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国際特許分類[D04C1/12]の内容

国際特許分類[D04C1/12]に分類される特許

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【課題】識別可能な端部を有し、しかもグレアを減少させた超高分子量縫合糸を提供する。
【解決手段】着色縫合糸(10)が超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)で作られた1つ又は2つ以上の端部(26,28)を備えたフィラメントの細長い編組体を含む。縫合糸は細長い編組体中への組み込み前又は後に着色可能な又は染色可能な第2及び第3の端部を更に有する。本発明は、UHMWPE構造中に編み込まれた互いに異なるカラー方式又はパターンの少なくとも2つの端部を備えた二色又は同時編組体の構造により手術中に縫合糸端部の認識具合の向上を外科医に提供する。着色端部のうちの一方は縫合糸の一端から他端まで連続的に延びる。他方の着色端部を端部の半分のみ着色するのが良い。これにより2つの識別可能な端部を備えた縫合糸が得られる一方、縫合糸の長さに沿って色の連続線が以前と記して維持される。 (もっと読む)


【課題】十分な強力と柔軟性を有し、製織や縫製工程に供しても糸切れが少なく、ミシン糸として好適に使用することが可能となるX線造影性複合糸を提供する。
【解決手段】放射線不透過剤を含有する熱可塑性樹脂にて形成されたX線造影性繊維と、放射線不透過剤を含有しない非造影性繊維とから構成される複合糸であって、X線造影性繊維の割合が複合糸全体の90質量%以下、複合糸の強力が500cN以上であり、かつX線造影性繊維を形成する熱可塑性樹脂は、熱可塑性エラストマーを20質量%以上含有することを特徴とするX線造影性複合糸。 (もっと読む)


【課題】結び目が解け難い紐を提供する。
【解決手段】単繊維径が10〜1500nmのポリエステルフィラメントAを含み、かつ前記ポリエステルフィラメントAが表面に露出していることを特徴とする紐。 (もっと読む)


【課題】超高分子量ポリエチレン繊維が有する優れた強度・弾性率特性を有効に発揮させつつ、寸法安定性、耐摩耗性、取り扱い性に優れた組紐を提供する。
【解決手段】 繰り返し単位が実質的にエチレンであり、極限粘度5dL/g以上の超高分子ポリエチレンからなり、拘束状態における単糸の昇温示差走査熱量測定(DSC曲線)の吸熱ピーク全体の面積と高温側の吸熱ピークの面積との比が、14.0:1.0〜1.5:1.0であるポリエチレン繊維を含むことを特徴とする組紐。 (もっと読む)


【課題】太細比の大きい釣り糸用に好適な製紐糸であって、一部を太くした製紐糸の提供すること。
【解決手段】組み組織と、芯糸とを含む製紐糸であり、前記組み組織が、複数のフィラメントによって組み上げられ、前記組み組織の一部の内側に前記芯糸を含むことを特徴とする。前記製紐糸は、細部、テーパー部および太部とを含み、前記太部または細部が、前記内側に芯糸を含む前記組み組織の一部を含み、前記組み組織が、2本のフィラメントを1組とする複数組のフィラメントで構成され、前記テーパー部において、前記1組のフィラメントのうちの1本づつを順次切断し、フィラメント数を減じることで長さ方向に前記組み組織の径が小さくされており、かつ前記切断部分が組み組織の内側に組み込まれているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】バッグあるいは袋物を手芸により作製する際の手芸用帯部材を提供する。
【解決手段】染色されてない麻糸を縒って作製された麻紐113,115と、前記麻紐113,115の周囲に染色されている巻糸121,122,123が組み込まれた麻紐111,114,116と、染色された麻紐116と、これらを所望の模様となるように並べられ、それぞれの間を接着する接着剤とからなる。前記巻糸121,122,123は、前記麻紐113,115と異なる色に染色されているとともに、前記麻紐113,115より細く縒られたものであり、前記麻紐113,115の周囲を所定間隔またはランダムの間隔で組み込まれている。前記巻糸121,122,123は、少なくとも1種類が前記麻紐113,115に巻き付けられている。複数の麻紐、巻糸が組み込まれた麻紐等は、接着剤等によって帯び状に成形される。 (もっと読む)


【課題】柔軟性に優れ、屈曲部分やハーネス・電線に貼り付けても、クラックが入ったり、剛直化したりすることなく、電子機器の軽薄短小化を可能とする電磁波抑制フラットヤーン及びこれを用いた電磁波抑制製品並びにそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】IEC−62333に準拠して測定した反射損失(S11)の値が電磁波周波数300MHz〜18GHzの全域にわたり−1dB以下であり、かつ、伝送損失(S21)の値が電磁波周波数300MHz〜18GHzの全域にわたり−1dB以下である電磁波吸収性能を有する電磁波吸収樹脂層(I)と該電磁波吸収樹脂層(I)の一面に樹脂層(II)を有するか、又は、一面に樹脂層(II)及び他面に樹脂層(III)を有し、織物、編物又は組紐に供されることを特徴とする電磁波抑制フラットヤーン及びこれを用いた電磁波抑制製品並びにそれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゲームフィッシングブームの高まりとともに人よりも多く、より大物を釣りたい要求は次第に大きくなって来ている。そのために必要な、僅かの魚信も見逃さない、より高性能な、さらに腰のしっかりした、潮流や風の影響を受けにくく、取扱性にも優れた釣り糸を提供しようとするのが本発明の課題である。
【解決手段】単糸繊度が10dtex〜3000dtexのポリエチレン繊維を重量比で65%以上含有し、且つ、繊維軸方向を伝わる音波の速度が2200m/s以上であることを特徴とする釣り糸。 (もっと読む)


【課題】電気絶縁性、耐熱性、耐溶融性の特性を向上させたポリフェニレンスルフィド酸化物からなる組紐、電気絶縁保護スリーブを提供する。
【解決手段】広角X線回折の測定における結晶化度が10%以上であり、かつ示差走査熱量計(DSC)の測定における融解熱量が15J/g以下であり、繊度が10〜50dtexであることを特徴とするポリフェニレンスルフィド酸化物繊維を用いることにより、電気絶縁性に優れ、耐熱、耐溶融性に優れる組紐、電気絶縁保護スリーブを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】結束されたモーター部品の傷付きが少なく、結束時の締め付け性も高く、高温耐油性能が高い、電気自動車用モーター用結束紐を提供する。
【解決手段】電気自動車用モーター用結束紐であって、融点または分解温度が280℃以上の合成繊維のステープルファイバーからなる紡績糸で、24打ち以上のスリーブ状に製紐されている、高温耐油性能が、50%以上であることを特徴とする。
高温耐油性能(%)=(T’/T)×100
前記式において、Tは、処理前の前記結束紐の引張強さ、T’は、処理後の前記結束紐の引張強さ。前記引張強さとは、JIS L1013−8.5.1法における引張強さ、前
記処理とは、前記結束紐の全体を、密閉容器中の0.5重量%の水と99.5重量%のオートマチック・トランスミッション・フルードの混合物中に入れ、前記容器中の混合物の温度が1000時間の間150℃で維持されるよう前記容器を加温する処理。 (もっと読む)


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