説明

国際特許分類[C25D11/18]の内容

国際特許分類[C25D11/18]の下位に属する分類

国際特許分類[C25D11/18]に分類される特許

31 - 40 / 232


【課題】樹脂の伸びを改善して可塑性を向上させ、高い加工度であっても樹脂膜の剥離、肌荒れの発生を有効に防止する。
【解決手段】純アルミニウム又はアルミニウム合金表面に有孔率5%以下の無孔質陽極酸化皮膜が形成され、この無孔質陽極酸化皮膜の上に変性エポキシ系樹脂からなる樹脂膜が被覆されてなり、無孔質陽極酸化皮膜の膜厚は30〜200nmであり、樹脂膜の膜厚は3〜20μmであり、変性エポキシ樹脂の変性率が50%以下である。 (もっと読む)


【課題】クラックの発生を抑制することが可能な陽極酸化アルミナ膜の製造方法を提供する。
【解決手段】この発明に従った陽極酸化アルミナ膜の製造方法は、アルミニウムを含み、主表面を有する下地材料10を準備する工程と、下地材料10の主表面が凸形状となるように下地材料に応力を加えることにより下地材料を変形させる工程(保持部材11に下地材料10をセットする工程)と、下地材料10の主表面が凸形状となった状態で、当該主表面に陽極酸化処理を行なうことで陽極酸化アルミナ膜を形成する工程である陽極酸化工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】導通路の設置密度を飛躍的に向上させると共に、導通路の欠損領域の発生が抑制された、高集積化が一層進んだ現在においても半導体素子等の電子部品の電気的接続部材や検査用コネクタ等として使用することができる異方導電性部材を提供する。
【解決手段】貫通孔を有する絶縁性基材2中に、貫通孔に充填された導電性材料からなる複数の導通路3が、互いに絶縁された状態で絶縁性基材を厚み方向に貫通し、かつ、各導通路の一端が絶縁性基材の一方の面において露出し、各導通路の他端が絶縁性基材の他方の面において露出した状態で設けられる異方導電性部材1であって、絶縁性基材がアルミニウム基板の陽極酸化皮膜であり、アルミニウム基板に含有される金属間化合物の平均円相当直径が2μm以下であり、その密度が100個/mm2以下である、異方導電性部材。 (もっと読む)


【課題】凹凸を有する模様が形成された、意匠性に優れた化粧面を有するアルミニウム材の表面処理方法、および該方法で得られた、軽量で、化粧面の剥離や落下の問題が無く、長尺物でも製造可能なアルミニウム材を提供すること。
【解決手段】アルミニウム材の表面に、陽極酸化処理または化成処理により皮膜を生成した後、必要によりエポキシ系樹脂を有する塗料を用いてプライマー塗装を行い、次いで、着色剤と、直径が0.1〜5mmの粒状の骨材ないしは直径が0.1〜1mm、長さが1〜5mmのペレット状の骨材、およびフッ素系樹脂を含有する塗料組成物を用いて、凹凸を有する模様を形成する中塗り塗装を行い、さらに、前記中塗り塗装面にフッ素系樹脂を含有する塗料を用いてクリア塗装を施すアルミニウム材の表面処理方法。および前記表面処理方法で表面処理されたアルミニウム材。 (もっと読む)


【課題】プラズマに長期間曝されても、保護対象から剥がれ難いプラズマ耐性の高い保護膜を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、プラズマ処理装置内の構成部材上に形成されるプラズマ耐性を有する保護膜50において、構成部材上に形成される凹凸構造を有する下地膜51と、凹凸構造を覆うように下地膜51上に形成されるプラズマ保護膜53と、を備える。 (もっと読む)


【課題】皮膜の欠けによるパーティクルの発生を防止することができる基板処理装置用のガス導入装置を提供する。
【解決手段】プラズマを生成するために高周波電力が供給される電極板35と、電極板を冷却するクーリングプレート36と、ガスが導入される上部電極体37とがこの順序で下側から順に重畳されたガス導入装置において、クーリングプレート36として、主成分がJIS規格のA6061合金を基材に用いて、この基材を直流電源の陽極に接続し且つ有機酸を主成分とする溶液中に浸漬する陽極酸化処理によって皮膜を形成し、この皮膜に対して沸騰水中に5分〜10分間浸漬する半封孔処理を施したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムを主成分とする金属を保護しうる、微細孔や気孔(ポア)などの膜欠陥がなく水分放出の少ない金属酸化物膜およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウムを主成分とする金属の酸化物からなる膜であって、膜厚が10nm以上であり、前記膜からの放出水分量が1E18分子/cm以下である金属酸化物膜、及びアルミニウムを主成分とする金属をpH4〜10の化成液中で陽極酸化して金属酸化物膜を得る金属酸化物膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低熱伝導および低熱容量で断熱性に優れ、燃焼室内での燃焼時の爆発圧等や熱膨張−収縮の繰り返し応力の緩和性能に優れ、もって高耐久な被膜を具備する内燃機関とその製造方法を提供する。
【解決手段】燃焼室NSに臨む壁面の一部もしくは全部に陽極酸化被膜61,62,63,64が形成されてなる内燃機関10であって、陽極酸化被膜61,62,63,64は、該被膜を形成する中空セルCのそれぞれが隣接する中空セルCと結合する結合領域と、3以上の隣接する中空セル間において中空セル同士が結合していない非結合領域を備えた構造を呈しており、中空セルC内にある第1の空隙K1と非結合領域を形成する第2の空隙K2からその気孔率が規定されるものである。 (もっと読む)


【課題】平版印刷版としたときに優れた耐汚れ性を示し、かつ、画像抜けの原因となる膨れの発生が抑制された平版印刷版原版を得ることができる平版印刷版用支持体を製造する平版印刷版用支持体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム板に陽極酸化処理を施して平版印刷版用支持体を得る平版印刷版用支持体の製造方法であって、上記陽極酸化処理を施す陽極酸化処理工程と、上記陽極酸化処理工程の前に、上記アルミニウム板を熱水または水蒸気に接触させる前処理を施す前処理工程と、を備え、上記熱水の温度が80〜100℃であり、上記水蒸気の温度が100〜350℃である、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 静電塗装により高耐候性の機能性皮膜を簡易且つ確実に形成する塗装方法を提供する。
【解決手段】 混合比率をポリエステル粉体塗料7、フッ素粉体塗料3とし、これらをドライブレンドして、被塗物に静電塗着した後、被塗物を雰囲気加熱する。粉体塗料の形状が不定形のため、静電塗着した塗料粉体層には粉末塗料間に空隙が形成されており、雰囲気加熱によって熱溶融温度の低いポリエステル粉末塗料が先行して溶融し、塗料粉体層の空隙を通過して下層のベース塗膜を形成する一方、熱溶融温度の高いフッ素粉体塗料が後続して溶融し、ベース皮膜上に載置するように表層に耐候性確保の機能発揮塗膜を形成するものと見られる。ホットブレンドと被塗物昇温による塗料の時間差溶融を活用し、塗膜中に均一分布することなく、表層にフッ素塗膜を配置して、フッ素使用量を減少した機能性塗膜とすることができる。 (もっと読む)


31 - 40 / 232