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国際特許分類[C23F15/00]の内容

国際特許分類[C23F15/00]に分類される特許

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【課題】被施工材にSCC発生防止の材質因子と応力因子を同時に改善し、SCC損傷形態の発生を未然にかつ確実に防止した原子炉機器およびその表面改質方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る原子炉機器は、原子炉内構造物、配管等の被施工材の材料表面部に、圧縮応力付与の圧縮応力層を兼ねた高耐食層を高温高圧流体環境中で実現した表面改質層を構成したものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明はSiを含有するアルミニウムダイカストにおいて、Siを分散させることにより、耐食性を付与することに関わり、ダイカストの機械的強度も増加させる効果をもたらす方法を提供することである。
【解決手段】
Siを含有するアルミニウムダイカストにおいて、交流電場,高周波加熱,抵抗加熱の作用によりSiを分散させることにより、耐食性を付与する。
【効果】
本発明によれば、本発明はSiを含有するアルミニウムダイカストにおいて、Siを分散させることにより、耐食性を付与することが可能となり、ダイカストの機械的強度も増加できる。 (もっと読む)


【課題】安価で、優れた耐食性を有するステンレス鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以下、Cr:12.0〜25.0%、Cu:0.5〜5.0%を含有する組成のステンレス鋼材を80〜280℃で炭酸ガス圧:0.5MPa以上の環境下に浸漬し、表層に防食機能を有する緻密な防食皮膜を形成する。これにより、CO、Clを含み250℃までの高温油井環境下でも耐食性が顕著に向上する。このような鋼材は、高温の厳しい腐食環境下で使用される油井用鋼材として有効である。防食皮膜を形成するステンレス鋼材には、さらにSi:1.0%以下、Mn:0.10〜2.0%、P:0.05%以下、S:0.005%以下、Ni:0.1〜7.0%、Al:0.05%以下、N:0.08%以下を含有してもよい。また、さらにW、Mo、Nb、V、Ti、Caを含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】水分や酸素の存在下において、鋼表面のイオン化を遅延させること、及び鋼表面に形成されたピンホールが起点となる錆(孔食)を長時間防ぐことのできる耐食性皮膜の形成方法を提供する。
【解決手段】鋼表面に形成された耐食性被膜Fe34(四三酸化鉄)を含む耐食性被膜であって、該耐食性皮膜中に鉄よりも腐食電位の低い金属成分を共析した構造とする。 (もっと読む)


【課題】給水中に銅を含有するボイラ水系において、防食効果と銅のスケール防止効果とを同時に得ることができるボイラの防食方法を提供する。
【解決手段】給水中に銅を含有するボイラの防食方法であって、ブロー水の酸化還元電位が0mV以上となるようにボイラ水系に防食剤を添加するボイラの防食方法。防食剤は、脱酸素能力の低い防食剤であり、例えばコハク酸またはその塩、クエン酸またはその塩、ソルビン酸またはその塩が使用できる。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車のボデー系部品等にマグネシウム製構造体を採用したときに、そこに生じるマグネシウムの腐食を抑制する腐食抑制システムを提供する。
【解決手段】例えば自動車のボデー系部品であるマグネシウム製構造体1に温度センサー3を取り付ける。マグネシウム製構造体1にはパイプ2が備えてあり、該パイプ2内をエンジン本体10のオイルパン11からのエンジンオイルが循環する。温度センサー3の温度信号は制御装置20に送られる。水滴等が付着した腐食環境にありかつ検出温度が設定温度より低いときに、制御装置20は循環路に取り付けたオイルポンプ14を作動してエンジンオイルをマグネシウム製構造体1に送り込む。マグネシウム製構造体1の温度が向上し、水滴等を気化させる。それにより、マグネシウム製構造体1は腐食環境から脱出する。 (もっと読む)


【課題】取水路内壁面や熱交換器の海水流入側および放出側の構造全体に、簡便かつ安価に設置でき、酸素を効率よく発生し汚れを防止することである。
【解決手段】空気とオゾンおよび海水を取り込んで海水中にマイクロバブルと呼ばれる微小気泡を混合するマイクロバブル発生装置5と、マイクロバブル発生装置で得られたマイクロバブルが混入した海水流量を防汚対象となる構造物の大きさや形状に合わせて必要とされる流量に調節して防汚効果を最適にするための流量制御装置6と、防汚対象となる構造物の近傍に設置され構造物の形状や周囲の流れの特性に合わせてマイクロバブルが混入した海水を噴出するマイクロバブル注入装置7とを備える。 (もっと読む)


【課題】復水器を構成する冷却管内に保護膜を形成するために鉄イオンを注入した後に管体内に滞留する鉄成分を洗い流すために、洗浄水の圧力が十分でないことに起因した洗浄不良による管体の詰まりを防止することができる復水器のメンテナンスシステムを提供する。
【解決手段】複数の冷却管を備えた復水器と、各冷却管内に海水を導入する海水導入部5と、海水導入部に接続されて各冷却管内にダイヤフラム式ポンプを用いて鉄イオンを注入する鉄イオン注入装置20、21、22と、海水導入部に工業用水を供給することによって共通管体内に付着した鉄成分を除去する洗浄装置と、を備えた復水器のメンテナンスシステムであって、洗浄装置は、海水導入部と工業用水供給管30との間を直結する直結用管体を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】ボイラ給水を供給するための貯水タンクへ補給水を供給するに当り、補給水の軟水化および脱酸素処理の確実性を高める。
【構成】貯水タンク40へ補給水を供給する注水路51に設けた軟水化装置53において、ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された樹脂ユニット群から一つの樹脂ユニットを選択し、選択した樹脂ユニットを用いて補給水から硬度分を除去する。また、硬度分が除去された補給水を脱酸素装置56に所定流量Xで通過させて補給水に含まれる溶存酸素を除去し、その補給水を貯水タンク40へ供給して貯留する。軟水化装置53と脱酸素装置56との間において、補給水の硬度分濃度および水温をそれぞれ硬度分センサ57および水温センサ58で測定し、測定した硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニットを他の樹脂ユニットに切替え、また、測定した水温が所定温度未満のときは所定流量X未満で補給水を脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


【課題】 長期間使用すると、生物付着防止用電極表面での電気抵抗値の増加が起こり、微生物と生物付着防止用電極間での電子移動速度の低下が起こったり、被防汚生物付着防止用電極全体に設定電位を均一に印加することが難しくなったりするといった問題があった。生物付着防止用電極表面に白金を担持させる従来の方法でも、初期の電極表面での電気抵抗値を低くすることは出来るものの、長期間使用すると白金が消耗し電気抵抗値が高くなってしまう。また、白金を用いる従来手法ではコスト面でも大きな問題を抱えていた。
【解決手段】 チタン又はチタン合金よりなる基材の生物付着防止を必要とする部分に導電性チタン酸化物層を介し、金属換算に基づく35〜65モル%の酸化イリジウムと65〜35モル%の酸化タンタルを担持させることにより、電気化学的防汚効果を長期に渡って安定的に得ることが可能である。 (もっと読む)


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