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国際特許分類[C25C1/14]の内容

国際特許分類[C25C1/14]に分類される特許

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【課題】比較的弱い酸及びアルカリを用いて、酸化物半導体に含まれる金属を回収することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】金属回収方法は、破砕ガラス7の配線金属を、第1電解液14aを用いて溶解する電解酸化を行う工程と、その後の破砕ガラス7のITOを、第2電解液14bを用いて還元してIn,Snを生成する電解還元を行う工程とを備える。そして、金属回収方法は、その後の破砕ガラス7を第3電解液14cに浸漬させて、In,Snを第3電解液14cに溶解した後、当該第3電解液14cからIn,Snを回収する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】砒素を含有する錫電解採取液から錫を安全に、かつ、効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも砒素を含有する錫電解採取液を、水素が発生しない条件で、好ましくは10g/L以上の錫濃度にて電解処理する砒素含有溶液からの錫の回収方法であり、好ましくは電解後液を廃液処理する際に、錫濃度が10g/L以上で電解処理を止めて、この電解処理で得られた電解後液について、ORP値を−200mV(vs AgCl/Ag)以上に維持するか、又は、ORP値が−200mVより低い場合は、酸化剤を添加し、−200mV以上に調整した後、pHを低下させることで、少なくとも一部の砒素を電解後液中に溶存させながら錫をSn中和物の形態に変化させる処理を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】錫アノードを用いた電解精製による電気錫の製造方法において、次第に電解液が変色し、それに伴い錫メタルの電着状態が悪化するという問題を解決する。
【解決手段】錫アノードを用いた電解精製による電気錫の製造方法であって、電解液の酸化還元電位(銀/塩化銀電極基準)を−800mV以上に制御しながら電解精製を実施することを含む電気錫の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Pb−free廃はんだから、効率的かつ経済的に高収率で、高純度のスズまたは銀を回収する方法を提供する。
【解決手段】1)スズ、銀またはこれらの混合物を含むPb−free廃はんだから陽極を製造する段階と、2)塩化物イオンを含む電解液内で、1)から製造された陽極及び陰極に電流を印加する段階と、3)前記印加された電流によって開始された反応に応じて、陽極表面に銀が濃縮された陽極スライムを形成させ、陰極にスズを電着させる段階と、4)銀が濃縮された陽極スライムを化学的に溶解した後、固液分離を行い、残渣である銀及び濾過液から抽出された銀粉末で粗銀陽極を製造し、硝酸銀電解液内で銀を電解精錬する段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 酸化インジウム及び酸化錫を含有する塊状物から容易に高純度インジウムと酸化錫を回収することを特徴とするインジウム及び錫の回収方法。
【解決手段】酸化インジウム、酸化錫を含有物を塩酸で浸出する浸出工程と、
得られた浸出液にアルカリを加えて、pH=14以上になるように調整し、インジウムは水酸化物として析出させて回収し、錫はアルカリ中和後液として粗分離する工程と、
水酸化インジウムを塩酸浸出した後、インジウム板置換にて錫浄液を行う工程と、から成る高純度のインジウム、及び高純度錫の回収方法。 (もっと読む)


【課題】酸化インジウム及び酸化錫を含有する塊状物から容易に高純度インジウムと粗錫を回収することを特徴とするインジウム及び錫の回収方法を提供する。
【解決手段】酸化インジウム、酸化錫を含有する塊状物を730〜1250℃で還元雰囲気にて還元し、インジウム・錫合金アノードを製造した後、1次インジウム電解精製し、インジウム電着物を得て、このインジウム電着物を180〜300℃の範囲にて溶融し、インジウムアノードを鋳造して、2次インジウム電解精製する高純度インジウム、及び粗錫の回収方法。 (もっと読む)


【課題】高密度化及び高容量化が必要な半導体装置で使用されるはんだ材料に対し、α線の少ない高純度錫または錫合金若しくは高純度錫の製造方法の提供。
【解決手段】U、Thのそれぞれの含有量が5ppb以下、Pb、Biのそれぞれの含有量が1ppm以下であり、純度が5N以上(但し、O、C、N、H、S、Pのガス成分を除く)であり、鋳造組織を持つ高純度錫のα線カウント数が0.001cph/cm2以下に低減させた高純度錫又は錫合金である。原料となる錫を酸で浸出させた後、この浸出液を電解液とし、該電解液に不純物の吸着材を懸濁させ、原料Snアノードを用いて電解精製を行う、錫合金及び高純度錫の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電着錫中のFe品位を低下させることができるとともに、電解後の液を再使用することができる、錫の電解採取方法を提供する。
【解決手段】不純物を含む錫含有塩基性溶液を電解液として錫を電解採取する際に、少なくとも表面部分がニッケルまたはニッケル基合金からなるアノードを使用する。少なくとも表面部分がニッケルまたはニッケル基合金からなるアノードとしては、全体がニッケルまたはニッケル基合金からなるアノードを使用してもよいし、鋼板や銅板などの導電性素材をニッケル鍍金したアノードを使用してもよい。 (もっと読む)


【課題】錫の他に銅などを含む錫含有物から安価且つ効率的に錫を回収することができる、錫の回収方法を提供する。
【解決手段】錫と銅を含む錫含有物の粉末を、苛性ソーダ水溶液に添加して、この苛性ソーダ水溶液に酸素を吹き込みながら撹拌して、酸化浸出により錫を含む浸出液を得た後、この浸出液を電解液として使用して電解採取により錫を回収する。錫と銅を含む錫含有物の粉末の粒径が100μm以下であるのが好ましい。また、浸出が終了した際の苛性ソーダ水溶液中のNaOH濃度が40〜150g/Lであるのが好ましく、浸出の際の苛性ソーダ水溶液の温度が70〜100℃であるのが好ましい。さらに、電解採取前に浸出液に錫を添加して浸出液中の鉛を除去するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】錫含有塩基性溶液から安価且つ効率的に錫を電解採取することができる、錫の電解採取方法を提供する。
【解決手段】不純物を含む錫含有塩基性溶液を電解液として使用して錫を電解採取する方法において、少なくとも表面がチタンからなるカソードを使用して、電解によりカソード上に錫を厚さ0.3〜0.5mm程度に析出させた後、カソード上に析出したシート状の錫を剥ぎ取って錫板として回収し、この錫板をプレスして表面の膨れをつぶした後に種板として使用して、電解により種板上に錫を析出させる。 (もっと読む)


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