説明

国際特許分類[C23C2/40]の内容

国際特許分類[C23C2/40]に分類される特許

111 - 120 / 351


【課題】高Mn含有鋼板を母材として、表面外観、めっき密着性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板と高強度溶融合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】
mass%で、C:0.1〜0.8%、Si:0.5〜5.0%、Mn:1.0〜30%、P:0.005〜0.025%、Al:0.01〜2%、S:0.01%以下を含む熱延鋼板を、H≦0.5vol%、O≧0.1vol%、HO、CO及びCOを合計で25vol%以下を含む雰囲気で、600〜1100℃の温度で300〜10000s熱処理を行い、熱延鋼板のスケール直下から2〜10μmまでの領域のC濃度の平均値を0.01%以下とし、次に酸洗、冷間圧延を行い、その後、HO≧15vol%、O≧0.1vol%、CO+CO≦5vol%を含む雰囲気で、700〜800℃の温度範囲で酸化鉄を主体とするスケールを形成させる酸化処理した後還元処理、めっき処理する。 (もっと読む)


【課題】デフレクターロールの配置自由度が高く、ケーシング及びスナウトの内面に付着したメッキ用金属の除去作業も容易に行える連続焼鈍及び溶融メッキ兼用設備を提供する。
【解決手段】連続焼鈍及び溶融メッキ兼用設備10は、連続焼鈍炉11の後段にスナウト19を介して溶融メッキポット20が配置されている。連続焼鈍炉11の出口11aには、筒状の第一のケーシング13の前端面13aが接続され、第一のケーシング13の後端面13bには、後端部14bが封止された第二のケーシング14が軸支部15を介して回動可能に連結されている。第一のケーシング13内の後端側にはターンダウンロール23が配置され、第二のケーシング14の後端部14bの下部には、斜め下方に延びるスナウト19の入口19aが接合されており、連続焼鈍炉11の出口11aとターンダウンロール23との間には、シール装置12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】Si含有高強度鋼板を母材として、不めっきのない美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法を提供し、また不めっきのない美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】化学成分として、mass%で、C:0.05〜0.30%、Si:1.0〜3.0%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.01〜3.0%、S:0.001〜0.01%、P:0.001〜0.1%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼板に溶融亜鉛めっきを施すに際し、O:0.01〜1vol%を含み露点が0℃以下の雰囲気中で鋼板を昇温し、鋼板温度が750〜900℃の範囲内の温度に加熱した後又は加熱して保持した後、冷却し、溶融亜鉛めっき処理を施す。 (もっと読む)


【課題】溶融金属浴から引き上げられる鋼帯に随伴する溶融亜鉛の持ち上げ量を抑制することで、ガスワイピングの際の溶融金属のスプラッシュの発生を効果的に低減できる溶融金属めっき鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】)鋼帯(1)を溶融金属浴(2)に連続的に浸漬通板した後該溶融金属浴(2)から引き上げ、ガスワイピングにより鋼帯のめっき付着量を調整する溶融金属めっき鋼帯の製造方法において、溶融金属浴(2)の浴面に、溶融金属浴(2)から引き上げられる鋼帯(1)に密接するようにして多数の浮遊体(5)を配置する。前記浮遊体(5)は、形状が球体である。 (もっと読む)


【課題】目詰まりを問題とすることがなく、かつ設備の大型化を必要とせずに溶融亜鉛メッキ浴のドロスを除去できる方法を提供する。
【解決手段】鋼板を浸漬して亜鉛メッキを行う溶融亜鉛メッキ浴から溶融亜鉛を抽出し、前記抽出した溶融亜鉛に、前記抽出した溶融亜鉛より低温の状態にある多孔質物質を投入することを特徴とする溶融亜鉛メッキ浴のドロス除去方法。 (もっと読む)


「酸性雨」や「汚染」環境下のAl/Zn被覆スチールストリップの赤さびしみはOT:SDAS比(ここで、OTはストリップ表面上の被膜厚さであり、SDASは被膜のAlリッチアルファー相デンドライトの第2デンドライトアーム空間の測定値である。)0.5:1以上を有するAl−Zn−Si−Mg合金被膜を形成することにより減少する。「酸性雨」や「汚染」環境下の赤さびしみや海洋環境下における断面端での腐食は組成(原則的にMgおよびSi)を選択し、固化の制御(原則的に冷却速度)およびインターデンドライト状チャンネル中の特定の形態のMgSi相粒子の形成によるスチールストリップ上のAl−Zn−Si−Mg合金被膜に置いて減少する。
(もっと読む)


【課題】溶融めっき浴中で摩擦係数が小さく、軸の位置精度が高い状態で長期に安定してロールの使用ができる溶融めっき浴中のロール支持装置を得ること。
【解決手段】溶融めっき浴中に設けられるロール1と、ロール1のロール軸2を回転自在に軸支するころがり軸受3と、ころがり軸受3を支持するロール支持部材と、ロール軸2の外周を取り囲む壁部6aと、内周部をロール軸2に固定し外周側を摺接部として壁部6aに摺接させた中心部に開口が形成された円盤形状のシール部材4と、を有し、シール部材4の摺接部を溶融めっき浴中の静圧で摺接相手側に押し付けた溶融めっき浴中のロール支持装置であって、シール部材4は、耐熱性および柔軟性を有する布状金属繊維により構成し、また厚みが0.2mm以上5mm以下、外周と内周の差である幅が厚みの2倍以上、5倍以下であり、400℃以上700℃以下の温度範囲において伸びが2%以上とした。 (もっと読む)


各種高強度鋼の生産に適するフレキシブルな薄い帯鋼処理ラインにおいて、アンコイリング及び洗浄、加熱、均熱、徐冷、ジェット冷却、水焼入れ冷却、酸洗、再加熱、オーバーエージング、最終冷却、テンパー、フィニッシュ、塗油及び巻取りというステーションが順次に設けられ、アンコイリング及び洗浄ステーション、酸洗ステーション、再加熱ステーションのそれぞれに接続通路を介して接続される電気めっきステーションと、溶融亜鉛めっき炉のノーズを介して再加熱ステーションに接続され、接続通路を介してめっき後の冷却と最終冷却ステーションに接続される溶融亜鉛めっき及びめっき層合金化焼鈍しステーションと、電気めっきステーション、テンパーステーション、フィニッシュステーションのそれぞれに接続通路を介して接続されるパッシベーション及び他の後処理のステーションと、をさらに備え、前記の再加熱ステーションは、移動可能なバイパスを介してオーバーエージングステーションに連通される。本発明によれば、普通の冷延板、溶融亜鉛めっき板及びめっき層合金化焼鈍し板の生産及び電気Zn、Niめっき板の生産、特に超高強度レベルの冷延板、電気亜鉛めっき板と溶融亜鉛めっき板及びめっき層合金化焼鈍し板の生産を、一つの装置に統合させて、フレキシブルな生産を実現した。
(もっと読む)


【課題】特に衝突時のように高速変経時において優れためっき密着力を有する、耐衝撃密着性に優れる接着接合用亜鉛系溶融めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面にΓおよびΓ1相を含まない亜鉛系めっき層を有する。このような亜鉛系溶融めっき鋼板とするためには、前記亜鉛系めっき層中のFe濃度を0.6質量%以上5質量%以下とするのが好ましい。 (もっと読む)


順次に設けられたアンコイリング及び洗浄ステーション、加熱ステーション、均熱ステーション、徐冷ステーションの後、ハイ水素ジェット冷却ステーションと水焼入れ冷却ステーションが並行に設けられ、ハイ水素ジェット冷却ステーションの後に、再加熱ステーション、オーバーエージングステーション、最終冷却ステーション、テンパーステーション、フィニッシュステーション、塗油ステーション及び巻取りステーションが順次に設けられ、水焼入れ冷却ステーションの後に、酸洗ステーション及び電気めっきステーションが順次に設けられ、溶融亜鉛めっきステーションは再加熱ステーションの後に接続され、めっき層合金化焼鈍しステーションは溶融亜鉛めっきステーションの後に接続されるとともに、接続通路を介して前記の最終冷却ステーションに接続され、前記の酸洗ステーション及び電気めっきステーションは、それぞれ接続通路を介して再加熱ステーションに連通され、前記の電気めっきステーションは、接続通路を介してアンコイリング及び洗浄ステーションに直接に連通され、前記の水焼入れ冷却ステーションは、固定されたバイパスを介して徐冷ステーションに連通され、前記の再加熱ステーションの後には、移動可能なバイパスを介してオーバーエージングステーションが連通される。本発明によれば、各種高強度鋼の生産を、一つの装置に統合させて、フレキシブルな生産を実現した。
(もっと読む)


111 - 120 / 351