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国際特許分類[C25D21/20]の内容

国際特許分類[C25D21/20]に分類される特許

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【課題】アルカリや酸を含む処理液による水溶液処理において、大規模な廃液処理設備を必要とせず、産業廃棄物の発生量を最小限にする廃液の減容化システムを提供する。
【解決手段】被処理物5の水溶液処理を行う処理液を収容する処理槽2と、被処理物5に付着した処理液を除去する水を収容する水洗槽3、4を有し、水洗槽3の水洗水を処理槽2に戻す。水洗槽3内で除去された処理液の薬剤成分を含む水洗水が処理槽2へ戻されるので、廃棄物を減容化でき、薬剤の使用量も低減できる。 (もっと読む)


【課題】処理槽からワークを引き上げる際にワークに付着した処理液を回収して水洗槽に持ち込まれる処理液を減らし、それによって水洗水を削減することができる、処理液の回収装置を提供する。
【解決手段】処理槽1の液面上方のワークWを挟む位置にワークに向けて洗浄水を噴出するシャワーノズル3、3を設け、該シャワーノズル3、3の上方にワークに向けてエアを噴出するエア噴出口5、5を設け、処理槽1上方にワークW及びワークWを吊り下げるハンガー6の周囲を囲む囲い7を設け、囲い7は上下方向に伸縮自在なものとし、ハンガー6の上昇中囲い7の上端を上昇させて囲いを伸ばし、ハンガー6の上昇完了時囲い7の上端を下降させて囲い7を縮めるエアシリンダ9、9を設けた。 (もっと読む)


【課題】 メッキ処理工程を三系統に区分し、区分された各処理水の再利用を図る排水処理装置の考え方があった。この三系統により、処理水の処理が簡便であること、また、メッキ処理の品質に好ましい影響を与えること等が挙げられる。しかし、昨今問題となっている。亜鉛メッキの上に、六価クロムメートに代替して、三価クロムメートで被覆するメッキ処理工程において、処理水の再利用を、如何にするかに関しては、明確な方法がなかった。
【解決手段】 本発明は、アルカリ脱脂処理A、及び酸洗脱脂処理B、並びに電解脱脂処理Cの前処理工程(イ)と、亜鉛メッキ処理D、又は硝酸活性処理Eの中間処理工程(ロ)と、第一〜第三の三価クロメート処理F1〜F3の後処理工程(ハ)による、各メッキ処理工程を三系統に区分し、この区分された各処理水の再利用を図る排水処理装置であり、処理水の再利用と、上水の節約を図る。 (もっと読む)


【課題】メッキ洗浄排水から水と金属とを効率的に回収する。
【解決手段】メッキ洗浄排水を酸化剤の存在下にpH3〜6に調整して、液中の2価鉄イオンを3価鉄イオンに酸化して鉄水酸化物を析出させる鉄不溶化工程と、該鉄不溶化工程の処理水を精密濾過膜、限外濾過膜又は濾過器で固液分離する固液分離工程と、該固液分離工程で分離された分離水を逆浸透膜分離処理し、透過水を処理水として系外へ取り出す逆浸透膜分離工程と、該逆浸透膜分離工程の濃縮水にアルカリを添加して、酸不溶性の粒子を種晶とする晶析法により、液中の金属を炭酸塩として析出させる晶析工程とを有するメッキ洗浄排水からの水及び金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】Au,Ag,Cuメッキに由来するシアン水洗水から、メッキ工場での既存の装置および簡単な作業で、かつ有価物としての価値を有するAu,Ag,Cuリサイクルスラッジを製造する方法の提供。
【解決手段】複数のメッキラインが並列されるエリアを設けるとともに、同エリアまたは同エリアに隣接して、Au,Ag,Cuリサイクルスラッジ化処理ラインと、Niリサイクルスラッジ化処理ラインとを設け、前者ラインでは、Au,Ag,Cuを含むシアン水洗水を、水酸化ナトリウム、硫酸、次亜塩素酸ナトリウムの投入によりシアン分解処理する工程の最終段階において、活性炭を注入することによりそれにAu,Ag,Cuを吸着させ、pH調整工程においては、水酸化ナトリウムの投入とともに、後者ラインで得られたNi,Cu濃縮汚泥を凝集剤として添加することにより脱水性を向上させ、高分子凝集剤を添加して沈降槽で沈下させた汚泥を脱水する。 (もっと読む)


【課題】 車輌部品のメッキ処理で、六価クロメートを使用した方法では、一般的に、亜鉛メッキの上に、六価クロムメート、及び三価クロムメートで被覆する構造である。しかし、六価クロムメートが、温湿度との関係で溶出する場合があり、その対策が急務であり、例えば、人体に対する健康障害と、部品の劣化問題がある。

【構成】 アルカリ脱脂前処理、亜鉛メッキ前処理のメッキ前処理と、三価クロメート後処理して仕上げる表面処理における水の再利用方法で、アルカリ脱脂前処理は、PH調整槽、凝集槽と、濾過装置、及び中和槽等を配設し、亜鉛メッキ前処理は、PH調整槽と、凝集槽と、沈澱装置/濾過装置、及び中和槽、並びにリターン用貯留槽を配設し、三価クロメート後処理における排水処理は、排水濃度に対応し、三価クロム水洗貯留槽と、濃縮装置の第一工程と、カートリッジフィルタ・RO装置・イオン交換塔の第二工程で処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Niストライクめっき後に水洗廃水からのNi回収について、経済的であり、さらには設備保全性及び製品品質面においても有効なNi回収方法を提供することにある。
【解決手段】Niストライクめっき液面と通電ロールの間に乾燥防止のための噴霧構造を有する電気めっき装置において、Niストライクめっき後の水洗廃液を上記噴霧構造より噴霧する水溶液に用いることを特徴とするNiストライクめっき後の水洗廃液のNi回収方法。 (もっと読む)


【課題】高温では成分に分解が生じたり、あるいは、析出して再利用できなくなってしまうような溶液であっても、濃縮し、再利用可能とすることができる溶液の蒸発濃縮装置を提供する。
【解決手段】外部に対して閉鎖され、内部で気流が循環する気流循環経路と、気流循環経路内に気流を循環させる気流循環手段とを有し、かつ、気流循環経路に、
気流に対して要濃縮処理溶液を接触させ、溶液中の水分を蒸発させて濃縮された溶液を回収する水分蒸発手段、水分蒸発手段からの水蒸気を含む気流中の溶液ミストを気流から分離し回収する溶液ミスト分離手段、ミスト分離手段からの溶液ミストが分離された水蒸気を含む気流を冷却して水蒸気を液化して取り除く冷却手段、及び、冷却手段からの冷却された気流中の水分ミストを気流から分離し回収する水分ミスト分離手段をこの順に備えた溶液の蒸発濃縮装置 (もっと読む)


【課題】設置のための広い設置面積を必要としない、コンパクト化が可能なめっき装置を提供する。
【解決手段】それぞれ1回以上の水洗を伴う前処理工程、めっき工程、及び、後処理工程からなる、被めっき処理物に対してめっき処理を行うめっき装置において、前記水洗を行う水洗槽を1つと前記前処理、めっき工程、及び、後処理工程を実施するための複数の各種工程槽とを備え、前記各水洗の前工程を行った各種工程槽から被めっき処理物を前記水洗槽に搬送するとともに、該水洗槽での水洗済みの被めっき処理物を該水洗槽から、該水洗槽で行った水洗の次の工程を行う各種工程槽へ搬送する搬送手段を備えているめっき装置。 (もっと読む)


【課題】 メッキ工程で使用される洗浄水中の細菌類による製品歩留まりの悪化、洗浄水中の貴金属類の流失のないメッキ洗浄水の再利用システム及び装置の提供。
【解決手段】 メッキ工程で使用される洗浄水を浄化処理する装置において、シリカ成分を主体とする酸化物相(第1相)とTiを含む金属酸化物相(第2相)との複合酸化物からなる繊維であって、第2相を構成する金属酸化物のTiの存在割合が繊維の表層に向かって傾斜的に増大しており、光触媒機能を有するシリカ基複合酸化物繊維の不織布から形成した成形物を、反応容器内に複数段配置し、活性光線の照射下に、成形物と洗浄水とを接触させることを特徴とするメッキ洗浄水の再利用システム、及びメッキ洗浄水の処理装置。 (もっと読む)


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