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国際特許分類[D01F6/62]の内容

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本発明は、固有粘度が0.8〜1.3のポリエチレンテレフタレートチップを放射して製造されたポリエチレンテレフタレートマルチフィラメントに関し、ポリエチレンテレフタレートエアバッグ織物のエネルギー吸収性能を改善するためにポリエチレンテレフタレートの繊維の力−変形曲線を調節し、ポリエチレンテレフタレートマルチフィラメントが常温で1.0g/dの初期応力に与えられたとき、4%未満伸長し、4.5g/dの中期応力に与えられたとき、12%未満伸長し、最小7.0g/dの引張強度から繊維が切断するまで3%以上伸長する力−変形曲線を有し、切断伸度が15%以上、末端カルボキシル基(CEG)の含量が35mmol/kg以下、単糸繊度が5デニール以下であるポリエチレンテレフタレート繊維を使用してエアバッグクッション展開試験で縁部裂け現象が改善したエアバッグ用織物を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】イソシアネート化合物を遊離させず、カルボジイミド化合物により、高分子化合物の末端が封止された組成物よりなる繊維を少なくとも1部に用いた繊維構造体を提供すること。
【解決手段】カルボジイミド基を1個有しその第一窒素と第二窒素とが結合基により結合されている環状構造を少なくとも含む化合物と、酸性基を有する高分子化合物とを混合した組成物よりなる繊維を少なくとも1部に用いた、下記要件(a)、(b)を満足する繊維構造体。
要件(a)明度L*値が40〜90であること。
要件(b)彩度C*値が40〜80であること。 (もっと読む)


【課題】イソシアネート化合物を遊離させず、カルボジイミド化合物により、高分子化合物の末端が封止された組成物よりなる繊維を少なくとも1部に用いた繊維構造体を提供すること。
【解決手段】カルボジイミド基を1個有しその第一窒素と第二窒素とが結合基により結合されている環状構造を少なくとも含む化合物と、酸性基を有する高分子化合物とを混合した組成物よりなる繊維を少なくとも1部に用いた、下記要件(a)、(b)を満足する繊維構造体。
要件(a)明度L*値が40未満であること。
要件(b)彩度C*値が40未満であること。 (もっと読む)


本発明は、エアバッグ用布に使用可能なポリエステル原糸に関し、より詳細には、常温で測定されたポリエステル原糸の1.0g/d応力で伸び率が0.4%以下であり、4.0g/d応力で伸び率が4.0%以下であり、7.0g/dの応力で伸び率が7.0%以下であり、前記ポリエステル原糸の初期モジュラスが105〜130g/dであるエアバッグ用ポリエステル原糸、およびこの製造方法、これから製造されたエアバッグ用布に関する。本発明のポリエステル原糸は、剛軟度を著しく低め、優れた機械的物性によって高強力、高伸率、および高収縮の物性特性を確保することにより、エアバッグ用布として使用するときに優れた収納性、形態安定性、および空気遮断効果を提供すると同時に、乗客に加えられる衝撃を最小化して搭乗者を安全に保護することができる。
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【課題】スパンボンド法によって不織布を得る際に、限られた冷却ゾーン内にて冷却・固化が十分に行え、構成繊維の開繊性、製糸性が良好であり、また、得られる不織布においては、実用的な機械的物性を有しながら柔軟性にも優れた生分解性不織布を提供する。
【解決手段】連続繊維からなる生分解性不織布であって、連続繊維は脂肪族ポリエステル重合体にて構成され、該脂肪族ポリエステル重合体が1,4−ブタンジオールとコハク酸とを主たる構成成分とするものであり、該脂肪族ポリエステル重合体中には、2価以上の金属を含む高級脂肪酸金属塩またはフェニルホスホン酸金属塩が0.1〜2.0質量%、アマイドワックスが0.1〜2.0質量%含んでいる生分解性不織布。 (もっと読む)


【課題】 単一成分型のポリエステルショートカット繊維でありながら、熱接着性に優れ、操業性よく、コスト的に有利に得ることができるものであって、熱収縮率が小さいため地合や強力に優れ、かつ耐熱性にも優れた合成繊維紙を得ることが可能となるポリエステルショートカット繊維を提供する。
【解決手段】 エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエチレンテレフタレートのみで構成される繊維長1〜20mmのポリエステルショートカット繊維であって、繊維の長さ方向に下記(1)式を満足する繊維径の小さい細部(細部Aとする)が100μmあたり1〜10個存在し、繊維中の細部Aの面積比率が3〜50%、かつ繊維の平均複屈折率が0.015〜0.05、乾熱収縮率が70%以下であるポリエステルショートカット繊維。 0.4L≦M≦0.92L・・・(1) (もっと読む)


【課題】カチオン染料に可染であり、かつ軽量、嵩高性、難燃性、及び耐光性を有したポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】以下に示すポリエステル繊維であることを特徴とする難燃性ポリエステル繊維。a)ポリエステル繊維が、特定のリン系化合物を該ポリエステル繊維全重量に対しリン原子換算で1,000〜10,000ppm共重合されていること。b)ポリエステル繊維が、特定のカチオン可染剤を含有すること。c)断面形状が、繊維断面コアー部2から外側へ突出したフィン部1が3〜8個存在する形状であること。d)中空率が20〜40%の中空繊維であること。 (もっと読む)


【課題】他の部材との接着性が高く引き抜き強度に優れ、十分な強力を備えると共に低コストで製造可能であり、テンションメンバなどのケーブル用補強部材の構成素材として好適なポリエステルモノフィラメントおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン−2,6−ナフタレート単位を85モル%以上含有するポリエステル系樹脂に対して、ポリオレフィン系樹脂を0.5〜10重量%含有させたポリエステル系樹脂組成物からなるポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】触媒粒子等に起因するボイド等の欠点が少なく、物性バラツキや毛羽発生の少ないポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステルからなる繊維であって、1辺の長さが5〜100nm、層間間隔が1〜5nmである金属−リン系の層状ナノ粒子を含むことを特徴とするポリエステル繊維。さらには、該層状ナノ粒子中の金属元素が二価金属であることや、該二価金属が周期律表における第4〜5周期かつ3〜12族の金属元素およびMgの群より選ばれる少なくとも1種以上の金属元素であること、該二価金属が、Zn、Mn、Co、Mgの群から選ばれる少なくとも1種以上の金属元素であることが好ましい。さらには該層状ナノ粒子を構成する金属−リン化合物がフェニルホスホン酸誘導体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、主にチタン触媒を用いて製造されたポリエステルを用いた繊維を製造する際に、配向結晶性における結晶サイズの拡大化が抑制された、特に紡糸速度が2000〜4000m/minの領域にあるワンステップの製糸工程において繊度斑が少なく、後の延伸工程で得られた延伸糸の染色斑に優れたポリエステル部分的配向未延伸糸及び、それを用いて得られた仮撚加工糸を提供することである。
【解決手段】ポリエステル(PES)、金属原子、ホスホン酸化合物を含むポリエステル組成物であって、PESはPESを構成する全繰返し単位の90モル%以上がエチレンテレフタレート単位である固有粘度が0.55dL/g以上のポリエステルであり、複屈折率が0.03〜0.07の繊維配向であり、結晶子サイズが45オングストローム以下となる繊維構造であって、ポリエステル可溶性のチタン原子含有量がPESを構成する全繰返し単位に対してTi金属原子として3〜30ミリモル%であり、マンガン、マグネシウムおよび亜鉛よりなる群から選ばれる1種または2種以上の金属原子含有量がPESを構成する全繰返し単位に対して10〜1000ミリモル%であり、アンチモン元素含有量がポリエステル組成物に対して15質量ppm未満であり、フェニルホスホン酸を一定の数式を満たす範囲で含有するポリエステル部分的配向未延伸糸及び、それを用いて得られた仮撚加工糸によって達成される。 (もっと読む)


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