高い少なくとも1つの第1インゴット(10)の形態で投入され、第2金属が前記第1金属と当該第2金属との合金からできた少なくとも1つの第2インゴット(11)の形態で投入される。本発明による方法は、前記第2インゴットの第2金属含有量は前記インゴットからの所期の総メルトフローを保証する主要含有量範囲から選択され、前記主要含有量範囲は、前記インゴットの融点間の差が最小化されるように、順次増大する値の限定範囲から選択されることを特徴としている。
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【課題】スケール疵が抑制された高延性高張力鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:1.5%以下、Mn:1.0〜3.0%、Al:1.5%以下、P:0.1%以下、S:0.1%以下、N:0.020%以下およびNi:0.01%以上1.0%以下を含有し、さらにSi,Al及びNiの含有量の和が1.3〜2.5を満足し、残部がFe及び不純物からなる化学組成を有する鋼板に、Si、Al及びNiにより決まる表面温度Ts(℃)としたのちに水スプレーによるデスケーリングを施して仕上熱間圧延に供する熱間圧延を施して熱間圧延鋼板となし、更に酸洗および冷間圧延を施して冷間圧延鋼板となし、前記冷間圧延鋼板に、二相共存温度域で30秒以上保持し、次いで3℃/秒以上の冷却速度で350〜600℃の温度域まで冷却し、前記温度域に5秒以上保持する、連続焼鈍処理を施す。 (もっと読む)


【課題】高降伏比および伸びに優れた980MPa以上の高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn等を含有し、金属組織がフェライトとマルテンサイトを含有する複合組織であるとともに、フェライト組織において、結晶方位差が10°以上の粒界の単位面積あたりの長さをLa、結晶方位差が10°未満の粒界の単位面積あたりの長さをLbとしたとき、0.2≦(Lb/La)≦1.5を満たし、結晶方位差が10°以上の粒界で囲まれたフェライト粒の円相当径をDとしたとき、Dの平均値が25μm以下であるとともに、結晶方位差が10°以上の粒界で囲まれたフェライト粒のうちD≦30μmを満たす結晶粒が面積率で50%以上であることを特徴とする、引張強度が980MPa以上の加工性に優れた高降伏比高強度溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】耐食性とプレス成形性に優れたZn−Al系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Zn−Al系めっき鋼板表面に、アルカリ性溶液による表面活性化処理を行った後、フッ素を含有(例えば、弗酸を所定量添加)し、pHが0.5〜3.0であり、pH緩衝作用を有する酸性溶液を接触させ、次いで、1〜60秒間保持した後、水洗および乾燥を行う。以上により、めっき鋼板表面に、ZnおよびAlを含む酸化物層が形成され、課題が解決される。 (もっと読む)


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