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国際特許分類[D01F8/04]の内容

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【課題】島成分ポリマーの吐出孔の孔充填密度を拡大しつつ、島成分ポリマー同士の合流を防止し、多様な繊維断面形態、特に異形断面を高精度に形成し、この断面形態の寸法安定性を高く維持できる海島型複合口金を提供する。
【解決手段】島成分ポリマーと海成分ポリマーによって構成される複合ポリマー流を吐出するための複合口金であって、各ポリマー成分を分配するための分配孔および分配溝が形成された1枚以上の分配板と、前記分配板のポリマーの紡出経路方向の下流側に位置し、複数の島成分吐出孔と複数の海成分吐出孔とが形成された最下層分配板とで構成され、前記島成分吐出孔を中心とした半径R1の仮想円周線C1上に配置された前記海成分吐出孔と、半径R2の仮想円周線C2上に配置された前記海成分吐出孔と、半径R4の仮想円周線C4上に配置された前記島成分吐出孔とからなる孔群が複数存在し、且つ所定の配置となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外観の良好な機械的特性に優れた3次元成形体、及び成形することにより前記成形体を容易に製造することができ、材料脱落の無い取扱性の良好な繊維樹脂複合構造体を提供すること。
【解決手段】(A)熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂と、(B)融点が異なる2成分以上の熱可塑性樹脂の繊維から構成される複合繊維と、(C)前記(B)複合繊維を除く有機繊維及び無機繊維から選ばれる少なくとも1種の繊維と、を含み、前記(B)複合繊維を構成する1成分の熱可塑性樹脂の繊維が少なくとも2本以上の複合繊維間を結着していることを特徴とする繊維樹脂複合構造体、上述の繊維樹脂複合構造体を裁断して所定の形状にする過程を経た後、加熱加圧成形することを特徴とする成形体の製造方法によって得られる成形体。 (もっと読む)


【課題】不織布に用いたときに、嵩高性、高い不織布強度、及び、優れた伸縮性が得られる熱融着性複合繊維及び熱融着性複合繊維を用いて得られた不織布の提供。
【解決手段】第1〜第3成分の3種類の樹脂成分を用いて得られた複合繊維であって、第1成分は溶融または軟化によって熱接着性を有する樹脂成分であり、融点または軟化点は、他の2成分の融点または軟化点よりも低く、第2成分は非熱収縮性であるかまたは第3成分よりも熱収縮性が低い樹脂成分であり、第3成分は熱収縮性の樹脂成分であり、各成分が繊維長軸に対して直角な繊維断面においてそれぞれ独立に存在しており、第2成分を中心に第1成分と第3成分が並列に配置されており、少なくとも第1成分が繊維表面の一部を繊維長さ方向に連続して占めており、かつ少なくとも第3成分の一部が繊維表面の一部を繊維長さ方向に連続して占めている熱融着性複合繊維、およびそれを用いた不織布。 (もっと読む)


【課題】高い伸縮性および不織布強度を有するとともに、風合いの優れた凹凸を有する伸縮不織布を提供する。
【解決手段】本発明は、潜在捲縮性複合繊維である熱収縮性繊維(1A)を含む第1繊維層と、熱収縮性繊維(1A)よりも収縮性の小さい熱融着性の熱収縮性繊維(2A)または熱融着性の非熱収縮性繊維(2B)を含む第2繊維層とが積層され、当該両繊維層が間隔を置いて配された多数の接着部によって部分的に接着一体化した不織布であって、
第1繊維層の最大収縮率発現温度が135℃以上であり、熱収縮性繊維(2A)または非熱収縮性繊維(2B)の熱融着性成分の融点または軟化点が70℃以上130℃以下であって、接着部間の第2繊維層が第1繊維層の収縮によって凸状に突起しており、且つ第1繊維層を構成する繊維同士が互いに接着していないことを特徴とする不織布に関する。 (もっと読む)


【課題】導電性に優れ、かつ透明性および/もしくは白色の導電性合成繊維を提供する。
【解決手段】延伸された熱可塑性樹脂モノフィラメントまたはマルチフィラメントからなる芯層の周囲に、比表面積が3〜60m/gの導電性酸化亜鉛を含有する熱可塑性樹脂からなる被覆層が形成された導電性合成繊維。延伸された熱可塑性樹脂モノフィラメントまたはマルチフィラメントの周囲に熱可塑性樹脂と導電性酸化亜鉛とを含有する水分散型樹脂を塗布し、次いで熱処理する製造方法。 (もっと読む)


【課題】運送時や保管時の省スペース性に優れ、熱膨張加工により容易に嵩高性、クッション性、通気性を向上できる熱膨張性不織布を提供する。
【解決手段】熱接着性繊維と捲縮繊維とを高温水蒸気で加熱加湿処理した繊維ウェブを熱プレスで圧縮加工することにより、熱接着性繊維及び平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維を含む繊維が交絡し、かつ不織布全体に対して30質量%の割合で含まれる前記熱接着性繊維の融着により繊維接着率5〜50%で繊維が固定された熱膨張性不織布を製造する。この不織布は、厚み方向に略平行に存在する平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維のループ状捲縮数(A)と、面方向に略平行に存在する平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維のループ状捲縮数(B)とが、(A)/(B)≦0.8であってもよい。 (もっと読む)


【課題】高分子弾性体が不織布の厚み方向表層部に偏って分布していることにより、搬送用ベルトなど高強度かつ耐ピリング性が求められる産業資材用途においても実着用に耐えうるスエード調皮革様シートを簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】特定範囲の見掛け密度を有する不織布構造体に高分子弾性体溶液または分散液を含浸した直後に、不織布構造体を特定範囲の含浸倍率となるようロール・ニップ処理により搾液し、乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】10〜5000nmの有機系極細繊維を強化繊維として均一に分散させ、かつ理論上からの強度特定劣化の少ない繊維強化エラストマー成型品を提供すること。
【解決手段】海島型複合短繊維をマトリックスに添加し、海成分を溶融させて該島成分を補強繊維とする、下記要件a)〜d)を同時に満足することを特徴とする繊維強化エラストマー成型品。
a)海島型複合繊維の海成分の溶解度パラメーター値(SP(s))、島成分の溶解度パラメーター値(SP(i))、マトリックス樹脂の溶解度パラメーター(SP(m))が下記式(1)、(2)で表される関係にあること。(SP値の単位は(cal/cm1/2
0≦|SP(s)−SP(m)|<|SP(i)−SP(m)|<5 (1)
0≦|SP(s)−SP(m)|<|SP(i)−SP(s)|<5 (2)
b)島成分の融点Tm(i)とマトリックスの成型温度(℃)との関係が、Tm(i)成形温度≧20℃であること。
c)海成分と島成分の溶融粘度比(海/島)が0.2〜5であること。
d)島成分径が10〜5000nmであること。 (もっと読む)


【課題】結び目が緩み難く、繊維本来の風合いが保たれた結び目構造を提供する。
【解決手段】高融点重合体と低融点重合体とを含み、内外二層構造を有する繊維構造体にて結び目が形成されており、前記結び目は、結び目を形成した後の低融点重合体の溶融固化によって形態を保持し、かつ前記結び目の表面は、繊維形態を保持していることを特徴とする結び目構造。 (もっと読む)


【課題】結び目が緩み難く、強度にも優れた結び目構造を提供する。
【解決手段】高融点重合体と低融点重合体とを含み、表面に低融点重合体が露出している繊維構造体端部2にて結び目が形成されており、前記結び目は、結び目を形成した後の低融点重合体の溶融固化によってループ部1形態を保持していることを特徴とする結び目構造。 (もっと読む)


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