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国際特許分類[D04H1/72]の内容

国際特許分類[D04H1/72]に分類される特許

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【課題】微小な空隙を多数有し、電池の高容量化を達成することが可能であり、かつ薄膜化が可能で、シャットダウン性能にも優れた不織布及び該不織布からなる二次電池用セパレータを提供する。
【解決手段】平均繊維径が10〜3000nmであるナノファイバーを0.5質量%以上含有する不織布であって、不織布中に酸変性ポリオレフィン樹脂を含有し、酸変性ポリオレフィン樹脂の含有量が0.1〜95質量%であることを特徴とする不織布。また、ナノファイバーがポリビニルアルコールを含有するものである前記不織布。さらには、前記不織布からなるものである二次電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸型エレクトロスピニング法にプロピレン系樹脂材料を適用して極細繊維を製造する。
【解決手段】溶融紡糸型エレクトロスピニング法により、加熱溶融状態において連続押出紡糸を行って極細繊維を紡糸する樹脂材料であって、下記の特性を満たすことを特徴とする、プロピレン系樹脂又はその組成物。
a)MFR(温度230℃・荷重21.2N)が50〜5,000g/10minである
b)DSC(示差走査熱量計測定)法により測定される融解ピーク温度(Tm)が110〜150℃である (もっと読む)


【課題】対向電極の厚さが大きく、しかも対向電極の厚さ分布(ムラ)も小さいポリマー繊維体を製造することができる電界紡糸方法及び電界紡糸装置を提供する。
【解決手段】導電性ポリマー及び/又は荷電性ポリマーを含むポリマー溶液を射出するノズル1と、該ノズル1に対峙する対向電極2と、該対向電極2に沿って走行するように配置されており、該ノズル1から対向電極2に向って飛翔する紡糸繊維を捕集するための通気性を有したシート状基材3と、を備えており、該ノズル1と対向電極2との間に電圧を印加し、該ノズル1からポリマー溶液を射出して紡糸を行う電界紡糸装置において、該基材3の該対向電極2に沿う部分が前記ノズル1に向って突出する凸部3tとなっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバを均等な膜厚となるように堆積させる。
【解決手段】複数の流出孔216から原料液300を空間に放射方向に流出させる流出体211と、環状の環状電極121であって、当該環状電極121が囲む空間を流出体211に対向するように配置される環状電極121と、流出体211と環状電極121との間に所定の電圧を印加して原料液300やナノファイバ301を誘引する電界を環状電極121に発生させる誘引電源122とを備え、流出体211から流出した原料液300やナノファイバ301を誘引する誘引手段120と、誘引手段120よりも流出体211側に配置され、製造されるナノファイバ301を堆積させる被堆積部材101とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い品質のナノファイバの効率的な生産を図るナノファイバ製造装置およびナノファイバ製造方法を提供すること。
【解決手段】原料液300を空間中で電気的に延伸させて、ナノファイバ301を製造するナノファイバ製造装置100であって、原料液300を空間中に流出させる流出孔118を有する流出体115であって流出孔118の先端である開口部119が配置される外面部116を有する流出体115と、流出体115と所定の間隔を隔てて配置される帯電電極121と、流出体115と帯電電極121との間に所定の電圧を印加する帯電電源122とを備え、外面部116は、原料液300に対する所定の濡れ性を有することで、流出孔118から流出される原料液300により形成されるテイラーコーン303の底面の大きさを規制するテイラーコーン規制領域120を有する。 (もっと読む)


【課題】容易に原料液の種類に応じたノズルに変更することができるナノファイバ製造装置を提供する。
【解決手段】原料液300を空間中で電気的に延伸させて、ナノファイバを製造するナノファイバ製造装置100であって、原料液300を空間中に流出させる複数の流出孔114を有する流出体110を備え、流出体110は、流出孔114から流出される原料液の流量を調整する第一部材111を備える。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな装置で高品質なナノファイバを製造する。
【解決手段】放射状に配置される複数の流出口233から原料液300を空間に流出させる流出体211と、原料液300やナノファイバ301を誘引する誘引電極121と、原料液300やナノファイバ301を誘引する電界を誘引電極121に発生させる誘引電源122と、原料液300やナノファイバ301の飛翔経路を調整する調整電極221と、原料液300やナノファイバ301の飛翔経路を調整する電界を調整電極221に発生させる調整電源222とを備え、流出口233は、流出体211と誘引電極121とを最短に結ぶ線と垂直に交わる面であって、誘引電極121が配置される面である第一面311と、第一面311と平行であって調整電極221が配置される面である第二面312との間に配置される。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性の向上を図る。原料液の種類などに対する対応力を向上させる。
【解決手段】原料液300を空間中に流出させる複数の流出孔216を放射方向に備える流出体と、流出体211と所定の間隔を隔てて配置される帯電電極221と、流出体211と帯電電極221との間に所定の電圧を印加する帯電電源222とを備え、流出体211は、組み合わせた際に複数の流出孔216を形成し、分解した際に複数の流出孔216を原料液300の流通方向に沿って分割する第一流出体241と第二流出体242とを備える。 (もっと読む)


【課題】均一な膜厚で品質も均一なナノファイバの堆積物を製造する。
【解決手段】原料液300を空間に流出させる流出孔118を有する流出体115と、流出体115と所定の間隔を隔てて配置される帯電電極128と、流出体115と帯電電極128との間に所定の電圧を印加する帯電電源122と、空間中で製造されたナノファイバ301を誘引する電界を発生させる誘引電極121であって、誘引したナノファイバ301を堆積させる面状の堆積領域Aを表面に有する誘引電極121と、誘引電極121に所定の電位を印加する誘引電源123と、堆積領域Aにおける堆積したナノファイバによる抵抗値のばらつきを抑制する堆積領域A全体に配置される絶縁層101とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い生産効率を維持しつつ、品質の高いナノファイバを製造する。
【解決手段】環状のフランジ部232を備える流出体211と、流出体211と所定の間隔を隔てて配置される帯電電極221と、流出体211と帯電電極221との間に所定の電圧を印加する帯電電源222とを備えフランジ部232は、フランジ部232の内方を流通する原料液300を空間中に流出させる流出孔216が放射方向に設けられ、流出孔216の先端である開口部が並んで配置される先端部116と、先端部116から中央方向に向かって相互の間隔が徐々に広がるように配置され、流出孔216を挟むように先端部116から延設される二つの側面部117とを備える。 (もっと読む)


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