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国際特許分類[D02G3/26]の内容

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国際特許分類[D02G3/26]に分類される特許

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【課題】
伝動ベルト用コードおよび伝動ベルト、特に摩擦伝動ベルトとして長期間走行させてもベルト張力を保持でき、走行時の騒音や振動が軽減され、伝動ベルト用コードおよび伝動ベルトを提供すること。
【解決手段】
ポリブチレンテレフタレート繊維からなり、300〜1500dtex//1〜3本(SまたはZ撚り方向)/2〜5本(ZまたはS方向)の下撚りと上撚りが施され下撚りおよび上撚りの撚り係数は600〜2500である諸撚構造を有したゴム補強用コードであって、熱収縮応力が0.03〜0.20cN/dtex、5%伸長時応力が0.2〜1.0cN/dtexである伝動ベルト用コードおよびそれを用いた伝動ベルト。 (もっと読む)


高強度紡績糸を製造するための方法であって、先ず、約20×106psiを超える引張弾性率を有する高弾性材料の実質的に捲縮のない連続フィラメントの1つ以上のトウを高速度牽切装置に通過させ、この牽切装置は前記フィラメントを牽切して約5〜6inの範囲にある平均繊維長を有する高弾性ステープルファイバとすべく、低い総ドラフト比(好ましくは約2.0)で運転される。トウは重いことが有利であり、例えば、繊度が約25,000〜約500,000デニールである。ステープルファイバは、牽切ステップの後でスライバケンス内に集められ、さらに、スライバケンスから紡績機に導入され、紡績されて糸になる。本発明の重要な一面は、牽切プロセスと実際の紡績プロセスとの間に、中間プロセスが存在しないことであり、これによりステープルファイバの配列の乱れや損傷が最小になる。 (もっと読む)


【課題】不織布からなる細幅テープの特性、特に強度や光沢性を改善し、光沢感、着色加工性および機械加工性に優れ、高級感のある手芸品や織編物を得ることができる細幅テープ状物を提供する。
【解決手段】(1) 熱可塑性長繊維不織布を細幅に裁断した細幅テープであって、該熱可塑性長繊維不織布の平均繊維径が1〜20μm、目付が10〜50g/m2 、平均みかけ密度が0.25〜0.7g/cm3 、厚みが0.2〜0.02mm、およびデジタル変角光沢計により角度60度で測定した光沢性が2.0以上であることを特徴とする細幅テープ。(2) 前記細幅テープの幅が1〜50mmであり、該細幅テープが、他の糸条物と撚り数10〜1000回/mで合撚され、かつ着色されていることを特徴とする細幅テープ状物。 (もっと読む)


【課題】ポリケトン繊維の撚糸強力保持率を高め、撚り縮みがなく撚糸形状および耐疲労性に優れたポリケトン繊維コードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】(1) 主たる繰り返し単位が1−オキソトリメチレン単位で構成されたポリケトン繊維を含む撚糸コードであって、該コードの撚り縮み率が式、撚り縮み率≦1.8×10-4×K+1.3×10-8×K2 (ただし、式中のKは撚り係数で、K=Y×D0.5 で表され、Yは繊維コード1mあたりの撚り数(T/m)、Dは繊維コードの総繊度(dtex)である。)を満足するポリケトン繊維コード。(2) 主たる繰り返し単位が1−オキソトリメチレン単位で構成されたポリケトン繊維を撚糸してポリケトン繊維コードを製造する際に、該ポリケトン繊維の撚糸時張力を0.08〜0.7cN/dtexにするポリケトン繊維コードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高弾性率を有し、かつゴム中で長時間高温に曝露された場合の耐熱接着性および強力保持率が著しく改善された、タイヤキャッププライ用途に好適なゴム補強用ポリエステルコードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル繊維材料にゴムとの接着性を付与するに際して、処理液として(A)キャリアーを含む処理液、(B)ブロックドイソシアネート水溶液、(C)エポキシ化合物の分散液、(D)レゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス(RFL)混合液の4者を組合せて、1段または2段以上の多段処理より、該ポリエステル繊維材料に処理を施し、かつ少なくとも(A)キャリアーを含む処理液が配合された第1処理液で処理した後、少なくとも(D)RFL混合液が配合された第2処理液で処理し、最終段の第2処理液で処理した後、0.2cN/dtex以上に調整されたノルマライジング張力下で熱処理を施すことを特徴とするゴム補強用ポリエステルコードの製造方法。 (もっと読む)


抗菌性、耐切断性合成糸は少なくとも一本の耐切断性ストランドを芯材に含み、少なくとも一本のストランドを含む被覆材が芯材に巻き付いてそれを包む。芯材または被覆材の少なくとも一本のストランドは抗菌化合物により処理され、これと結合している。さらに、該糸は一以上のチャネル繊維を含み、合成糸内の湿気の移動を促進し、湿気が抗菌化合物と接触することによって、抗菌化合物の効果が増大する。該糸は例えば、ナイフ、のこぎり、その他の鋭利な器具を使用する人や、肉を切る人の装用する手袋などの耐切断性衣類に編まれる。抗菌効果によって、衣類の洗浄までの間のバクテリア、カビなどの菌類の増殖を抑える。 (もっと読む)


所定の値、好ましくは1.5未満の撚係数を示すステープルファイバ糸を備えた布(20)が示される。糸(10)は、所定の数又は撚数/インチで撚り合わせられたステープルファイバから形成される。布の糸の撚数/インチは番手に関連し、これら2つのバランスを適切にとることで、好ましくは1.5未満の撚係数となる。番手は繊維の直径に間接的に関連する。本発明を具現する布は、従来の布よりも柔らかく、高級感があり、厚みがあり、吸収性が高い。

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実質的に無トルクの複合デュアルコアスパンヤーン(10)は、デュアルスパン繊維カバーリング(30)で被覆された実質的に非弾性の中央ハードコア(20)を有する。中央ハードコア(20)は、50%未満の破断伸びおよびZ撚りまたはS撚りを有し、繊維カバーリング(30)は、コアとは反対のS撚りまたはZ撚りで、コア(20)上で撚りが掛けられた繊維を含んでなる。コア(20)とカバーリング(30)の反対方向の撚りは、反対方向の実質的に等しいトルクを与える。このヤーンは、カバーリング(30)を形成する2本のスライバー(30A、30B)および中央(20)コアをスピニングトライアングル(40)に導入することによって製造される。コア(20)はSまたはZで供給されて過剰に撚りが掛けられ、スライバー(30A、30B)は、供給されて過剰に撚りが掛けられたコア(20)(これは、紡績の間に解撚される)の撚りの約30%〜70%に相当する反対のZ撚りまたはS撚りを有する。非弾性コア(20)は制御された速度で供給されて供給の角度を補償すると共に解撚を補償し、供給ローラ(50)の案内溝(52)によりスピニングトライアングル(40)に案内される。
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【解決手段】 オレフィンと一酸化炭素との共重合体からなり、繰り返し単位の97質量%以上が1−オキソトリメチレンであるポリケトンからなる繊維であって、単糸繊度が2〜10dtex、結晶化度が50〜90%、結晶配向度が90%以上、密度が1.30g/cm3以上であるポリケトン繊維、このポリケトン繊維からなるコード及びポリケトン繊維の製造方法。
【効果】 本発明のポリケトン繊維は、高強度・高弾性率で、高い耐熱特性と優れた寸法安定性を有し、さらには剛直性が高く形態保持特性に優れ、産業資材用途に適する。 (もっと読む)


【課題】複合捲縮糸およびその製造方法ならびに布帛を提供する。
【解決手段】少なくとも2種類のマルチフィラメントから構成される複合捲縮糸において、その一方はポリトリメチレンテレフタレートを主体とするポリエステルと繊維形成性を有するポリエステルとを繊維長手方向に貼り合わせたサイドバイサイド型複合マルチフィラメントであって、比較的糸の内層側に配置され、また他方は糸長が5〜35%長い繊維形成性ポリエステルからなる非サイドバイサイド型捲縮マルチフィラメントであって、比較的糸の外層側に配置され、前記サイドバイサイド型複合マルチフィラメントと非サイドバイサイド型捲縮マルチフィラメントのそれぞれ一部が混繊された形態をとるとともに、撚係数Kが7000〜21200の範囲に加撚されていることを特徴とする複合捲縮糸。
撚係数K=T×D0.5T:糸長1m当たりの撚数、D:糸条の繊度(dtex) (もっと読む)


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