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国際特許分類[C23F15/00]の内容

国際特許分類[C23F15/00]に分類される特許

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【課題】原水におけるボイラの腐食抑制成分の濃度が低くても、薬剤を用いることなく、前記ボイラの伝熱面の腐食抑制効果を十分なものとする。
【解決手段】ボイラ2への給水ライン3に、前記ボイラ2の伝熱面の腐食促進成分の除去機能を有するとともに、前記ボイラ2の伝熱面の腐食抑制成分を通過させる第一膜処理部4を設け、また前記ボイラ2内のボイラ水を前記第一膜処理部4の上流側へ還流する還流ライン5に、前記ボイラ2の伝熱面の腐食促進成分の除去機能を有するとともに、前記ボイラ2の伝熱面の腐食抑制成分を通過させる第二膜処理部6を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】産業機械、車両、船舶、化学工業施設、建築物、橋梁等に用いられる鉄鋼材料に好適に使用できる高耐食性防錆塗料及び高耐食性鉄鋼材料を提供する。
【解決手段】Mg:0.01〜30%を含有し、残部Zn及び不可避的不純物からなるZn合金粒子を30質量%以上分散させた塗料であって、該Zn合金粒子は、一つのピークとその両側の裾野からなる粒径頻度分布を有する粒径分布のピーク粒径が0.05〜5μmまたはピーク粒径が0.01〜5μmの細粒Zn金属粒子と、別の一つのピークとその両側の裾野からなる粒径頻度分布を有する粒径分布のピーク粒径または平均粒径が6〜100μmの粗粒Zn合金粒子とからなり、これら全粒子の総和に占める粒径0.05〜5μmのZn合金粒子の割合が、5〜99体積%であることを特徴とする。また、該塗料を、塗装厚み5〜300μmとなるように塗装した高耐食性鉄鋼材料。 (もっと読む)


【課題】ボイラシステムにおける復水配管の腐食とボイラの伝熱面の腐食とを薬剤を用いずにともに抑制する。
【解決手段】ボイラ2と、このボイラ2への給水ライン7と、前記ボイラ2からの蒸気が凝縮した復水を回収する復水配管4を備えたボイラシステム1であって、前記給水ライン7に、給水に含まれるアルカリ成分を除去するルーズRO膜を備えた濾過膜部8を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属製部材を特に傷付けることなく、金属製部材の検査を簡便に行えるようにする。
【解決手段】金属製部材Aの外面に、検査予定部分2の外面を含む所定範囲Bを残して、保護塗膜4を形成し、粘着層9を設けてある樹脂フィルム6を、所定範囲の外面3と所定範囲に隣接する保護塗膜部分5とに亘って剥離自在に粘着させて、所定範囲の外面を保護してある。 (もっと読む)


【課題】既存の原子力発電プラントにおける金属の配管や機器等に対して簡易に腐食抑制皮膜の被覆処理を施すことができる腐食抑制皮膜生成方法、及び配管や機器等に腐食抑制皮膜の被覆処理が施された原子力発電プラントを提供する。
【解決手段】原子力発電プラントの主蒸気タービン系等の配管1に形成された酸化物薄膜4上に、酸化化合物5を付着し、配管1に化学反応を促進するための外的要因を付加することで配管1の酸化物薄膜4上に腐食抑制皮膜6を形成する腐食抑制皮膜生成方法、及び配管や機器等に腐食抑制皮膜6の被覆処理が施された原子力発電プラントである。 (もっと読む)


【課題】液体全体に対して万遍無く磁気処理を施すことで、除錆や防蝕、各種スケールの除去・付着防止を図ることが可能な磁気特性に優れた磁気処理装置を提供する。
【解決手段】流動経路中の各種液体に対して磁気処理を施す磁気処理装置であり、永久磁石が組み込まれた複数本の磁気発生ユニット2と、これら磁気発生ユニットを囲むように配置された磁性体覆い部材4と、磁気発生ユニットと磁性体覆い部材との間に介挿された少なくとも1本の磁性体シャフト6とを具備し、永久磁石は、複数の磁性材を成形して焼結した所定形状の焼結材から成る磁石構成体を接合材で相互に接合することで一体成形されており、当該永久磁石が組み込まれた磁気発生ユニットと磁性体覆い部材及び磁性体シャフトとの間の磁気相互作用により、磁性体覆い部材で囲まれた領域全体に亘って均一の磁力を生じさせて、当該領域に沿って流動する液体全体に対して磁気処理を施す。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭の上端に配置される杭頭コンクリートに悪影響を与えることなく、簡便に鋼管杭の防食ライニングの腐食を防止することができる鋼管杭の防食ライニングの防食方法および構造を提供する。
【解決手段】鋼管杭1の上端にある杭頭コンクリート2と防食ライニング3との間に防食層8を設けて互いを隔離し、鋼管杭1の表面を被覆する防食ライニング3の表面を順に吸水層4と乾燥防止カバー5とにより被覆し、吸水層4が吸上げて保水した海水により防食ライニング3を常に浸水状態にして防食ライニング3内部の鉄筋3aへの外部からの酸素の供給を遮断するとともに、吸水層4に保水された海水を介して鋼管杭1の海中部に設けた流電陽極7からの防食電流を鉄筋3aに通電させる。 (もっと読む)


【課題】セルフピアスリベットの打ち込みに、そのリベット接合部に予め塗布される接着剤のパネル端縁からのはみ出しを防止する。
【解決手段】アルミニウム製のルーフパネル1のフランジ部1aとスチール製のボデーサイドパネル2のフランジ部2aとのセルフピアスリベットRによる接合部において、フランジ部1aの端縁e近傍に円形閉ループ状の軌跡をもって接着剤B1を連続的に塗布して、複数のループ状の接着剤ビードB1が略眼鏡状に且つ直列に並んだ所定幅寸法の接着剤層10を予め形成する。接着剤ビードB1のループ径はセルフピアスリベットRの打ち込み時の加圧領域Qよりも大きくし、なお且つ打ち込み完了後のセルフピアスリベットRと接触しない大きさとする。 (もっと読む)


【目的】薬剤を用いずに蒸気ボイラ用復水配管の腐食を抑制する。
【構成】給水タンク3に貯留された供給水は、供給路6を通じて蒸気ボイラ2に対して供給され、そこで蒸気になって蒸気供給管7を通じて熱交換器4に供給される。熱交換器4を通過した蒸気は、蒸気回収管8を通過中に一部が凝縮水に変わり、スチームトラップ9において蒸気が分離されて復水になる。この復水は、復水配管10を通じて復水タンク11に貯留され、連絡路13を通じて給水タンク3へ供給される。給水タンク3及び復水タンク11にそれぞれ貯留された供給水および復水に溶存している、蒸気ボイラ2等を腐食させる酸素および炭酸ガスは、不活性ガス供給装置21からの不活性ガスと共に供給水または復水中を上昇し、排気口3a、11aから外部に排出されるため、供給水および復水は、溶存酸素濃度および炭酸ガス濃度が小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】漏洩電流が連結部材を伝わって等速ジョイントに流れ込むことのない電食防止等速ジョイントを提供する。
【解決手段】内、外輪の案内溝1a、2aと転動体3との係り合いによって回転トルクの伝達が行なわれ、内輪1と嵌合する中間軸8のセレーション部にセラミックス被膜8aが形成されてなる電食防止等速ジョイント4であって、セラミックス被膜8aは、エアロゾルデポジション法により形成され、アルミナ微粒子をエアロゾル原料として使用した被膜であり、アルミナ微粒子の平均粒子径は、0.01μm〜2μm であり、セラミックス被膜は、エアロゾル噴射ノズルを固定し、中間軸を、対象物回転用モータを用いて回転させつつ、位置決め用XYテーブルを用いて軸方向に移動させて形成する。 (もっと読む)


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