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国際特許分類[D04H1/72]の内容

国際特許分類[D04H1/72]に分類される特許

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【課題】多数のノズルをターゲット電極に対向して配置した場合にも、各ノズルに均一量のポリマー溶液を安全に供給することができ、ナノファイバの繊維径を一定に維持しつつ処理速度の高速化を実現する。
【解決手段】それぞれが80本のノズル111を水平方向に沿って配列した5個のノズルダイ11を、ノズル111の配列方向に直交する方向に沿って積層して配置した。各ノズルダイ11に個別のギアポンプ21を介してポリマー溶液を供給する。ギアポンプ21は、全体を絶縁性材料で形成した。各ノズルダイ11を分割し、20本のノズル111毎に電源部5から高電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】高電圧を用いない手段により、しかも効率よく生産が可能であり、実用性のある機械的強度を備えると共に極細繊維の機能性が十分に発揮される不織布を製造するための製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】紡糸溶液を吐出できる液吐出部13aと、ガスを吐出できるガス吐出部14aとを有する溶液紡糸手段を用いて、前記液吐出部13aから紡糸溶液を吐出して繊維化する紡糸方法により形成した溶液吐出繊維を、メルトブロー法によりノズル12から吐出したメルトブロー繊維の繊維流の中に混入して極細繊維ウエブを形成する工程を含む極細繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高電圧を用いない手段により、実用性のある機械的強度を備えると共に、紡糸溶液の吐出により形成された超極細の繊維の機能性が十分に発揮される不織布を提供する。
【解決手段】紡糸溶液を吐出できる液吐出部13aと、ガスを吐出できるガス吐出部14aとを有する溶液紡糸手段を用いて、前記液吐出部13aから紡糸溶液を吐出して繊維化する紡糸方法により形成された溶液吐出繊維18とメルトブロー法により形成されたメルトブロー繊維17とが混在しており、且つ繊維径0.001〜1μmの超極細繊維と繊維径2〜25μmの極細繊維とが混在しており、前記超極細繊維は主として溶液吐出繊維18からなり、前記極細繊維は主としてメルトブロー繊維17からなる極細繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】透過光を利用して発色させることができ、且つ、充分な発色強度を示す新規の構造発色繊維集合体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】前記構造発色繊維集合体は、平均繊維径が0.7〜1.6μmであり、繊維表面に繊維軸方向に伸びる複数の溝を有する繊維から実質的になる。前記製造方法は、ポリマーと前記ポリマーに対する良溶媒及び貧溶媒とを含む紡糸原液を静電紡糸法により紡糸した繊維を直接集積させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】保形性、強度を必要とする用途にも使用できる嵩高な不織布、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】前記不織布は、無機系接着剤で接着した無機系繊維不織布であり、無機系繊維不織布の空隙率が90%以上、かつ切断荷重が単位目付あたり9.8mN以上である。前記製造方法は、(1)無機成分を主体とする化合物を含む紡糸用無機系ゾル溶液から、静電紡糸法により無機系ゲル状繊維を紡糸する工程、(2)無機系ゲル状繊維とは反対極性のイオンを照射し、集積させ、ゲル状繊維ウエブを形成する工程、(3)ゲル状繊維ウエブを焼成して無機系繊維ウエブを形成する工程、(4)無機系繊維ウエブの内部を含む全体に、無機成分を主体とする化合物を含む接着用無機系ゾル溶液を付与し、余剰のゾル溶液を通気により除去し、ゾル溶液含有無機系繊維ウエブを形成する工程、(5)ゾル溶液含有無機系繊維ウエブを熱処理し、内部を含む全体において、無機系接着剤で接着した無機系繊維不織布を形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】製造されるナノファイバの品質を維持しつつナノファイバ製造装置の生産効率を向上させる。
【解決手段】所定の回転軸の周りを回転することによる軌跡が、先端が開口する円筒形状となり、前記回転軸に臨み前記回転軸との距離が前記先端に向かって徐々に遠くなる傾斜面を有し、前記回転軸を臨む内面に遠心力を用いて原料液300を沿わせつつ前記先端から原料液を空間に流出させる流出体115と、流出体115の内面に原料液を供給する供給装置141と、流出体115を回転させる駆動装置117と、原料液300を帯電させる帯電装置111と、原料液300を搬送する気体流を発生させる気体流発生装置113とを備える。 (もっと読む)


【課題】製造されるナノファイバの品質を維持しつつ、メンテナンス性を向上させたナノファイバ製造装置の提供。
【解決手段】原料液300を空間中で延伸させ、ナノファイバを製造するナノファイバ製造装置100であって、原料液300を空間中に流出させる流出孔118を複数有し、流出孔118の開口部が表面に配置される流出体115と、原料液300を帯電させる帯電装置111と、流出孔118の開口部の周縁であって流出体115の表面に、原料液300の流出方向に向かって突出する突出部151とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来のレゾール樹脂の低曳糸性を改善し、さらに得られた繊維の脆さを改善することで取り扱い性も向上できるレゾール樹脂を主体とする繊維およびシート状物を提供する。
【解決手段】触媒としてアミン系触媒を用い、重量平均分子量が3,000〜50,000のレゾール樹脂に溶液粘度が10〜100mPa・sのポリビニルブチラールをブレンド物全体に対し0.5〜5重量%ブレンドしたブレンド物と溶媒から成る溶液およびブレンド物から成る繊維とその繊維を含むシート状物、ならびにそれら繊維およびシート状物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性が良好なナノファイバのシートを提供すること。
【解決手段】ナノファイバシート10は、高分子化合物のナノファイバから形成されるナノファイバ層11と、ナノファイバ層11の一方の面側に配された基材層と12、ナノファイバ層11の他方の面側に配された接着層13とを備える。基材層13は、ナノファイバ層11と剥離可能に積層されていることが好適である。接着層13が、ナノファイバ層11上にナノファイバ状の接着剤が堆積されて形成されていることも好適である。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバのシートを、容易に対象物の表面に付着させる方法を提供すること。
【解決手段】高分子化合物のナノファイバから形成されるナノファイバ層11と、ナノファイバ層11の一方の面側に配された基材層12とを備えたナノファイバシート10を、対象物の表面に付着させるナノファイバシートの付着方法である。ナノファイバ層11の表面又は対象物の表面を湿潤させた状態下に、ナノファイバシート10におけるナノファイバ層11側の面を、該表面に当接させる。基材層12が、ナノファイバ層11と剥離可能に積層されており、ナノファイバシート10を前記表面に当接させた後、ナノファイバシート10から基材層12を剥離して、ナノファイバ層11を前記表面に転写することが好ましい。 (もっと読む)


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