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国際特許分類[C23C22/36]の内容

国際特許分類[C23C22/36]に分類される特許

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【課題】製缶加工性に優れるとともに、絞りしごき加工、溶接性、耐食性、塗料密着性、フィルム密着性に優れた容器用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Zrイオン、Fイオン、アンモニウムイオン、硝酸イオンを含む溶液中で、浸漬又は電解処理を行うことにより鋼板上に形成されたZr化合物皮膜を有し、前記Zr化合物皮膜の付着量が、金属Zr量で1〜100mg/m、F量で0.1mg/m以下である容器用鋼板が提供される。 (もっと読む)


【課題】車体又は家電部品の防錆処理費用を軽減できる防錆方法を提供する。
【解決手段】部分的に金属表面を有し、該金属表面が少なくとも90%の亜鉛、アルミニウム及び/又はマグネシウム及び/又はかかる金属同士の合金もしくはかかる金属と他の合金元素との合金よりなり、清浄化、不動態化及び塗料塗布される車体又は家電部品の防錆処理方法であって、該不動態化のために、該車体又は家電部品を、pH1〜12、Ti、Zr、Hf、Si及び/又はBの錯フッ化物をTi、Zr、Hf、Si及び/又はBとして20〜500mg/L含有し、さらに特定の有機重合体を50〜2000mg/L含有する水溶液であって、その組成が結晶性亜鉛含有リン酸塩層が該金属表面上に形成されないように設定された水溶液である処理液と接触させることを特徴とする防錆処理方法。 (もっと読む)


1つの実施形態では、本発明は、金属表面、特に亜鉛含有表面を不動態化するのに有用な組成物を提供し、この組成物は以下の構成成分を含み、好ましくは実質的に以下の構成成分からなり、最も好ましくは以下の構成成分からなり、ここで構成成分は、水および:
(A)溶解ホスフェートイオン;
(B)溶解3価クロムイオン;
(C)Ti、Zr、Hf、Si、Sn、Al、GeおよびB、好ましくはTi、Siおよび/またはZrからなる群より選択される元素の錯化フルオライドの少なくとも1種の溶解アニオン;
(D)溶解フリーフルオライドイオンの任意の成分;
(E)有機酸抑制剤、好ましくは第4級アンモニウム化合物を含む有機酸抑制剤;および任意に、
(F)pH調整成分;および任意に有機ヒドロキシ酸である。 (もっと読む)


本発明は、金属表面を溶液又は分散液としての水性組成物で処理する方法(この際、この組成物は少なくとも1種の燐酸塩、少なくとも1種のチタン−及び/又はジルコニウム化合物少なくとも3g/l及び少なくとも1種の錯生成剤を含有している)並びに相応する水性組成物に関する。この場合に製造された被覆は、NSS−塩スプレー試験及び凝縮水/恒常気候−試験で非常に良好なブランク防蝕性を有する。 (もっと読む)


【課題】表面処理組成物や皮膜中に6価クロムを含まず、優れた耐食性と耐黒変性が得られる表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板又はアルミニウム系めっき鋼板の表面に、加水分解性チタン化合物やその低縮合物などのチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン含有水性液(A)の固形分100質量部に対して、ニッケル化合物(B)を0.01〜10質量部、アルミニウム化合物(C)を1〜100質量部、弗素含有化合物(D)を1〜800質量部、水溶性有機樹脂又は/及び水分散性有機樹脂(H)を30質量部超含有し、必要に応じて、さらに有機リン酸化合物、バナジン酸化合物、炭酸ジルコニウム化合物の1種以上を適量含有する表面処理組成物(I)を塗布し、乾燥させることにより形成された皮膜付着量が0.1〜3.0g/mの表面処理皮膜を有する。 (もっと読む)


本発明は鉄製金属表面を少なくとも部分的に有する金属構造部材の防食保護のために、ジルコニウム及び/又はチタンのフルオロ錯体とリン酸イオンとを特定比率で含むクロム非含有水性処理溶液を前処理に用いる方法。これによって前処理された金属構造部材、及びこれを防食保護被覆及び/又はラッカー系塗料の塗布のための使用(図1)に関する。前記方法は特に非閉鎖中空体形状の金属構造部材の電着塗装用前処理に好適である。従って本発明の目的は、クロム非含有水性処理溶液を用いる前処理を施し、次にこれを電着塗装することを含む非閉鎖金属中空体の被覆方法、本発明方法により被覆された金属中空体、及びラジエータ製造のための前記金属構造部材の使用を包含する。
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【課題】4C/3B塗装を適用した場合であっても、耐水密着性に優れ、かつ、切削性にも優れた塗膜を付与できるアルミニウム合金ホイールの塗装方法、並びに、該塗装方法により塗装されたアルミニウム合金ホイールを提供する。
【解決手段】遊離フッ素イオン濃度、アルミニウムイオン濃度、pH等の値が特定の範囲内に調整されたジルコニウム及び/又はチタニウム系の化成処理液を用いてアルミニウム合金ホイールを化成処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】化成層が設けられた金属性の、特には亜鉛含有表面の腐食保護を改善する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、腐食から保護する被覆層を生成させる方法において、処理すべき表面を、クロム(III)イオンと少なくとも一種のリン酸化合物とを含む処理水溶液に接触させる方法であり、クロム(III)イオンのモル濃度と少なくとも一種のリン酸化合物の(オルトリン酸化合物として計算した)モル濃度との比が、1:1.5から1:3の間にあることを特徴とする方法に関する。この方法は、化成層が設けられた金属性の、特には亜鉛含有表面の腐食保護を改善する。表面の装飾特性と機能特性も維持又は改善される。さらに、クロム(VI)含有化合物の使用やポリマー分散液での後処理に起因する公知の問題も回避できる。 (もっと読む)


【課題】ノンクロム型のリン酸塩系処理液を用いて、低い焼付け温度で、1.0 g/m2未満の薄膜でも美麗外観を有し、他の必要な諸性能を有する絶縁皮膜を電磁鋼板に形成する。
【解決手段】水性溶媒中にAl、Mg、Ca、Sr、BaおよびZnの第一リン酸塩から選ばれた1種または2種以上の第一リン酸塩(A)と、ホスホン酸化合物またはホスホン酸化合物およびカルボン酸化合物からなるキレート剤(B)と、チタンフッ化水素酸、ジルコンフッ化水素酸およびそれらの塩から選ばれた少なくとも1種の化合物(C)と、場合によりさらに水酸化マグネシウムが溶解し、場合によりさらに合成樹脂を含有していてもよい処理液からなり、処理液中の前記第一リン酸塩(A)に含まれる金属原子のモル数とその価数の積の総和をΣMiとし、キレート剤(B)のモル数と分子中の酸基数の積の総和をΣOiとするとき、(A)と(B)の割合が下記の式(1)を満たす:
0.1≦ΣOi/ΣMi≦5 ・・・・・ (1)。 (もっと読む)


【課題】皮膜中に6価クロムを全く含まず、優れた耐熱変色性、耐食性、加工部耐食性及び耐黒変性が得られる表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の表面に、チタン、ニッケル、アルミニウム及びフッ素を含有する皮膜厚が0.05〜1.0μmの表面処理皮膜を有し、この表面処理皮膜は、チタン付着量が0.01〜0.5g/mであり、且つチタン100質量部に対して、ニッケルを0.01〜5質量部、アルミニウムを0.1〜25質量部、フッ素を1〜500質量部含有する。 (もっと読む)


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