説明

国際特許分類[D04H1/72]の内容

国際特許分類[D04H1/72]に分類される特許

111 - 120 / 634


【課題】本発明は、吸水速乾性、保温性、防風性、透湿性、さらに柔らかさを兼ね備えた複合ファブリック、ならびにその製造方法を提供することを主な目的とする。
【解決手段】繊維軸直行方向断面の直径が50nm以上2μm未満の極細繊維からなるナノファイバー不織布の表面及び裏面にシート形状体を積層してなる複合ファブリックであって、表面のシート形状体のJIS L1018で規定される水分率が1.4%以上であり、裏面のシート形状体のJIS L1018で規定される水分率が1.4%未満である複合ファブリックである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で安定した品質のナノファイバを高い生産効率で製造する。
【解決手段】原料液300を空間中で電気的に延伸させてナノファイバ301を製造するナノファイバ製造装置100であって、原料液300を貯留する貯留槽110と、貯留槽110中に貯留される原料液300上方に原料液300の液面に沿う気体の波を発生させて原料液300に波を発生させる造波装置120と、貯留槽110に貯留される原料液300に電荷を供給する供給電極141と、貯留槽110に貯留される原料液300から離れた位置に配置される帯電電極142と、供給電極141と帯電電極142とが所定の電圧となるように電圧を印加する帯電電源143とを備える。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニング法によるナノファイバー製造装置において、ノズルとして内管と外管からなる二重管ノズルを用いることで、ナノファイバーの連続製造を可能とする。
【解決手段】ノズルと、ノズルに対向して配置されてナノファイバーを集積するコレクターと、ノズルとコレクターとの間に電圧を印加する高圧直流電源とを備えたエレクトロスピニング法によるナノファイバー製造装置において、ノズルとして内管と外管とからなる二重管ノズルを採用し、内管からはシリンジポンプ1により供給された有機ポリマー溶液が噴出され、二重管ノズルの内管と外管のリング状すき間からはシリンジポンプ2により供給された溶媒が噴出されて、内側の有機ポリマー溶液の周囲を溶媒が取り囲むようにして二重管ノズルから噴出するように構成し、ノズルへのナノファイバーの吸着を防止したナノファイバー製造装置。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニング法により作製された繊維積層体でありながらシームテープ接着部の防透け性、実用性に優れた防水透湿繊維積層体を提供することを目的とする。
【解決手段】平均繊維径が10〜1000nmの繊維からなる繊維積層体において、該積層体中に粒子を含んでなり、該粒子を核として繊維と繊維の少なくとも一部が拘束されていることを特徴とする防水透湿繊維積層体。 (もっと読む)


寸法安定性不織布繊維ウェブには、1つ以上の熱可塑性ポリエステルと、ウェブの重量に対して0重量%超えて10重量%以下の量のポリプロピレンとから形成される複数の連続繊維が含まれる。このウェブは、繊維のガラス転移温度を超える温度まで加熱されたときに、ウェブの平面内で少なくとも1つの寸法の減少が10%以下である。熱可塑性ポリエステルが脂肪族ポリエステル及び芳香族ポリエステルから選択された場合は、分子配向を呈する実質的な連続繊維を製造するのに、スパンボンドプロセスが使用できる。熱可塑性ポリエステルが脂肪族ポリエステルから選択された場合は、分子配向を呈さない不連続繊維を製造するのに、メルトブローンプロセスが使用できる。このウェブは、濾過、音吸収、断熱、表面洗浄、細胞成長支援、薬物送達、個人用衛生、医療用衣類、又は創傷包帯のための物品として使用できる。 (もっと読む)


【課題】無機ナノ粒子の凝集が抑制されていることによって無機ナノ粒子が高度に分散している無機ナノ粒子−マトリックス材料複合体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】芯部、及びこの芯部の周囲の鞘部を有する繊維の形態であり、鞘部の平均径が50nm以上3μm以下であり、芯部及び鞘部の少なくとも一方が、無機ナノ粒子とマトリックス材料とを含有する無機ナノ粒子−マトリックス材料の複合材料からなり、且つ無機ナノ粒子の平均一次粒径は、100nm以下である、無機ナノ粒子−マトリックス材料繊維状複合体とする。 (もっと読む)


【課題】粒子が高度に分散している粒子−高分子複合体を効率的に製造するための方法を提供する。
【解決手段】粒子と高分子とを含む繊維形成用組成物を調製するステップ(32)、及び静電紡糸法にて紡糸部(31)から繊維形成用組成物を噴出して、繊維を紡糸するステップを含み、紡糸の際に、紡糸部(31)に振動を供給(31a)する、粒子−高分子繊維状複合体の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】一旦紡糸させた繊維、特に熱溶融せず、また有機溶媒にも溶解しないパラ系アラミドポリマーからなる繊維等にも適用できる、ナノファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】パラ系アラミド繊維からなる短繊維、織布や不織布などの繊維集合体に、キャビテーションエネルギーを付与することにより、該繊維の少なくとも一部をナノファイバー化させることを特徴とする、ナノファイバーの製造方法である。前記のナノファイバー製造方法により、ナノファイバーを含むナノファイバー繊維集合体が製造される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来技術を用いた静電紡糸法による繊維集合体の製造方法及び製造装置に関わる問題を解決するものであり、繊維集合体の生産性を向上させること、ならびに紡糸原液の種類に制限を受けることなく、繊維集合体を製造することのできる方法、及びその製造装置を提供することを目的とするものである。更には、繊維集合体を安定して製造することができる製造方法及びその製造装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明の繊維集合体の製造方法は「(1)紡糸原液に超音波を作用させ、紡糸原液表面に波を形成する工程、(2)電界の作用により、前記紡糸原液の波の山を引き伸ばして繊維化する工程、(3)前記繊維化した繊維を集積させることで繊維集合体を形成する工程、とを備えていることを特徴とする繊維集合体の製造方法。」であることを特徴とすることにより、課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバの生産効率を向上させる。
【解決手段】原料液300を空間中で電気的に延伸させて、ナノファイバ301を製造するナノファイバ製造装置100であって、原料液300を空間中に流出させる流出孔118を有する流出体115と、流出体115と所定の間隔を隔てて配置される帯電電極121であって、流出体115から臨む面に凸曲面状の表面部144を備える帯電電極121と、表面部144の直上に気体の層流W1を発生させる送風装置137と、流出体115と帯電電極121との間に所定の電圧を印加する帯電電源122とを備える。 (もっと読む)


111 - 120 / 634