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国際特許分類[D04B7/34]の内容

国際特許分類[D04B7/34]に分類される特許

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【課題】 編目抑止杆を作用させる際に、作用側の端部で係止する編目を、切れ難くすることが可能な、編目抑止杆を備える横編機およびその編成方法を提供する。
【解決手段】 (c)に示すように、前針床の端部編針1aでの編目編成に続き、後針床の一目編成編針2bに、独立した一目の編目を編成し、渡り糸8aで繋げておく。(e)に示すように、左方から編目抑止杆6,7を作用させると、作用側の端部編針1a,2aに係止される編目に突っ張りが生じて負荷が大きくなるけれども、端部編針1aで係止する編目へは、編糸が独立した編目から供給され、負荷が緩和される。後針床の端部編針2aで係止する編目は、端部編針1aが係止する編目に対しては旧ループとなる編目に繋がっているので、併せて負荷も緩和される。 (もっと読む)


【課題】 襠を設けて、着用時に十分な余裕がある筒状編地およびその編成方法を提供する。
【解決手段】 手袋1で、隣接する薬指袋2と中指袋3間などの指袋間、および人差指袋4と二本胴7間などの指袋と胴4との間の指股部分には、襠13,14,15,16がそれぞれ設けられる。襠13,14,15,16は、複数のコースに渡って、指袋や胴の編目が重複する範囲に形成されている。このように指股部分に形成した襠13,14,15,16は、引返し編みなどを行っておらず、減らし処理で襠形成を行っている。指股部分に襠13,14,15,16を設ける手袋1では、指袋や胴などの部分的な筒状編地間に、十分な余裕があって、手にフィットさせることができる。 (もっと読む)


【課題】 編機の構成を大きく変えることなく、容易かつ経済的に編み目の密度を大幅に増加させることができ、薄くて風合いの良い編み地を得ることができる技術を提供する。
【解決手段】 複数並んだ各針溝に沿って編針を案内しながら往復動作させることにより編み地を編成する編機の編針案内構造において、各針溝に、単または複数のフックを有する編針を、単独で又は複数重ねられた状態で配置し、これにより、1つの針溝に対して一体的に動作する少なくとも2つ以上のフックを備えさせる。 (もっと読む)


【課題】編地に備わる筒状編成部の閉口端側を補強するために、閉口端側で各編目の間隔が詰むように編成することができる選針ドラムを備える横編機、および、この横編機で編成された筒状編成部を備える編地を提供する。
【解決手段】横編機に備わる選針ドラムは、編み出し編成突起部と、針抜き編成突起部と、漸増編成突起部とを有する。縦軸1番ラインの選針ピンが編み出し編成突起部、縦軸2番ラインと3番ラインの選針ピンがそれぞれ針抜き編成突起部、縦軸4番〜7番ラインの選針ピンがそれぞれ漸増編成突起部である。この横編機を使用すれば、筒状編成部における閉口端側で各編目の間隔が詰んだ編地を編成できる。 (もっと読む)


【課題】高い伸縮および/または運動領域において強化領域を有する軽量で頑丈な薄型可塑性ラテックス手袋を提供する。
【解決手段】 手袋は、221デニール以下を有する第1の糸から作られた複数の編目を有する編み裏地であって、複数の指コンポーネント、親指コンポーネント、および掌コンポーネントを含む編み裏地と、少なくとも1つの指コンポーネントの基部、親指コンポーネントの基部、掌コンポーネント内、またはこれらの組み合わせに位置する少なくとも1つの強化部と、ポリマーラテックスコーティングと、を含む。強化部は、より重いデニールの糸を使用してプレーティングすることによって、および/またはジャカードもしくは目移しを形成することによって、形成することができる。裏地は、70から221デニールナイロンの66マルチフィラメント糸で編むことができる。手袋を製造および使用する方法もまた提供する。 (もっと読む)


【課題】編み上がり時に各指袋が指股部で常に重なった状態にした指袋付きの靴下または手袋の編成方法を提供する。
【解決手段】横編機を用いて、指股部の位置で、隣り合う指袋が重なり合うように接合する指袋付きの靴下または手袋の編成方法である。この編成方法では、まず、隣接する二つの筒状部における編幅方向の同じ側の境界部を前後いずれかの一方の針床に、残りの境界部を他方の針床に配置した状態で、二つの筒状部を指股形成位置において接合して、二つの筒状部を一つにまとめた新たな筒状部を形成する。そして、二つの筒状部を重ね合わせた指股部の編目を接合する接合編目を、その編目の編幅方向近傍の編目と重ね合わせて重ね目を形成した後、この重ね目に連続する編目を形成する。この接合編目に重ねられる編幅方向近傍の編目は、互いに指股部を挟んで対角方向の位置にある編目を選択する。 (もっと読む)


【課題】 三本胴付きの手袋の各指股を股重ねで形成し、しかも特定の指袋の入口の周長が短くならないようにすることが可能な、股重ねを有する手袋およびその編成方法を提供する。
【解決手段】 手袋30は、一対の抑糸溝が対向して設けられる抑糸杆を備える手袋編機で編成する。人差し指用の指袋4から編成を開始し、指股9cでは、人差し指用の指袋4側の編目に連なる編糸を抑糸杆の一方の抑糸溝で抑えながら股重ねを行う。この股重ねでは、人差し指用の指袋4の編目が減少する。同様に、一方の抑糸溝で抑えながら、指股9b,9aでの股重ねを行う。四本胴7の編成後に親指用の指袋5を編成する際には、抑糸杆の他方の抑糸溝を使用して、四本胴7の端部の編目を抑える。四本胴7の編目が減少しても、人差し指用の指袋4の入口からはウエール方向に隔てられており、指袋4の入口の周長には影響しないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】 着用感が向上した指袋を有する編地の指股を編成する指股編成方法、およびその編地を提供する。
【解決手段】 互いに隣接する指袋21a,21bのうち少なくともいずれか一方の基端部22a,22bに、編幅が増加する編幅増加部分23を形成し、前記編幅増加部分23の内側に他方の基端部の編目を重ね合わせて、各指袋21a,21bの基端部22a,22bに連なる胴部を編成する。 (もっと読む)


【課題】編み上がり時に各指袋のウエール方向端部が常に重なった状態にして、形状を整えるためのプレス作業を軽減できるようにする。
【解決手段】横編機を用いて、指先から編成し、少なくとも一つの指股部に対して、隣り合う指袋が、そのウエール方向端部で重なり合うように指股部に襞状部を形成する指袋付きの靴下または手袋の編成方法。隣接する二つの筒状部のうち、一方の筒状部における後側編地部の編地部における他方の筒状部側ウエール方向端部の複数の編目を、対向する前側編地部の編目に目移しして重ね合わせる。次に、他方の筒状部における一方の筒状部の重ね目が形成されている編地部と同じ前側編地部の編目で、一方の筒状部側ウエール方向端部の複数の編目を、一方の筒状部の重ね目に重ね合わせる。一つの針に係止された3つの編目に連続する編目を形成して、二つの筒状部を接合し、指股部と襞状部を形成する。 (もっと読む)


【課題】手袋編機の製造原価を大幅にダウンし、編み完成時間は大幅に短縮して生産性を高めることができ、機器の故障や点検整備などが容易に行える手袋編み機を提供する。
【解決手段】キャリッジ、ステッチ、選針ドラム、カム、前・後度目及び糸切断などで構成された手袋編機において、前記キャリッジ、ステッチ、選針ドラム、カム、前・後度目及び糸切断等の各駆動部がそれぞれの駆動源に連結駆動されることを基本特徴とする。
【索引図】 図5a (もっと読む)


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