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国際特許分類[C25B11/08]の内容

国際特許分類[C25B11/08]に分類される特許

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【課題】 本発明の課題は、液体について高い不浸透性および気体の貫流が達成することができ、気体側からの電気接触が可能となる、低い厚みを有し、および要求される疎水性を得る多層酸素消費カソードを製造する。
【解決手段】酸素含有気体に面する側およびアルカリ性電解質に面する側を有し、少なくとも1つの支持体、および触媒および疎水性物質を含む少なくとも2つの層であって、気体側に面する最外層が、電解質側に面する最外層より低い触媒の割合を有し、疎水性物質の割合が、触媒および疎水性物質の全量を基準として8重量%を越えない層を含んでなる、多層酸素消費電極。 (もっと読む)


【課題】過塩素酸の電解酸化に際して消費電力を低く抑えることができる過塩素酸塩の製造装置の提供。
【解決手段】陽極4が設けられる陽極側と陰極5が設けられる陰極側とが陽イオン交換膜6で仕切られ、陽極側において塩化ナトリウム水溶液あるいは次亜塩素酸ナトリウム水溶液あるいは塩素酸ナトリウム水溶液を電解酸化する電解槽を備える過塩素酸塩の製造装置であって、陽極4は、所定のメッシュ目のサイズを有する第1網状電極41aと該所定のメッシュ目のサイズよりも大きなメッシュ目のサイズを有する第2網状電極41bとを積層した多層電極からなり、第1網状電極41aが陽イオン交換膜6に接する向きで、陽イオン交換膜6が陽極4と陰極5との間において挟み込まれている電解槽を備えるという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】電極基材からのニッケルの溶出を防止し、陽極、イオン交換膜、陰極の三者を一体にして組み立てた電解槽を大気中で保管した場合、あるいは電解槽の運転停止時に電極基体からのニッケルの溶出を防止し、更には電解槽の緊急停止時に生じる逆電流による影響を受けにくい陰極を提供する。
【解決手段】ニッケル表面を有する導電性基材表面に、金属ニッケル、ニッケル酸化物、および炭素原子を含む混在層を形成した電極基体、前記電極基体上に形成された電極触媒層であって、前記電極触媒層は、ランタノイド化合物と白金を含有する層、ランタノイド化合物と白金族の金属化合物を含有する層、あるいはランタノイド化合物と白金族の金属化合物と白金を含有する層のいずれかである水溶液電気分解用陰極。 (もっと読む)


【課題】導電性ダイヤモンド層の表面積を増大させて電極活性を向上させ、更に前記導電性ダイヤモンド層上に、電極物質の触媒層を被覆する際には、両層間の密着性を増加させ、耐久性の高い電気化学用電極とする電極の製造方法および電極の提供。
【解決手段】導電性ダイヤモンドを形成したカーボン、あるいはチタン、タンタル及びニオブから選択される電極基体を、水蒸気下で400℃以上1000℃以下の温度に保持して前記導電性ダイヤモンド層に微細孔を形成させ、微細孔を形成させた導電性ダイヤモンド層内および層上に白金属金属及び/又はその酸化物を有する電極物質の触媒層を形成させる方法及び電極。 (もっと読む)


【課題】アルコキシ化合物と一酸化炭素を効率的に電解反応させて炭酸ジエステルと水素を得るための電解反応装置を提供する。
【解決手段】反応容器1の内部に陽極4と陰極2A、及び反応容器1の外部に陽極4と陰極2A間に電圧を印加する手段9を有する電解反応装置。反応容器1が多孔質の作用極(陽極4)により、対極(陰極2A)を設置した第1室2と対極を設置しない第2室3に区分されている。気体状の一酸化炭素と液体状のアルコキシ化合物とを多孔質作用極4中の空隙において効率よく接触させながら炭酸エステルを製造し、一方、対極2Aで水素を発生させる。未反応の一酸化炭素を第2室3から、副生水素を第1室2から取り出しながら、第1室2で炭酸ジエステルを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】低電流密度による水の電気分解によって、高効率にてオゾンを生成することが可能である電解用電極を提供する。
【解決手段】本発明の電解用電極1は、基体2と、この基体2に構成された表面層4を備えて成る電解用電極1であって、表面層4は、非晶質の誘電体、例えば、ニオブ酸化物であり、且つ、そのニオブ担持量が2μmol/cm2以上16μmol/cm2以下とすることで、当該電極をアノードとして使用した低電流密度による電解質溶液の電気分解により効率的にオゾンを生成する。 (もっと読む)


電解プロセスにおいて水素発生カソードとして使用するのに適切な電極は、ルテニウム及び所望により希土類元素の硝酸塩の酢酸溶液からなる前駆体の熱分解によって得られる。該電極は、低いカソード水素発生過電圧、電流反転現象に対する改良された耐性、及び工業運転条件での高い持続時間を示す。 (もっと読む)


【課題】水素過電圧を低く維持したまま、長期間安定に稼働することができ、しかも、短絡停止後及び高電流密度電解後の触媒成分の残存率が高く、触媒の損失がわずかであり、電解液不純物成分による汚染に強い活性化陰極を提供すること。
【解決手段】陰極基体上に、触媒層を形成した水素発生用陰極において、前記触媒層を白金、セリウム及びパラジウムの少なくとも3成分を必須成分とし、これらを金属、金属酸化物又は水酸化物の状態にて、各成分のモル分率をそれぞれx、y、zとして、各成分が、5モル%≦x≦90モル%、5モル%≦y≦55モル%、5モル%≦z≦65モル%の範囲で含有することを特徴とする水素発生用陰極を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】環境に配慮しつつ、オゾン生成能に優れた高寿命の電解酸化反応用電極、及びその電解酸化反応用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】バルブ金属又はこれらの合金からなる基材と、この基材の表面を被覆する被覆相からなる電解酸化反応用電極において、被覆相は貴金属と、バルブ金属との金属間化合物を少なくとも1種含み、前記被覆相表面のX線回折における貴金属の主ピーク強度(A)と金属間化合物の主ピーク強度(B)との比(A/B)が、0〜0.3であることを特徴とする電解酸化反応用電極である。この電解酸化反応用電極を使用すれば、洗浄殺菌処理等に用いるオゾン水を安価に製造可能であり、また、有機物質の処理も容易となる。 (もっと読む)


【解決手段】3価クロム化合物と6価クロム化合物とを、3価クロムと6価クロムとの合計クロム濃度が60〜140g/Lであり、6価クロム濃度が5〜40g/Lであると共に、6価クロム濃度の割合が合計クロム濃度の5〜35質量%である割合で含み、かつ有機カルボン酸イオンを50〜400g/L含み、鉛イオン濃度が2mg/L以下である酸性の電気クロムめっき浴に被めっき物を浸漬し、陽極として酸化イリジウム含有膜を少なくとも表面に有する陽極を用いて電解することを特徴とするクロムめっき方法。
【効果】本発明によれば、長期に亘り安定して良好なクロムめっき皮膜が得られ、めっき浴の管理も非常に容易である。 (もっと読む)


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