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国際特許分類[C25B15/08]の内容

国際特許分類[C25B15/08]に分類される特許

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【課題】イオン性の不純物を多く含む原料水を電解セルに供給すると、金属化合物が電極や隔膜に析出し、期待される性能を長期に亘って維持できない課題があった。
【解決手段】陽極及び陰極の両電極の間に溶存イオンを含有する原料水を流し、電圧を印加し、溶存イオンのうち陰イオン成分を陽極に、陽イオン成分を陰極に吸着して濃縮し、両電極を短絡させるか逆電流を流す等の方法により、前記濃縮されたイオンを前記各電極から脱着させる脱イオン装置(以下、「CDI装置」という)と電解セルから構成され、前記CDI装置にTotal Dissolved Solids:総溶解固形物(以下、「TDS」という)が100〜1000ppmである原料水を流入して、当該原料水の前処理を行ない、当該原料水のTDSを100ppm以下まで処理し、処理されたCDI処理水を前記電解セルに供給し、電解合成又は電解処理を行なう事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料製造システムに関し、COを吸収させた電解液の電気分解によって生成した混合ガスを反応させてHCを製造する場合において、混合ガスの反応時の効率低下を抑制可能な燃料製造システムを提供することを目的とする。
【解決手段】非水系溶媒は、水に対して不溶であり、水よりも比重が重い。そのため、電解槽42においては、隔膜等の存在なしに、水が上相、非水系溶媒が下相をそれぞれ形成する。このように、水相の下に非水系溶媒相が形成されることで、非水系溶媒相のみで形成した場合に比して、非水系溶媒からのCOの揮散を鈍化できる。従って、揮散COの混入に起因したFT反応の反応効率の低下を良好に防止できる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な操作でかつ工業的に有利にTAAH含有廃液を再生処理し、高純度のTAAH水溶液を効率良く製品として回収することができるTAAH含有廃液の再生処理方法を提供する。
【解決手段】水酸化テトラアルキルアンモニウム(TAAH)含有廃液の中和工程1と、この中和工程で得られた中和処理液を、陽イオン交換膜4で陽極室5と陰極室6とに区画された電解槽2で電気分解する電解工程とを有し、電解槽の陰極室側から高純度の製品TAAH水溶液を回収するTAAH含有廃液の処理方法であり、中和処理液の濁度(JIS K0101測定法)を5000ppm以下に管理すると共に、陽極室内を循環する陽極循環液の流速(線速度)を1.5×10-3〜25×10-3m/秒の範囲内に維持し、また、陰極室側からTAAH濃度15〜30質量%の製品TAAH水溶液を回収する水酸化テトラアルキルアンモニウム含有廃液の再生処理方法。 (もっと読む)


【課題】電解反応時に発生する気泡による電解電圧の増大、電解効率の低下を抑制する電解装置を提供する。
【解決手段】電解槽1内に設けられた電気絶縁性の隔膜4と、前記隔膜4から所定の間隙を介して配置された陰極2及び陽極3と、電解槽側部1cと前記陰極2及び陽極3との間にそれぞれ形成された陰極室7及び陽極室8と、電解槽底部1aに設けられ前記間隙に電解液6を供給する電解液入口9aと、電解槽上部1bに設けられ前記間隙から電解液6を排出する電解液上部出口10aと、前記電解槽底部1aに設けられ前記陰極室7及び陽極室8にそれぞれ電解液6を供給する電解液入口9bと、前記電解槽上部1bに設けられ前記陰極室7及び陽極室8からそれぞれ電解液を排出する電解液上部出口10bと、を有する電解装置であって、前記間隙に接する電解槽側部1cと前記陰極室7及び陽極室8に接する電解槽側部1cにそれぞれ少なくとも一つの電解液側部出口11a、11bを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高圧水に溶存する水素を無駄に廃棄することがなく、経済的且つ効率的な水電解処理を安定して行うことを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、水を電気分解して酸素と前記酸素よりも高圧な高圧水素とを発生させる水電解装置12と、前記水電解装置12から前記高圧水素を排出する高圧水素配管20に配設され、前記高圧水素に含まれる水分を分離する気液分離装置22と、前記気液分離装置22から水が分離された前記高圧水素を導出する高圧水素導出ライン24と、前記気液分離装置22から水を排出する排水ライン26と、前記気液分離装置22から前記排水ライン26に排水を行う前に、前記気液分離装置22内の水温を上昇させるための加熱装置92とを備える。 (もっと読む)


【課題】排水中の溶存水素を有効に減少させることができ、排水ラインに高圧水が排水されることを阻止するとともに、前記排水ラインに配置されるデバイスの耐久性を向上させることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、水を電気分解して酸素と前記酸素よりも高圧な高圧水素とを発生させる水電解装置12と、前記水電解装置12から前記高圧水素を排出する水素配管50に配設され、前記高圧水素に含まれる水分を分離する気液分離装置52と、前記気液分離装置52から水が分離された前記高圧水素を導出する高圧水素導出配管54と、前記気液分離装置52から水を排出する排水ライン56と、前記気液分離装置52から前記排水ライン56に排水を行う前に、前記気液分離装置52内の脱気を行うための気相脱圧ライン58とを備える。 (もっと読む)


【課題】 電解槽内の電解液の濃度を簡単かつ的確に測定する。
【解決手段】 交流信号供給回路55及び通電回路16は、電極15a,15b間に電圧を印加して電解槽10内の電解液中に電流を流す。磁気センサ20は、電解槽10の中央位置に移動されて、中央位置にて電解液中に流れる電流によって発生される磁界を検出する。コントローラ60は、センサ信号取出回路56及びロックインアンプ57と協働して、磁気センサ20による検出信号を取込んで、前記中央位置をX方向に流れる電流の大きさを検出する。そして、予め記憶されていて、前記中央位置にて電解液中を流れる電流の大きさと、電解液の濃度との関係を表すテーブルを参照して、前記検出された電流の大きさに基づいて電解液の濃度を検出する。 (もっと読む)


【課題】高圧水に溶存する水素を無駄に廃棄することがなく、経済的且つ効率的な水電解処理を安定して行うことを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、水を電気分解して酸素と高圧水素とを発生させる水電解装置12と、前記水電解装置12から前記高圧水素を排出する第1水素配管50に配設される第1気液分離器52と、前記第1気液分離器52から前記高圧水素を導出する第1高圧水素導出配管54と、前記第1気液分離器52から水を排出する第1排水配管56と、前記第1水素配管50から分岐する第2水素配管58に配設される第2気液分離器60と、前記第2気液分離器60から前記第1高圧水素導出配管54に前記高圧水素を導出する第2高圧水素導出配管62と、前記第2気液分離器60から水を排出する第2排水配管64と、制御弁装置78とを備える。 (もっと読む)


【課題】気液分離装置から高圧な水が急速に排出されることを抑制し、簡単且つ経済的な構成で、電磁弁の耐久性を良好に向上させることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、水を電気分解して酸素と前記酸素よりも高圧な高圧水素とを発生させる水電解装置12と、前記水電解装置12から前記高圧水素を排出する高圧水素配管20に配設され、前記高圧水素に含まれる水分を分離する気液分離装置22と、前記気液分離装置22から水を分離された前記高圧水素を導出する高圧水素導出ライン24と、前記気液分離装置22から高圧な水を排出する高圧水排出ライン26と、コントローラ28とを備える。高圧水排出ライン26は、電磁弁94と、前記電磁弁94の下流に設けられ、前記高圧水排出ライン26を流通する水に圧力損失を付与する流量調節弁98とを備える。 (もっと読む)


【課題】電解時のリーク電流を削減し、効率的な電解を行うことができると共に電解停止時の逆電流も削減できる電解層を提供する。
【解決手段】陽極液入口10と陽極液供給管2とがホース(A)6で繋がれており、陰極液入口14と陰極液供給管3がホース(B)7で繋がれており、陽極液出口13と陽極液回収管4がホース(C)8で繋がれており、陰極液出口16と陰極液回収管5がホース(D)9で接続されており、ホース(D)9の全長が、陰極液出口16のノズルの中心と陰極液回収管のノズル15の中心の2点間を結ぶ直線に対して1.1倍〜1.5倍であり、ホース(D)9が、陰極液出口16のノズルを基点として、全長に対して60〜80%の長さの第一直線部分9Aを有し、次に折れ曲がり部分9Bを有し、さらに全長に対して10%〜15%の長さの第二直線部分9Cを有して、陰極液回収管のノズル15に繋がれている。 (もっと読む)


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