説明

国際特許分類[D02J13/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 糸;糸またはロープの機械的な仕上げ;整経またはビーム巻き取り (4,504) | フィラメント,糸,より糸,ひも,ロープまたはこれらの類似物の仕上げまたは加工 (686) | 糸,より糸,ひも,ロープまたはこれらの類似物の加熱または冷却であって,このサブクラスに分類される工程のいずれにも特定されない事項 (45)

国際特許分類[D02J13/00]に分類される特許

21 - 30 / 45


本発明は、ある濃度のポリマー、塩、溶剤および水を含有するポリマー溶液から繊維を製造する連続乾式紡糸方法に関する。繊維は押出され急速冷却された後、ある濃度の溶剤、塩および水を含むコンディショニング溶液と接触させる。コンディショニング溶液は、延伸前に繊維を可塑化するよう繊維に作用する。コンディショニング溶液は、繊維を延伸に必要な程度に可塑化するが、ポリマー溶液に再溶解させる程には可塑化しないような、ある濃度の溶剤、塩および水を含有する。この方法で製造され、熱処理された繊維は収縮性が向上し、かつ濃い色に着色することができる。
(もっと読む)


熱可塑性材料から成るマルチフィラメントを紡糸する方法であって、溶融材料を、紡糸ノズルを通って押し出して、複数のフィラメントを有するフィラメント束を形成し、固化したあとでマルチフィラメントヤーンとして巻き取るステップを有し、紡糸ノズルは、複数のノズル孔を備えており、フィラメントが流出する孔の端部が、ノズル孔出口平面を成しており、フィラメント束を、紡糸ノズルの下方で第1冷却域において先ず少なくとも1つの横方向送風部で横方向に送風することによって、ガス状の冷媒によって冷却し、ガス状の冷媒を、横方向送風とは反対側で吸い込むことによって冷却し、そのあとで第1冷却域の下方に位置する第2冷却域において、フィラメント束の周辺に存在するガス状の冷媒をフィラメント束が自己吸引することによってフィラメント束を冷却する方法において、第1冷却域において、長さLの送風区間ACにわたってガス状の冷媒を少なくとも1つの横方向送風部で横方向に送風し、該送風区間ACは、ノズル孔に向いた側の上位の始端部Aと、ノズル孔とは離間する側の下位の終端部Cとを備えており、送風区間ACとは反対側に、区間BDが配置されており、該区間BDは、ノズル孔に向いた側の始端部Bと、ノズル孔から離間する側の終端部Dとを備えており、始端部Aと始端部Bとの間の仮想延伸部ABが、ノズル孔出口平面に対して平行に延びており、区間BDは、長さLを有しており、区間BDは、ガス状の冷媒が吸い込まれる長さLBXの開いた吸込区間BXと、長さLXDの閉じた区間XDとに分けられており、LBX:LXDの比は、0.15:1〜0.5:1である。 (もっと読む)


【課題】弾性回復性及び応力緩和特性に優れた弾性繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)芳香族ジカルボン酸単位、(b)1,4ブタンジオール単位及び/又は1,3−プロパンジオール単位、及び、(c)ポリオキシトリメチレングリコールを主体とする長鎖ジオール単位、を有するポリエーテルエステルブロック共重合体からなる弾性繊維を、熱処理及び/又は熱リラックス処理する。 (もっと読む)


【課題】処理容器内部の閉空間にある特定の領域を、レーザビームを用いて可能な限り均一かつ安定に加熱処理でき、かつ小型なレーザ加熱処理装置を提供する。
【解決手段】レーザ光18を導入するための光導入口16を有する閉空間14を形成した処理容器12と、光導入口16から導入したレーザ光18を分割して複数の方向に反射する第1反射体20と、この第1反射体20で反射された複数本のレーザビーム24を閉空間14内で多重反射させて、当該閉空間14内部の所定位置に配置した対象物の異なる面に照射する、第2反射体22とを備える。レーザ光18を複数のレーザビーム24に分割し多重反射させ、それぞれ異なる方向から対象物に衝突させので、対象物の全周を均一に加熱できる。 (もっと読む)


【課題】 ランダムな箇所で部分的に熱加工を施すことにより、伸縮性や嵩高性に変化を持たせた仮燃糸、仮燃糸の加工方法及び仮燃糸の加工装置を提供する。
【解決手段】 移送される仮燃糸Yのある領域を選択した選択範囲D内において移動する第1の熱加工手段H1を備え、この第1の熱加工手段H1を仮燃糸Yに対して接触させる。第1の熱加工手段H1は、移送される仮燃糸Yに沿うような前後方向と、上下に昇降動する。 (もっと読む)


【課題】
弾性繊維を含んだ緯編地、経編地、織物等の織編物において、生地端がほつれたり、スリップインを防止し、かつ伸縮性の低下が少ない織編物を得る。
【解決手段】
低融点熱可塑性合成繊維と弾性繊維とからなる複合熱融着糸であって、該複合熱融着糸を熱処理により熱融着させた後、伸長により低融点熱可塑性合成繊維と弾性繊維の熱融着部の少なくとも一部が剥離する。弾性繊維を芯糸とし、その周囲を低融点熱可塑性合成繊維で被覆してなるカバリング糸とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】熱による自己伸長性が従来の伸長性繊維に比較して高い熱伸長性繊維を提供すること。
【解決手段】熱伸長性繊維は、配向指数が30〜70%の第1樹脂成分と、該第1樹脂成分の融点よりも低い融点又は軟化点を有し且つ配向指数が40%以上の第2樹脂成分とからなり、第2樹脂成分が繊維表面の少なくとも一部を長さ方向に連続して存在している複合繊維からなる。該繊維は、加熱処理又は捲縮処理が施されており、且つ第1樹脂成分の融点よりも低い温度において熱によって伸長可能になっている。 (もっと読む)


【課題】 原着マルチフィラメント直毛糸を湿熱セットする際に、該直毛糸の長手方向表面にキンク状の縮れ白斑が発生するのを防止し、表面に白斑のないカットパイル布帛の製造に適する湿熱セット処理糸を得る。
【解決手段】 2段階の湿熱セットを行う。まず、オーバーフィード率2%以上で原着マルチフィラメント直毛糸を巻き取ったパッケージを80〜130℃で湿熱セットして中間湿熱セット処理糸を得る。この中間湿熱セット処理糸をオーバーフィード率2%以上のオーバーフィード状態で巻き取ったパッケージを80〜130℃またはそれよりも高い温度で湿熱セットする。 (もっと読む)


【課題】汚れ落とし性、圧縮回復性、汚染性に優れるダストコントロールマットを提供すること。
【解決手段】パイル糸にポリトリメチレンテレフタレートを主成分とする捲縮糸を用い、該捲縮糸を構成する単糸の繊度が10〜100dtexであり、かつパイル目付が500〜5000g/mであることを特徴とするダストコントロールマット。 (もっと読む)


【課題】従来のプラスチック製の模造イグサでは、毛羽立ちの問題があった。これは、イグサ表面が人間の足やその他の器具によって擦られ、組織が破壊されて起こる現象である。これはどのような製造方法であっても生じる問題である。そこで、表面の破壊をできるだけ軽減し、かつ内部の薄い部分が立ち上がった場合には、天然イグサのようにすぐに切断されるような模造イグサを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を天然イグサ様に成型したものであって、該熱可塑性樹脂にはフィラーの一部又は全部として粒子径500nm以下のフィラーを混合したもの。 (もっと読む)


21 - 30 / 45