説明

国際特許分類[C23F15/00]の内容

国際特許分類[C23F15/00]に分類される特許

81 - 90 / 126


【課題】 釣り用部品において、マグネシウム合金製の部品本体が電解腐食するのを確実に防止する。
【解決手段】 リール本体1を構成する第1部品本体であるフレーム5の側板8及び第2側板9、複数の連結部10は、マグネシウム合金製であり、第1部品本体の表層側には、陽極酸化被膜層及び第1絶縁膜層が形成されている。また、クラッチ制御機構20を構成する第2部品本体であるクラッチカム40のカム部45及びクラッチプレート46、クラッチヨーク41、2本のピン44、クラッチリターン機構43の解除部材47及びラチェットホイール48は、ステンレス合金製であり、第2部品本体の表層側には、第2絶縁膜層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】橋桁部の側面および下面を遮蔽板で覆った橋梁において、床版に傷をつけたり、遮蔽板に過大な負荷を与えたりすることなく、遮蔽板と床版との間の隙間を可能な限りなくして遮蔽性を高めることである。
【解決手段】遮蔽板13の上端と床版11の下面との間に可撓性プレート15aを亘らせ、この可撓性プレート15aの一端を遮蔽板13の上端に固定し、この可撓性プレート15aの他端と床版11とが、床版11の水切り11cより内側において接するようにし、この接する部分に可撓性シール材15bを充填することで、床版11下面と遮蔽板13の上端との間に形成される隙間を閉塞したのである。この可撓性プレート15aが撓んで衝撃を吸収するため、遮蔽板13に過大な負荷を与えることはない。また、床版11には、可撓性プレート15aを固定していないため、床版11を傷める心配はない。 (もっと読む)


【課題】環境汚染を生じることがなく、有効かつ効果的に冷却管への海生生物の付着・繁殖を防止でき、しかも経済性に優れた熱交換器の防汚装置及び防汚方法を提供すること。
【解決手段】熱交換器の入口水室の管板面に設けられた電極と該入口水室に絶縁して該入口水室の蓋部に配置された陰極と該電極及び該陰極に電気的に接続する直流電源装置とからなり、該電極はチタンシート、該入口水室側に設けられた電気的触媒及び該管板側に配された絶縁シートからなり、熱交換器の冷却管に連通する空孔を有すると共に複数の電極ブロックにより形成されている熱交換器の防汚装置、並びに該防汚装置を用い、上記直流電源装置から上記電極にブロック毎に直流電流を間欠的に通電し、該電極ブロックから流れる直流電流による海水電解により海水中に塩素を発生させる熱交換器の防汚方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】異種金属部材の端部、特にその先端付近において生じる電食を有効に防止できる構造体を提供する。
【解決手段】本発明の構造体は、第1金属元素を主成分とし2以上の側面が交差してなる第1端部10を有する第1部材1と、第1端部10の少なくとも一部に対峙して配設され、第1金属元素とは異なる第2金属元素を主成分とする第2部材2と、第1部材1の少なくとも一部を覆う被覆膜31と、を有する構造体において、被覆膜31は、コア/シェル構造をもつ有機微小粒子を含有する電着塗料組成物を塗装して硬化してなり第1部材1と第2部材2との対峙間を跨ぐように生じ得る電食の進行を妨げることを特徴とする。
電着塗料組成物中に含まれる有機微小粒子により、塗膜の硬化時に昇温しても、電着塗料組成物の粘性の低減が防止される。その結果、第1端部10の先端部であっても被覆膜が十分な厚さで形成され、電食の進行が妨げられる。 (もっと読む)


【課題】鉄粉末などの金属粉末系の脱酸素剤を酸化劣化させることなく水系の混濁液に分散し、天然繊維や合成繊維などの繊維状物質の基材に固定することにより、脱酸素剤の流動を防止した脱酸素素材を得るものである。
【解決手段】繊維状物質を分散させた水溶液中に酸素と反応する溶解性化合物を溶解させ、水溶液中に金属系の脱酸素剤を分散させて混濁液とし、この混濁液中から繊維状物質を漉きあげて繊維状物質に前記脱酸素剤を固着させてシート状の脱酸素素材に形成したものである。 (もっと読む)


本発明は、自動車またはトラック車体が車両組み立て工場におけるように組み立てラインに沿って搬送されているときに防錆性アイオノマーコーティング組成物で、自動車もしくはトラック車体、またはそれらの部品をコートする方法に関する。本発明の方法は、車両組み立て工場で現在用いられている電着下塗法の代替として用いられる。
(もっと読む)


【課題】鋳造品の表面に耐食皮膜を形成する工程を簡単化できるようにする。
【解決手段】連続鋳造のための鋳型15の内部で凝固収縮することにより鋳型15との間に隙間24を生じた鋳造品17の表面に、この鋳造品17の表面に耐食被膜を形成するための金属粉末25を供給する。また、連続鋳造のための鋳型から引き抜かれた直後の鋳造品の表面に、この鋳造品の表面に耐食被膜を形成するための金属を溶射により供給する。耐食皮膜を形成するための金属の供給後に鋳造品の焼鈍を行うことによって、金属と鋳造品とを一体化させる。 (もっと読む)


【課題】酸素を効率よく発生させることができ、取水路内壁面の海生生物の付着を有効に防止することが可能で、酸素発生停止時のステンレス鋼帯状体の腐食を防止できる海生生物付着防止装置を提供する。
【解決手段】本海生生物付着防止装置は、取水路Wの流れ方向に沿って設けられ、複数のパネル状チタンプレート10の一部を重ねてなり陽極となるチタンシート4と、このチタンシート4の一面に設けられ絶縁性樹脂11aと発泡材11bからなる絶縁材11と、長尺状ステンレス鋼プレート12からなりかつ、防食用電極7を備える。 (もっと読む)


【課題】自然電位差のある異種金属で形成された部材同士を接合する異種材接合構造において電食の発生を防止する。
【解決手段】異種材接合構造10では、第一部材14(ベルトラインインナーリインフォースメント)の第二部材16(ドアインナーパネル)との対向部14Aに第二部材16側へ膨出する接合座面部18が形成されている。従って、端部14Bを対向部16Aから確実に浮いた状態に維持することができる。これにより、第一部材14がイオン化傾向の高い卑の金属で形成されていても、端部14Bの対向部16Aへの接触を防止できるので、この端部14Bに電食が発生することを防止できる。また、シール部材20が対向部14A,16A間に接合座面部18を包囲するようにして挟まれているので、接合座面部18と対向部16Aとの接合部22への水の浸入を防止できる。これにより、接合部22の電食も防止できる。 (もっと読む)


【課題】施工しやすく、より確実に防食性を付与することができる鋼製矢板の被覆防食構造を提供すること。
【解決手段】本発明の鋼製矢板の被覆防食構造1は、既設の鋼製矢板10の表面に固定されたリベット固定用部材2と、リベット固定用部材2の外側に形成された防食層3及び保護層4を有する被覆層5と、被覆層5の外側から被覆層5を通してリベット固定用部材2に固定されたリベット6とを備えている。リベット固定用部材2は、鋼製矢板10の表面側に凹部210を有する部材21を具備し且つ凹部210に防食材22が充填されていることが好ましい。 (もっと読む)


81 - 90 / 126