説明

国際特許分類[D02G1/04]の内容

国際特許分類[D02G1/04]の下位に属する分類

国際特許分類[D02G1/04]に分類される特許

11 - 20 / 31


【課題】ベルトの片アタリが防止される、ニップ式仮撚装置を提供する。
【解決手段】基準ベルト1と可動ベルト2を備え、これらを互いに近接させることで走行する糸Yに対して撚りを付与する。可動ベルト2は、基準ベルト対向面1aと、可動ベルト対向面2aと、の平行な関係を維持しながら基準ベルト1に対して進退可能に構成される。基準ベルト1に対して近接する方向へ可動ベルト2を付勢する可動ベルト近接付勢部18が設けられる。 (もっと読む)


【課題】走行する糸に仮撚りを生ぜしめる際に、できるだけ糸を傷めずかつフレキシブルに形成されうる仮撚り方法と装置を提供する。
【解決手段】糸3は順次複数の撚りステーション1.1、1.2を通して案内され、該撚りステーションにて糸は2つの移動する摩擦面5.1,5.2の間で接触案内され、撚りステーションにて糸に撚りを与えるために摩擦面は速度差をもって交差角を成して交差させられる。個々の撚りステーションにて生ぜしめられた撚りは仮撚りに集合させられる形式において、撚りステーションにて糸に異なる強さで付与された撚りが発生させられる。このためには撚りステーションにおける撚り手段は異なって構成されている。 (もっと読む)


【課題】仮撚りされる糸の品質に影響を与えることなく、耐摩耗性に優れ且つ湾曲による問題を解消したフリクションベルトを提供する。
【解決手段】仮撚りする糸と接触するゴム状弾性体からなる上層11と、上層11の裏面に設けられたゴム状弾性体からなる下層12とを具備する無端ベルトからなるフリクションベルト10において、下層12の上層11と反対側となる裏面側に幅方向への収縮性を有する部材からなる芯体13が設けられ且つこの芯体13の上層11側の下層12に芯糸14が埋設されており、上層11の表面が、平坦又は幅方向中央部が幅方向両端部より突出する凸形状となっている。 (もっと読む)


【課題】織編物表面の凹凸斑、シボ斑による際だった表面変化を有し、従来の撚糸製品にないフクラミ感も付与できる加工糸の製法を提供する。
【解決手段】S撚部、Z撚部、無撚部が混在する糸条を2本引き揃え、仮撚加工した後に、熱セットを施し、元の2本の糸条に分糸する加工糸の製造方法。間欠旋回流を作用させて得る、S撚部、Z撚部、無撚部が混在する糸条を用いることが好ましい。また撚付与工程と引揃仮撚加工工程、分糸工程を連続して行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】非石油系ポリマであるポリ乳酸ポリマを含む捲縮糸およびそれを用いたカ−ペットの耐摩耗性や耐ヘタリ性等の耐久性を改善し、かつ色斑感も改善した、カ−ペットとして好適な捲縮糸およびそれを用いたカ−ペットを提供することにある。また、糸切れや毛羽等の発生が抑制されたポリ乳酸ポリマを含む捲縮糸の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
ポリ乳酸ポリマ(A)とポリアミドポリマ(B)のブレンド比率(A)/(B)が、重量比で50/50〜10/90であるブレンドポリマ100重量部に対して無機粒子(C)を0.2〜3.0重量部含有しており、かつ異形度が2.5以上であることを特徴とする捲縮糸、およびそれを用いたカーペット。
またポリ乳酸ポリマ(A)、ポリアミドポリマ(B)および無機粒子(C)を混合し溶融混練して紡糸パックに導いた後、スリット比7以上の異形口金から紡出することを特徴とする捲縮糸の製造方法。 (もっと読む)


捲縮された合成糸を製造するための方法であって、粘性のポリマ溶融物が多数のフィラメントに押出されかつ冷却区間における硬化後にフィラメント束に纏められる方法に本発明は関する。フィラメント束は紡糸速度で引出されかつ処理速度に加速される。次いでフィラメント束は仮撚りテクスチャード加工で捲縮されかつボビンに巻上げられる。プロセス安定性と捲縮付与との間の好適化を達成するためには、本発明によればフィラメントを引出す場合の紡糸速度とフィラメントをドラフトするための処理速度とは互いに、フィラメントが仮撚り押出しの前に、20%と80%との間の残留膨脹を有するように調節されている。
(もっと読む)


【課題】糸撚りベルトに発生するベルト厚さ方向の振動を防止する。
【解決手段】糸撚りベルト10は、糸撚りを行うために糸に当接する表面ゴム層21と、表面ゴム層21に積層される補強層22とを備える。補強層22は、第1及び第2の基布24、25で中間ゴム層23を挟持して構成する。中間ゴム層23に、ベルト周長方向に螺旋状に巻いた心線コード30を埋設する。ベルト幅方向において隣接する心線コード30間の距離は、心線コード30の直径より大きい。また、中間ゴム層23のゴム硬度は、表面ゴム層21のゴム硬度より低い。 (もっと読む)


【課題】3つの仮撚加工部からそれぞれ送り出される糸の張力ばらつきを低減して、生産性を向上することができるとともに、より良好な合糸を生産することのできる合糸仮撚加工機を提供すること。
【解決手段】合糸仮撚加工機1は、2本の糸にS撚りとZ撚りを施す仮撚装置16をそれぞれ含む、3つの仮撚加工部6と、3つの仮撚加工部6から送り出された6本の糸を1つの経路に合流させる糸合流部18と、糸合流部18において合流した6本の糸に交絡処理を施す交絡処理装置7とを備えている。さらに、糸合流部18は、接触する糸の走行に伴って従動回転するとともに、配列方向両端にそれぞれ位置する2つの仮撚加工部6から送り出される糸を、中央に位置する仮撚加工部6から送り出される糸の経路に向けて案内する、ガイドローラ51を有する。 (もっと読む)


【課題】細い糸から太い糸までの広い範囲のフィラメント糸を加工可能であり、さらに、これらの太さ範囲において毛羽の発生を抑制することが可能なニップ式仮撚装置を提供すること。
【解決手段】ニップ式仮撚装置104は、それぞれが1対のプーリ10,11に巻掛けられた無端ベルト12が互いに交差するように配置され、その交差部分において糸を挟むものであり、さらに、1対のプーリ10,11には2本のベルト12が並列に巻掛けられており、各ベルト12の表面には、ベルト長手方向に沿って延びる溝12aが形成されて、ベルト12の表面が溝12aにより分割されている。 (もっと読む)


【課題】嵩高性に優れ、高タフネスで耐摩耗性及び伸縮性に優れた原着ポリ乳酸仮撚糸を提供する。
【解決手段】この発明の原着ポリ乳酸仮撚糸は、断面形状が略円形状または円形状の単繊維を有し、着色剤を0.01〜3質量%含有し、相対粘度が2.8〜3.8であるポリ乳酸捲縮糸であって、強度が1.75〜3.5cN/dtex、伸度が35〜60%、総繊度が500〜2000dtex、単糸繊度が1.5〜20dtex、熱水収縮率が2〜8%、乾熱捲縮率が5〜20%であるポリ乳酸捲縮糸が仮撚加工されて得られたポリ乳酸仮撚糸からなり、前記ポリ乳酸仮撚糸は、強度が1.5〜2.65cN/dtex、伸度が25〜50%、熱水収縮率が4〜12%、乾熱捲縮率が20〜50%であることを特徴とする。 (もっと読む)


11 - 20 / 31