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国際特許分類[D03D47/27]の内容

国際特許分類[D03D47/27]に分類される特許

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【課題】サブノズルの噴射角度位置の調整を、製織状態に応じて精細に行える方法及び装置を提供すること。
【解決手段】緯入れ経路に沿って配設された多数本のサブノズルと、サブノズルに圧縮空気を供給するために設けられた複数の電磁開閉弁であって各々に1本以上のサブノズルが接続される電磁開閉弁とを有し、前記複数の電磁開閉弁毎にサブノズルが空気噴射を行って緯糸を緯入れする空気噴射式織機におけるサブノズルの噴射角度位置の調整方法において、前記複数の電磁開閉弁の内の少なくとも1個について、その電磁開閉弁に接続される前記1本以上のサブノズルの内の少なくとも1本を1調整単位として少なくとも1個のアクチュエータで駆動し、前記1調整単位に含まれるサブノズルの噴射角度位置を同じ角度量調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レピアの緯入れ動作を安定的に行なわせることができ、織布の品質向上とレピアの寿命延長を期し得るレピア往復駆動装置を提供する。
【解決手段】棒状レピア本体3の先端側に、緯糸把持部6が設けられたレピアヘッド7を有するレピア9に往復運動を与えるレピア往復駆動装置である。第1のプーリ11と第2のプーリ12にタイミングベルト13が巻装されている。タイミングベルト13の上側の直線状走行部32の上面に並設された外係合歯部35が、棒状レピア本体3の底板部2に並設されている係合開口部23と噛み合う。タイミングベルト13の正逆回転によってレピアが往復運動する。 (もっと読む)


【課題】給糸体から解除される緯糸によって形成されるバルーンがヤーンガイドのガイド穴縁部に接触する接触圧にばらつきが生じることを抑制する。
【解決手段】ヤーンガイドは、第一給糸体及び第二給糸体を保持可能な給糸体ホルダと緯糸測長貯留装置との間の定位置に配置される。ヤーンガイドは、互いに傾斜する第一平面及び第二平面を有するプレート本体と、第一平面に形成されて第一給糸体からの緯糸を挿通するための第一ガイド穴と、第二平面に形成されて第二給糸体からの緯糸を挿通するための第二ガイド穴と、第一ガイド穴と第二ガイド穴とを接続するようにプレート本体に形成された接続通路と、を備え、第一平面は第一給糸体の軸方向と直交し、第二平面は第二給糸体の軸方向と直交するように、プレート本体における第一平面と第二平面とがなす傾斜角度が調節される。 (もっと読む)


【課題】3次元生地の製造のための織機と、製織方法を提供する。
【解決手段】横糸が横入れされるとき、あらかじめ所望の二次元の行路が与えられており、たて糸12の位置は、横糸経路23に適合している。横糸経路は、たて糸の間のひ口に延びる筬羽44によって定められ、筬羽は共通のバー45に配置されて互いに独立して位置決めすることができ、筬羽の位置決めによって、所望の横糸経路の調整が可能となる。筬羽およびバーは、同時に筬43を構成し、織り前で横糸を織り出すために用いられる。 (もっと読む)


【課題】捨耳に使用される緯糸長さを可能な限り短くした緯糸張力付与装置を提供する。
【解決手段】パイプ本体22及び緯糸導入通路40の第1緯糸屈曲部41と第2緯糸屈曲部42は緯糸案内通路4内に収納され、テンプル装置7等と干渉することが無いので、織端に最も接近させた位置に配設できる。緯糸Yは緯糸導入口32に導入され、傾斜面33に沿って気流導入口35へ案内され、エア噴射ノズル16から噴射される気流により空間36内へ導入される。空間36内の緯糸Yは補助ノズル孔44の補助気流により緯糸通路39内へ導入され、第1緯糸屈曲部41及び第2緯糸屈曲部42と接触した状態で気流に晒されることにより大きな接触抵抗を生じる。第1緯糸屈曲部41及び第2緯糸屈曲部42が緯入れ上流側に集約され、ストレッチパイプ17は織端側に可能な限り近づけて配設されるため、捨耳に使用する緯糸端を最も短くすることができる。 (もっと読む)


【課題】緯糸経路変更装置に用いられるアクチュエータにおける軸受けの寿命を延ばす。
【解決手段】回転されて緯糸Ya,Ybの経路を変更する経路変更体20は、ステッピングモータMa,Mbのモータ軸28に止着されている。ステッピングモータMa,Mbは、制御コンピュータCの作動制御を受ける。制御コンピュータCは、経路変更体20の位置を変更して緯糸Ya,Ybの経路を変更するようにステッピングモータMa,Mbの動作位置を制御する通常制御の機能と、通常制御時における経路変更体20の位置の変更範囲(回転角度範囲θ1,θ2)よりも大きい変更範囲(回転角度範囲Θ)となるように経路変更体20を往復させる保護制御の機能とを有する。 (もっと読む)


【課題】長手方向に変位可能なレピア・バー又は長手方向に変位可能なバンド2に連結されたレピア式織機のレピア・ヘッド1用の電源を提供する。
【解決手段】この電源は、少なくとも1つの一次誘導コイル8と、この一次誘導コイルに誘導的に結合することができる少なくとも1つの二次誘導コイル9とを有する誘導結合装置を含み、二次誘導コイル9はレピア・バーの上又はバンド2の上にそれぞれ形成される。 (もっと読む)


【課題】カーボン繊維等の硬くて脆いテープ状の糸をレピア織機で効率よく製織する方法と装置を提供する。
【解決手段】1ピック以上の長いループ部分を無くすために、給糸リール部分をレピアがよこ糸を必要とするタイミングと長さに同期して駆動することで、横糸貯留部分を除いた。給糸リールの巻き径データと織機と給糸リールの回転情報から巻き径を計算し、レピア駆動部分のエンコーダ信号から横糸の移動量を求め、これと同期して給糸リールをサーボモータの駆動で横糸を送り出す。この同期比率運転はカーボン繊維等のストレッチの無い糸に対しては張力で制御する必要がある。送り出し張力をテンションローラで検出して補正信号として加算して張力制御系に変える。さらに送出し張力と横入張力を別々に設定する必要が有ればフィードロール部分を送り出しと横入れの間に設けて対応する。 (もっと読む)


【課題】 レピア織機において、装置を大型化すること無く、しかも、十分な駆動トルクが得られると共に高速織機に対応できる駆動装置を提供することにある。
【解決手段】 レピアヘッドに往復運動を与えるための駆動ホイールを、織機の主駆動モータとは独立して駆動制御可能な専用の電気的な駆動装置によって駆動する形式のレピア織機において、上記駆動装置が複数の駆動モータを含むと共に、該複数の駆動モータのうちの1つの駆動モータが位置制御によってその駆動を制御され、他の駆動モータがトルク制御によりその駆動を制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固定穴を設けレピアテープに直角に固定されるクレストを有する、改良したレピアテープヘッドを提供する。
【解決手段】クレストの固定は熱可塑性樹脂の接続要素(5)を使用し、クレストの一部を囲み且つレピアテープヘッドに沿って延びた穴(6a、6b)へ入る材料によって実現される。レピアテープとクレストで形成される組立体の端部は、レピアテープ(3)の表面と補剛クレスト(4)の重なっているブラケット延長部(7,8,9)の表面との間にグリッパ(1)の表面を束ね締着するように形作られている。レピアテープ(3)の下側部分では、連続的なあるいは局部的な(中断した)突出ブロックが、レピアテープヘッド(2)の支持機能を備え、レピアテープ(3)の下面から突出するグリッパの解決策と関連して、ヒ口の経路に沿い横方向経路に関してレピアテープヘッド(2)の最適な位置決めを保証する。 (もっと読む)


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