説明

国際特許分類[C23C26/00]の内容

国際特許分類[C23C26/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C23C26/00]に分類される特許

91 - 100 / 899


【課題】船舶のバラストタンク等の厳しい海水腐食環境下においても、船舶設計寿命である25年まで補修塗装を行う必要のない、塗装耐食性に優れた船舶用鋼材を提案することを目的とする。
【解決手段】 質量%で、鋼材の化学組成が、C:0.01〜0.20%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.3%、N:0.008%以下を含有し、さらに、Mo:0.005〜3.0%、W:0.005〜3.0%、Cu:0.005〜2.0%、Cr:0.005〜5.0%、Ni:0.005〜5.0%、Sb:0.005〜1.0%、Sn:0.005〜1.0%、V:0.001〜0.5%、Mg:0.0001〜0.01%のうちから選ばれる1種以上の元素を含有し、特定のジンクプライマーからなることを特徴とする高耐食塗装鋼材。 (もっと読む)


【課題】粉粒体である石炭を荷揚、搬送、貯蔵・搬出する、Clが濃化した石炭腐食環境に曝される揚貯運炭設備用耐食鋼材及び揚貯運炭設備用部材、Clが濃化した石炭腐食環境における耐食鋼材の使用方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以上0.030%以下、Si:0.18%以上0.50%以下、Mn:1.50%以上3.00未満、P:0.030%以下、S:0.0050%以下、Cr:4.0%以上9.0%以下、Al:0.20%以上1.50%以下、N:0.020%以下をそれぞれ含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする、揚貯運炭設備用耐食鋼材及び該耐食鋼材を採用する揚貯運炭設備用部材。無機ジンクリッチプライマー層を設けることが好ましい。前記耐食鋼材をClが濃化した石炭腐食環境で使用する、耐食鋼材の使用方法。 (もっと読む)


【課題】必ず加熱しない部位が生じる直接通電加熱ではなく、輻射加熱によりAlめっき鋼板の急速加熱を実現する高強度自動車部品の製造方法および高強度部品を提供する。
【解決手段】
焼入後に高強度となる鋼成分を有するAlめっき鋼板の表面に波長0.5〜100μm程度の赤外線を吸収しやすい酸化物微粒子を含有する皮膜を形成し、当該波長域の赤外線を発する赤外線加熱ヒーターにより加熱し、しかる後に金型で成形し、金型内で急冷、焼入することを特徴とする高強度自動車部品の製造方法および高強度部品。特に波長2〜100μm程度の領域において酸化物の放射率が上昇するため、この波長の赤外線を使用することが有効である。 (もっと読む)


【課題】シリコンおよびニオビウムを基にした複合耐火物の表面に高温酸化に対する保護被膜を形成することが可能な技術を提供する。
【解決手段】保護される表面上に存在するクロムが、シリコンおよび酸素を含む反応性ガスと反応して、その第1相は粘塑性特性を有するシリカを基にした酸化物相でありその第2相は、シリコン、クロムおよび酸素を基にした2相を有する複合被膜を生成し、第1相と第2相とが高温で合体し、これによって保護被膜が形成され、ここで第2相は、作業中に酸化ガスとの反応によって第1相を改質するリザーバーとして作用する。本発明は、好ましくは航空エンジンの分野で使用される。 (もっと読む)


【課題】冷却される基材のうち、高温に曝される部分上に自己組織化によって形成可能な多孔質層を好適に形成し、断熱材として利用可能な多孔質材を提供する。
【解決手段】多孔質材10Aは、冷却される基材20のうち、高温に曝される部分である表面20a上に成膜され、自己組織化によって形成される第1の多孔質層11と、焼成後の中空のセラミックス粒子111および接合剤112を混練した素材であるセラミック材料を第1の多孔質層11の上に成膜し、セラミックス粒子111の焼成温度Thよりも低い温度Tbで焼成することで形成した第2の多孔質層12とを備える。第1の多孔質層11は具体的にはメソポーラスシリカ薄膜であり、自己組織化によって多孔質構造の形成と基材20への接合とが行われる。 (もっと読む)


【課題】メモリデバイスなどに用いられる多成分フィルムの製造方法として、PVD、CVD等に代わる代替方法を提供する。
【解決手段】フィルム成分を含む液体前駆体組成物を順次コーティングすることによって多成分フィルムを堆積させる。一実施態様において、組成物は、相変化メモリ及び光起電デバイス向けの、ゲルマニウムテルル(GeTe)、アンチモンテルル(SbTe)、アンチモンゲルマニウム(SbGe)、ゲルマニウムアンチモンテルル(GST)、インジウムアンチモンテルル(IST)、銀インジウムアンチモンテルル(AIST)、テルル化カドミウム(CdTe)、セレン化カドミウム(CdSe)、テルル化亜鉛(ZnTe)、セレン化亜鉛(ZnSe)、セレン化銅インジウムガリウム(CIGS)又は他のテルル及びセレン系の金属化合物を堆積させるために用いられる。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化用の溝を形成した方向性電磁鋼板であって、局所的な絶縁コーティングの被膜剥離を低く抑えることができ、優れた耐食性および絶縁性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】線状溝の底面部における絶縁コーティングの膜厚をa1(μm)、線状溝部以外の鋼板表面の絶縁コーティング膜厚をa2(μm)とするとき、これらa1およびa2が、以下の式(1)および(2)の関係を満足するように制御する。
0.3μm≦a2≦3.5μm ・・・(1)
1/a2≦2.5 ・・・(2) (もっと読む)


【課題】曲面形状を有する構造部材に対しても、母材の表面改質により強固な硬化層を形成可能な製造方法を提供する。
【解決手段】母材からなる基体53の所定の範囲にレーザLを照射して、オーステナイト逆変態が完了する温度である800℃以上かつ融点未満の温度まで加熱するレーザ照射工程と、該レーザ照射工程でレーザLが照射された基体53に対して時効熱処理を行うことにより、所定の範囲に、母材が析出硬化することで形成される硬化層54を形成する時効熱処理工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】優れた型カジリ性を有する冷延鋼板を得る。
【解決手段】鋼板の表面には、有機樹脂および結晶性層状物を含有する有機無機複合皮膜を有する。そして、前記有機無機複合皮膜は、平均膜厚が0.10〜2.0μmで、有機樹脂の固形分100重量部に対して、固形分として0.5重量部以上の結晶性層状物を含有する。結晶性層状物としては、例えば、[M2+1-XM3+X(OH)2][An-]x/n・zH2Oで示される層状複水酸化物であり、前記M2+はMg2+、Ca2+、Fe2+、Ni2+、Zn2+の1種または2種以上であり、前記M3+はAl3+、Fe3+、Cr3+の1種または2種以上であり、前記An-はOH-、 CO32-、Cl-、 (SO4)2-の1種または2種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】導電性、耐食性に優れ、かつ安価に製造できる塗装金属板を提供する。
【解決手段】本発明は、金属板の少なくとも片面に、有機樹脂(A)と、25℃の水溶液における標準電極電位が−0.25〜+0.9Vの範囲にある金属粒子(B)とを含む塗膜(α)が水系塗装用組成物(β)の塗布により形成されており、前記塗膜(α)中の有機樹脂(A)と金属粒子(B)の25℃での体積比が90:10〜99.9:0.1であり、前記有機樹脂(A)が、カルボキシル基、スルホン酸基から選ばれる少なくとも1種の官能基を構造中に含む樹脂(A1)、または更に該樹脂(A1)の誘導体(A2)を含むことを特徴とする、導電性、耐食性塗装金属板である。 (もっと読む)


91 - 100 / 899