説明

国際特許分類[C23G1/36]の内容

国際特許分類[C23G1/36]に分類される特許

1 - 10 / 29


【課題】水溶性含浸液を用いた、鋳造品等の対象物の含浸工程において発生する、含浸液含有洗浄廃水から、洗浄水を経済的に有利に回収して、再利用し得る手法を提供する。
【解決手段】重合性成分として水溶性の(メタ)アクリル酸エステル類を含有する含浸液を含む洗浄廃水を、親水性精密濾過膜にて濾過して、洗浄廃水中の非水溶性成分を分離・除去した後、かかる含浸液の重合性成分を、炭素数が7〜12の一価のアルコールからなる抽出剤にて抽出することにより、得られた抽出残液を、洗浄水として再使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな構成により酸回収率を高めることができる無機酸の回収装置を提供する。
【解決手段】 無機酸廃液の中和液から電気透析により酸溶液とアルカリ溶液とを分離する第1の電気透析装置20と、酸溶液を電気透析により濃縮酸液と希薄酸液とに分離する第2の電気透析装置30と、濃縮酸液を蒸発濃縮して回収酸液を生成すると共に酸含有排出物を排出する蒸発濃縮装置40とを備え、蒸発濃縮装置40から排出された酸含有排出物の少なくとも一部を、第2の電気透析装置30に供給される酸溶液に混合するように構成した無機酸の回収装置。 (もっと読む)


【課題】油分含有水が含む油分を効率よく且つ低コストに分離する方法を提供する。
【解決手段】油分を含有する水に凝集剤を添加し、凝集剤に油分を捕集させて凝集体を生成し、沈降分離処理および砂濾過処理を行うことにより、前記凝集体を除去する。沈降分離処理を実施した後に砂濾過処理を実施することによって凝集体を除去する。砂濾過処理を圧力式砂濾過装置によって実施する。砂濾過処理が、油分含有水を4m/h以上で行う。 (もっと読む)


【課題】 メッキ処理工程を三系統に区分し、区分された各処理水の再利用を図る排水処理装置の考え方があった。この三系統により、処理水の処理が簡便であること、また、メッキ処理の品質に好ましい影響を与えること等が挙げられる。しかし、昨今問題となっている。亜鉛メッキの上に、六価クロムメートに代替して、三価クロムメートで被覆するメッキ処理工程において、処理水の再利用を、如何にするかに関しては、明確な方法がなかった。
【解決手段】 本発明は、アルカリ脱脂処理A、及び酸洗脱脂処理B、並びに電解脱脂処理Cの前処理工程(イ)と、亜鉛メッキ処理D、又は硝酸活性処理Eの中間処理工程(ロ)と、第一〜第三の三価クロメート処理F1〜F3の後処理工程(ハ)による、各メッキ処理工程を三系統に区分し、この区分された各処理水の再利用を図る排水処理装置であり、処理水の再利用と、上水の節約を図る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脂肪族低級メルカプタンを含有する水性錆除去剤の新規な再生方法を提供する。
【解決手段】脂肪族低級メルカプタンを含有する水性錆除去剤の再生方法であって、
(a)銅錆除去に用いた後の水性錆除去剤に酸を添加することにより、銅を含む沈殿を生じさせる工程1、
(b)前記沈殿を固液分離により除去する工程2、
(c)前記沈殿を除去することにより得られる液体のpHを6〜9に調整する工程3、
を含むことを特徴とする再生方法、並びに、
(A)鉄錆除去に用いた後の水性錆除去剤に、酸性リン酸エステルを含有する有機溶剤を添加・撹拌することにより有機相と水相に分画するとともに、前記有機相に鉄成分を抽出する工程1、
(B)前記有機相を除去する工程2、
を含むことを特徴とする再生方法。 (もっと読む)


【課題】VOCの発生を抑制して環境への影響を抑制できると共に、金属表面の付着物の除去力の向上および金属表面の酸化の抑制が可能で、コストの低減が図れる金属線または金属条の表面処理方法ならびに表面処理装置を提供する。
【解決手段】金属線または金属条10を気液混相流体と接触させて表面処理する表面処理方法であって、前記気液混相流体を構成する液体は、直径が1マイクロメートル以上100マイクロメートル以下の液滴である。前記金属線または金属条10は、銅線または銅条である。前記気液混相流体を構成する液体は、水を主成分とする。前記気液混相流体の平均温度は、40℃以上沸点以下である。前記気液混相流体に含まれる酸素のモル分率は、1百分率以下である。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 鋼材の酸洗設備にて発生する廃塩酸液から塩酸を効率良く回収するとともに、設備投資の増加を抑制し、かつ設備機器のメンテナンスを軽減できる塩酸回収装置および塩酸回収方法を提供する。
【解決手段】 廃塩酸液をリアクターに導入して酸化鉄と塩酸含有ガスに分離し、塩酸含有ガスを第1吸収塔に導入して洗浄水を噴射することによって塩酸水溶液と第1排ガスに分離し、塩酸水溶液を回収する一方で、第1排ガスを第2吸収塔へ導入して希塩酸水溶液を噴霧することによって希塩酸水溶液と第2排ガスに分離し、第2排ガスを洗浄塔へ導入し、希塩酸水溶液を第2吸収塔に循環させ、かつ希塩酸水溶液の一部を第1吸収塔へ導入し、さらに希塩酸水溶液の一部を排気ファンの羽に噴霧する。 (もっと読む)


【課題】酸洗槽1からの酸液の回収・再生と、酸洗槽1への酸液の供給と、を司る循環系60を有する、鋼帯Sの酸洗設備、焼鈍・酸洗設備および酸洗槽であって、しかも、前記した循環系60が、回収した酸液の流れる方向に直列に、ろ過器4とイオン交換樹脂5とをそなえたものである、前記した、鋼帯Sの酸洗設備、焼鈍・酸洗設備および酸洗槽での、酸液の回収・再生・供給方法において、前記した、ろ過器4に目詰まりが起こるのを防止する。
【解決手段】ろ過器4に弗酸タンク9から弗酸を供給する。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼製造工場の構内の各処理設備から排出される、液組成が異なる各種の廃塩酸の混合物を液組成の変動に拘らず効率よく処理する方法及び装置を提供する。
【解決手段】各処理設備から送り込まれる廃酸液を収容し混合する廃酸液混合工程、混合廃酸液に中和剤を添加して水酸化第二鉄を生成するpH調整工程、水酸化第二鉄を凝集させる凝集工程、凝集した汚泥を廃塩酸から分離する汚泥分離工程を有し、前記混合廃酸液のpH調整工程において、空気ブロアーと液循環ポンプを備えたエジェクター(9)を介して廃酸液中に、空気を吹き込み、溶存酸素濃度を2ppm以上に保持すると共に、中和剤(Ca(OH)2)を添加して浴液のpHを8以上に調整することにより液中の第1鉄イオンの全量を水酸化第二鉄に変換し液中から分離除去する。
(もっと読む)


【課題】鋼板の酸洗工程や表面処理工程等から発生する酸性廃液およびアルカリ性廃液を、コンパクトな設備構成によって、工業用水として再使用可能な状態に浄化することができる酸性廃液およびアルカリ性廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】酸性廃液とアルカリ性廃液とを中和させた後、凝縮沈殿処理を行う中和・凝縮沈殿処理工程10と、中和・凝縮沈殿処理工程10で処理された処理水をイオン交換樹脂によって浄化する浄化処理工程20を備えるとともに、イオン交換樹脂の再生液として酸性廃液とアルカリ性廃液を使用する。 (もっと読む)


1 - 10 / 29