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国際特許分類[D01H9/10]の内容

国際特許分類[D01H9/10]に分類される特許

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【課題】作業台車の着脱作業を容易に行うことができると共にスペースの有効利用が可能な作業台車、及び、紡績機を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の紡績ユニット2間を上レール41a及び下レール41bに沿って移動可能な糸継台車3であって、上レール41aに当接する上側ガイドローラ対350と、上側ガイドローラ対350を、上レール41aに当接する当接位置、及び、上レール41aから離間する離間位置に切り替える可倒ブラケット360と、可倒ブラケット360が取り付けられ、レール41a,41bに沿って移動する筐体300と、を備える。可倒ブラケット360によって上側ガイドローラ対350の位置を切り替えることで、レール41a,41bに対する糸継台車3の着脱が容易となる。また、任意の位置で糸継台車3の着脱ができ、上レール41aの端部などに糸継台車3の着脱用のスペースが不要となる。 (もっと読む)


【課題】玉揚げ装置の走行状態、待機状態、異常状態といった各種動作状態を容易に把握することができる玉揚げ装置およびそれを備えた自動ワインダーを提供する。
【解決手段】複数並設された巻取ユニット10間を並設方向に走行し、巻取ユニット10に対して玉揚げ作業を行う玉揚げ装置20は、正面を覆う正面カバー21a、および両側面を覆う一対の側面カバー21b、21b’を備えた走行体フレーム21と、走行体フレーム21の正面カバー21aの両側にそれぞれ設けられた発光部L1、L2と、各発光部L1、L2の発光状態を制御する玉揚げ制御部25とを備える。玉揚げ制御部25は、当該玉揚げ装置20の走行時に、その走行方向の発光部L1またはL2を点滅させる。 (もっと読む)


【課題】ボビンストッカのボビン残量を確認し易く、しかも、ボビンストッカがストックしているボビンを作業台車に対してシンプルな構成で供給することができる糸巻取機を提供する。
【解決手段】紡績ユニット6は、機台本体2の長手方向に沿って並設され、巻取ボビン16に紡績糸15を巻き取ってパッケージ17を形成する。ボビンストッカ4は、紡績ユニット6で使用される巻取ボビン16を保管する。玉揚台車67は、紡績ユニット6とボビンストッカ4との間を走行可能に設けられ、巻取ボビン16を紡績ユニット6に供給する。ボビンストッカ4が保管している巻取ボビン16に対して、少なくとも正面側からアクセス可能であるように、当該ボビンストッカ4が構成されている。玉揚台車67は、ボビンストッカ4が保管している巻取ボビン16を、機台本体2の正面側のボビン供給位置77において受け取る。 (もっと読む)


【課題】ステップを有する紡績機において、作業者が紡績ユニットに接近できるようにする。
【解決手段】紡績機としての精紡機1は、複数の紡績ユニット2と、パッケージ載置部21と、ステップ22と、つま先収納部23と、を備えている。複数の紡績ユニット2は第1方向に沿って配列され、パッケージ45を巻き取る巻取部13を有する。パッケージ載置部21は紡績ユニット2の第1方向に沿い、かつ紡績ユニット2の巻取部側13に配置される。ステップ22は、複数の紡績ユニット2との間にパッケージ載置部21が位置するように第1方向に沿い、かつパッケージ載置部21の高さよりも低い位置に配置され、作業者の足を載置可能なステップ面22aを有する。つま先収納部23は、ステップ面22aに載った作業者の足のつま先を収納可能な空間を有し、パッケージ載置部21の下方に入り込むように形成されている。 (もっと読む)


【課題】作業通路から紡績ユニットまでの距離を可及的に短くする。
【解決手段】紡績機としての精紡機1は、複数の紡績ユニット2と、棒状部材16と、を備える。複数の紡績ユニット2は、繊維束から紡績糸を生成する紡績部と、紡績部で生成された紡績糸を巻き取ってパッケージ45を形成する巻取部13と、を有し、第1方向に配列されている。棒状部材16は、複数の紡績ユニット2の正面側に複数の紡績ユニット2から間隔を隔てて第1方向に沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】綾巻きパッケージ交換装置を運転する方法であって、綾巻きパッケージ交換装置は、自動で、綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業部に対して機能し、作業部に対して機能するために様々な操作装置、特に旋回可能で移動可能に支承された、ヤーンリザーブを形成するためのヤーン処理エレメントを備えているものを改良して、綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業部の設置位置のずれを問題なく迅速かつ精確に求めるものを提供する。
【解決手段】綾巻きパッケージ交換装置23を、少なくとも綾巻きパッケージを製造する繊維機械1の最初の運転前に、繊維機械1の作業部2に順次位置決めし、測定装置によって、作業部2の設置位置を測定し、求めた値を、作業部2においてヤーン処理エレメント20をあとで精確に位置決めするために準備する。 (もっと読む)


【課題】主としてインデックスプレートがレールに接触しないようにすることである。
【解決手段】作業台車1の走行を案内するレール2aと、レール2aに配設されたインデックスブロック4と、作業台車1に設けられ、インデックスブロック4に係合して作業台車1を位置決めするインデックスプレート3とを備え、インデックスプレート3は、作業台車1が走行する際には、インデックスブロック4に係合しないようにレール2aから退避し、作業台車1が停止する際には、レール2aから若干離れた位置まで近接して、インデックスブロック4に係合する。 (もっと読む)


【課題】コーンパッケージのように軸方向両端部分の径が異なるパッケージを無理なくスムースに転動させることができるパッケージ移動路形成手段を備えたパッケージストック装置を提供すること。
【解決手段】 紡績機等で巻き上がったコーンパッケージPを、該パッケージの自重により転動させながら所定のパッケージストック部Sに収容するようにしたパッケージストック装置1であって、前記パッケージの自重により、該パッケージを転動させながら移動させるためのパッケージ移動路形成手段4を設けてなり、前記パッケージ移動路形成手段が、パッケージをその幅方向に規制する両側ガイド部材5と、前記パッケージの下面側を受けて、前記両側ガイド部材の略中間部に前記パッケージの移動方向に沿ってのびる転動用ガイド部材6とからなるコーンパッケージストック装置。 (もっと読む)


【課題】従来の繊維機械は、ストッカーに貯留されている、糸を巻取るための巻取管の数量を検知してはいなかった。そこで、ストッカーに貯留されている巻取管の数量を検知することができ、玉揚作業の効率及び巻取パッケージの生産効率の高い繊維機械を提供すること。
【解決手段】並設された、糸を巻取るための巻取ユニットに設置された、ストッカーに貯留されている巻取管の数量を検知する検知手段を有する繊維機械を提供すること。 (もっと読む)


【課題】糸処理装置における作業台車の制御方法であって、相互干渉位置に存する二台のユニットからサービス処理が出された場合でも、作業台車を無駄なく走行移動させて、作業効率良くユニットに対するサービス処理を実行できるようにする。
【解決手段】ユニット2および作業台車4a・4bの幅寸法に基づいて、両作業台車4a・4bが近付いたときに相互に干渉し合い、同時的な作業処理が不可能となる領域を、「干渉エリア」として規定する。そして、二台のユニット2からサービス処理要求が出されると、作業台車4a・4bの走行移動に先立って、かかる干渉エリアを基準として、相互干渉状態に至っているか否かを判定し、相互干渉状態に至っていると判定した場合には、各作業台車4a・4bの現在位置から、処理要求ユニット2・2までの距離を測定し、処理要求ユニット2までの距離が短い一方の作業台車4a・4bによるサービス処理を優先的に実行させる (もっと読む)


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