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国際特許分類[D02J1/08]の内容

国際特許分類[D02J1/08]に分類される特許

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【課題】 ソフトでしなやかな風合を有し、発色性、同色性が良好で、染色バッチごとの色のバラツキが少なく、色の再現性の高い染色物が得られ、染色堅牢度性能に優れたポリエステル繊維とポリトリメチレンテレフタレート系繊維との混用品を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートに分子量300〜2000のポリエチレングリコールを3〜6重量%共重合したポリエステルで、90重量%以上がエチレンテレフタレート繰り返し単位からなるポリエチレンテレフタレートからなり、単糸デシテックスが1.4以下で、測定周波数110Hzにおける力学的損失正接(tanδ)が最大を示す温度(Tmax)が85℃以上105℃以下であるポリエステル繊維とポリトリメチレンテレフタレート系繊維との混用品。 (もっと読む)


【課題】 ドライタッチ、軽量感、深色性及び高反撥性を兼ね備えた織物の製造に適したポリエステル混繊糸を提供すること。
【解決手段】 潜在的自発伸長性能を有するポリエステルマルチフィラメント糸Xと潜在的熱収縮性ポリエステルマルチフィラメント糸Yとを予め交絡させた後、弛緩熱処理することにより、熱収縮した糸Yの外側に自発伸長した糸Xが交絡してなる混繊糸が得られる。自発伸長性ポリエステル糸Xは含金属リン化合物(a)とアルカリ土類金属化合物(b)とからなる微細孔形成剤を含み、中空率が10〜50%である中空繊維が用いられる。 (もっと読む)


【課題】編み工程での繊維同士の絡みによる糸切れや、製織工程でのポリマーやオリゴマーに起因する白粉による糸切れなど編織工程でのトラブル、更には、オリゴマー析出による染め斑やくすみ等の染色時のトラブルなどの問題がなく、製編織の準備工程や染色工程などの後加工性に優れたPTT系複合繊維を提供する。
【解決手段】2種類のポリエステル成分がサイド・バイ・サイド型または偏心鞘芯型に貼り合わされた単糸群からなり、該単糸を構成するポリエステル成分の少なくとも一方がポリトリメチレンテレフタレートであり、かつ、ポリトリメチレンテレフタレート中のトリメチレンテレフタレート環状ダイマーの含有率が2.5wt%以下であり、繊維−繊維間動摩擦係数が0.2〜0.4であり、交絡度が2〜60ヶ/m及び/または撚数が2〜60T/mであり、繊度変動値U%が1.5%以下であることを特徴とするポリトリメチレンテレフタレート系複合繊維。 (もっと読む)


【課題】繊維強度などポリエステル繊維の優れた特性を兼ね備え、洗濯耐久性よく優れた制電性と低発塵性とを有する制電性複合糸および制電性織編物および防塵衣を提供する。
【解決手段】温度20℃、湿度40%RH条件における平衡吸湿率が1%以上の吸湿性合成繊維糸Aと、ポリエステル繊維糸Bとを用いて、吸湿性合成繊維糸Aの糸長DAと、ポリエステル繊維糸Bの糸長DBとの比DA/DBが0.7以上となるように複合糸を得て、該弾性複合糸を用いて織編物を製織編し防塵衣を縫製する。 (もっと読む)


【課題】
高強力高弾性繊維の特徴を活かし、かつ耐摩耗性、耐疲労性および耐薬品性等が改良され、耐久性に優れた高強力高弾性繊維構造体を提供する。
【解決手段】
強度15〜50cN/dtex、弾性率200〜1500cN/dtexの高強力高弾性のマルチフィラメントを撚糸または交絡処理してなる糸条の表面を、ASTM−D790に準じて測定された曲げ弾性率が0.1〜3GPaの熱可塑性樹脂により溶融被覆され、JIS L−1096−8.20.1に準じたガーレ曲げ反発性試験における剛軟度が500〜5000mgであることを特徴とする高強力高弾性繊維およびコ−ド。 (もっと読む)


【課題】織物用途において高速での製編織性が良好で優れた品位の織物を得ることができる織物用ポリアミド繊維およびその製造方法をを提供する。
【解決手段】 開繊長の最頻値が15〜20mm、70mm以上の開繊長比率が2%以下、6〜24mmの開繊長比率が50%以上である非交絡部分の開繊長分布を有することを特徴とする織物用ポリアミド繊維、および紡糸口金から吐出・冷却固化した糸条に給油し、流体交絡ノズルにより糸条に交絡を付与した後ローラーで引き取り、引き続きローラー間で延伸した後最終ローラーからワインダーで巻き取るポリアミド繊維の製造方法において、最初の交絡付与後の糸条の開繊長の最頻値を29〜100mm、巻き取った糸条の開繊長の最頻値を15〜20mmとなるように流体交絡処理条件を制御することを特徴とする織物用ポリアミド繊維の製造方法。 (もっと読む)


本新発明は、糸処理通路を備えたエアノズルを用いて、撚目の規則正しい細い星糸を製造するための交絡ノズル及び方法に関する。糸処理通路と交差する方向から噴射空気を吹き込む。それによって、噴射空気は、撚目を作るための二重の渦を糸搬送方向と糸搬送方向の反対方向にそれぞれ一つずつ形成する。そのために、糸処理通路の流入領域の噴射空気が、糸道の長手方向に対して短い空気渦流化室内で二つの強い定常的な、繊維の束によって殆ど乱されない渦流に変換されることを提案する。最大で0.5mm又は糸道の幅(B)の5%〜22%の大きさで糸道の長手方向の壁面から張り出す形の小さい空気渦流化室にも関わらず、撚目の規則性を大幅に改善することができる。更に、噴射空気の圧力に応じて、堅い、或いは再び解ける緩い撚目を作ることが可能である。
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【課題】比重5.0以上の金属元素の含有量が0〜10重量ppmであるポリエステルからなる基質ポリマーを用いて糸条群間の伸度差が大きいポリエステル混繊糸を製造するに際し、紡糸時の断糸を低減し、安定して連続運転する方法を提供する。
【解決手段】比重5.0以上の金属元素の含有量が0〜10重量ppmであるポリエステルからなる基質ポリマーにポリメチルメタアクリレート系ポリマーおよび/またはポリスチレン系ポリマーを添加、溶融、混練し、紡出した糸条群Aと、同一紡糸口金または別途設けた紡糸口金より紡出した上記基質ポリマーよりなる糸条群Bとを、合糸して捲き取ったポリエステル混繊糸。その製法においては、糸条群Aを集束する集束装置を、糸条群Aを紡出する紡糸口金面と集束装置との距離GAが、紡糸口金面から糸条群Aのネッキング開始点までの距離G0よりも大きくかつ200cm以下となる位置に設置する。 (もっと読む)


【課題】ソフトな風合いと濃淡コントラストを有するシボ外観編物および製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】単糸繊度が0.9dtex以下のマルチフィラメントと、該マルチフィラメントよりも沸水収縮率が大きくかつ濃色に染色可能なシックアンドシンヤーンとを用いて混繊糸を得た後、該混繊糸と、該混繊糸よりも低い沸水収縮率を有する他糸条とを用いて編物を編成した後に染色加工を施すことにより、前記マルチフィラメントが鞘部に配され、シックアンドシンヤーンが芯部に配された芯鞘型複合糸を含む編物であって、編物の表面および/または裏面に、該芯鞘型複合糸の芯部と鞘部との糸長差がランダムに変化することによりシボが形成された編物とする。 (もっと読む)


本発明はマルチフィラメント溶融紡績に際してマルチフィラメント糸を案内しかつ交絡させる方法と装置とに関する。この場合には糸は2つのゴデットの間で張られた糸区分にて交絡される。交絡のために所定の糸張力を保つことができるようにするためには交絡前の糸区分と交絡後の糸区分はそれぞれ案内外套の平滑な円周領域にて案内されている。該平滑な円周領域は平均粗面度値が<0.2μmの表面を有している。この場合、交絡装置は案内外套の平滑な円周領域に対応配置されている。
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