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国際特許分類[D02G3/04]の内容

国際特許分類[D02G3/04]に分類される特許

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【課題】摩耗度を示すフィラメントおよびそのフィラメント製の布の提供。
【解決手段】フィラメントは、コア(12)を取り囲む多層(14,16,18)を備える。それらのコアと多層とは互いに区別可能であり、それにより、布の摩耗度を示す。また、伝導性モノフィラメントによって、布の摩耗度を検知することもできる。さらに、多層のフィラメントは、布の目印となる。そして、伝導性モノフィラメントも対照的な色をもつことから、布の目印を作るのに用いることができる。 (もっと読む)


熱可塑性ポリエーテルポリウレタン重合体が開示されており、これらは、架橋剤と混合されて、弾性繊維を製造する溶融紡糸工程にて、長い実行時間を達成する。この架橋剤は、好ましくは、ジイソシアネートと反応されたポリエーテルまたはポリエステルポリオールである。これらの熱可塑性ポリエーテルポリウレタン重合体は、以下を反応させることにより、製造される:(1)2種またはそれ以上のヒドロキシル末端中間体のブレンドであって、ここで、一方の中間体は、ポリエーテル中間体であり、そして他方の該ポリエーテル中間体よりも高い数平均分子量を有し、ここで、該ブレンドの重量平均数平均分子量は、1200ダルトンより高い;(2)少なくとも1種のポリイソシアネート;および(3)少なくとも1種のヒドロキシル末端鎖延長剤。開示された溶融紡糸繊維は、優れた染料無捕捉、漂白剤耐性および色固定を有する。 (もっと読む)


【課題】紡績糸使いの高密度織物の有する張り、腰といった風合いを損なわずに、ストレッチ性やストレッチバック性を付与したものを提供する。
【解決手段】経糸又は緯糸の一方が紡績糸、他方が仮撚加工糸で構成され、経糸のカバーファクター(経糸CF)と緯糸のカバーファクター(緯糸CF)との和(経糸CF+緯糸CF)が3000を越える織物であって、仮撚加工糸は、二種以上のポリエステル成分からなり、その一成分が、ポリトリメチレンテレフタレートである潜在捲縮発現性ポリエステル系繊維であることを特徴とする高密度織物。
経糸CF=経糸密度(本/2.54cm)×経糸繊度(dtex)0.5
緯糸CF=緯糸密度(本/2.54cm)×緯糸繊度(dtex)0.5 (もっと読む)


【課題】発色性と染色堅牢度が良好であり、ふくらみがあって表面がスムースで、さらには伸縮性、反発性に富むポリエステル複合糸およびそれを用いた布帛を得ることのできるポリエステル複合糸の製造方法および布帛の製造方法を提供する。
【解決手段】主として複屈折率が20〜80×10-3のポリエステル繊維からなるA糸と少なくとも1種以上の他繊維からなるB糸を複合して複合糸となし、該複合糸を芯材に巻いた状態で50〜150℃の湿熱および/または乾熱処理を行うことを特徴とするポリエステル複合糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複合捲縮糸およびその製造方法ならびに布帛を提供する。
【解決手段】少なくとも2種類のマルチフィラメントから構成される複合捲縮糸において、その一方はポリトリメチレンテレフタレートを主体とするポリエステルと繊維形成性を有するポリエステルとを繊維長手方向に貼り合わせたサイドバイサイド型複合マルチフィラメントであって、比較的糸の内層側に配置され、また他方は糸長が5〜35%長い繊維形成性ポリエステルからなる非サイドバイサイド型捲縮マルチフィラメントであって、比較的糸の外層側に配置され、前記サイドバイサイド型複合マルチフィラメントと非サイドバイサイド型捲縮マルチフィラメントのそれぞれ一部が混繊された形態をとるとともに、撚係数Kが7000〜21200の範囲に加撚されていることを特徴とする複合捲縮糸。
撚係数K=T×D0.5T:糸長1m当たりの撚数、D:糸条の繊度(dtex) (もっと読む)


【課題】 優れた潜在捲縮性を有するポリエステル繊維を用い、伸縮性と伸長回復性に優れたスポーツ衣料やユニフォーム等を製造するのに好適な伸長性紡績糸を提供する。
【解決手段】 潜在捲縮性複合短繊維を構成繊維として含む紡績糸において、該潜在捲縮性複合短繊維が主としてプロピレンテレフタレート単位よりなるポリエステル成分(A)と、ポリエチレンテレフタレートまたはポリブチレンテレフタレートよりなるポリエステル成分(B)とからなるサイドバイサイド型または偏芯的に接合された複合繊維で、かつ、該繊維の36mg/dの荷重下における180℃の乾熱収縮率が5%以上、乾熱170℃の無荷重下で発現する捲縮数が40個/インチ以上である潜在捲縮性複合短繊維であり、該複合短繊維の紡績糸中に占める重量割合が55重量%以上である紡績糸。 (もっと読む)


【課題】 染色、編成等の後工程での糸条のばらけのない集束性の良好な、かつ適度なシャリ感、ドライ感、張り腰と、アクリル繊維の特徴である低温での仕上セット性、優雅な光沢感を併せ持つアクリル仮撚複合糸を提供し、またかかるアクリル仮撚複合糸を仮撚加工により得る。
【解決手段】 アクリルマルチフィラメント50〜75重量%と再生セルロースマルチフィラメント50〜25重量%からなる仮撚複合糸であって、糸の長手方向に集束部と非集束部とが交互に存在し、集束部全体の50%以上の集束部に構成フィラメントが固着した融着部を有し、融着部を有する集束部の断面においてその面積の20〜80%を占めて融着部が存在するアクリル仮撚複合糸。またこの糸をアクリルマルチフィラメントと再生セルロースマルチフィラメントとを合糸し、アクリルフィラメントの軟化点以上の温度で仮撚加工を施すことにより得る。 (もっと読む)


【課題】 織編物としたときにソフト感、ウエット感、手持ち感、フクラミ感を与え、他のフィラメント糸と複合化し得る極細セルロースアセテートフィラメント糸並びに他のフィラメント糸とのセルロースアセテートフィラメント複合混繊糸を提供する。
【解決手段】 平均単繊維繊度が0.6dtex以上1.1dtex未満である極細セルロースアセテートフィラメント糸、並びにこの極細セルロースアセテートフィラメント糸が他のフィラメント糸と混繊され、該極細セルロースアセテートフィラメント糸の複合比率が50〜90%、交絡数が80個/m以上であるセルロースアセテートフィラメント複合混繊糸、及びこの複合混繊糸を極細セルロースアセテートフィラメント糸中にセルロースアセテートを溶解しうる溶剤が含有された状態で他のフィラメント糸と混繊交絡処理して得る。 (もっと読む)


【課題】 伸縮性のある合撚複合糸、及び膨らみ感とドライ感のある風合いと適度な伸縮特性を有する織物を提供することにある。
【解決手段】 熱収縮性の異なる2成分のポリエステル重合体を接合紡糸したポリエステル複合繊維とアセテート繊維が35%以上80%以下の混率である合撚複合糸及び、該合撚複合糸を経糸及び/又は緯糸に用いた織物であって、該合撚複合糸を用いた方向に伸長率10%以上50%以下、伸長回復率60%以上100%以下を満たす伸縮特性を有する織物。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、ポリエステル繊維とウールの混用布帛において、ポリエステル繊維の物性面での特徴を生かし、さらにアルカリ減量を施したような、ふくらみ感のあるポリエステルの風合いと、ウール特有の風合いを損なわない布帛を提供する。
【解決手段】 相対粘度の異なるポリエチレンテレフタレート系の2種類のポリマーがサイドバイサイドの2層構造に貼合わされた1〜10デニールの単糸繊度である繊維と、これより単糸繊度が細くて長い繊維が交絡、または混撚された糸条を経または緯糸に配置し、他方の糸に、ウールを含む糸条を配置することで課題を解決できる。 (もっと読む)


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