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国際特許分類[D04H1/72]の内容

国際特許分類[D04H1/72]に分類される特許

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【課題】本発明は、極細繊維不織布の製造を長時間停止させることなく流路詰まりを解消することができる、繊維集合体の製造装置ならびに該装置を用いた繊維集合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の繊維集合体の製造装置は「(1)紡糸原液を保持できる保持容器、(2)毛細管現象及び/又は紡糸原液の表面張力の作用のみを用いて、紡糸部へ紡糸原液を供給することのできる紡糸原液供給部材、(3)紡糸部へ供給された紡糸原液を引き伸ばして繊維化できる電界形成手段、(4)前記繊維化した繊維を集積させることで繊維集合体を形成できる捕集手段、とを備えている繊維集合体の製造装置であり、該紡糸原液供給部材を該製造装置から容易に着脱できることを特徴とする、繊維集合体の製造装置。」であること、ならびに、本発明の繊維集合体の製造方法は該装置を用いたものであることにより、課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】供給樹脂を溶剤に溶解又は分散することなくエレクトロスピニング法を用いてポリオキシメチレン系重合体を含む繊維の極細複合繊維を得ること、及び極細複合繊維の製造方法と極細複合繊維を含む繊維構造物を提供する。
【解決手段】本発明の極細複合繊維は、第一成分がポリオキシメチレン系重合体、第二成分が熱可塑性重合体である2以上の相を持つ固体状の複合樹脂形成物を、供給側電極前及び/又は前記供給側電極と捕集電極間で加熱溶融し、エレクトロスピニング(electro spinning)により伸張して得られる。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた溶融型静電紡糸法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の紡糸方法は、熱可塑性樹脂からなるシート状物に線状レーザー光を照射して上記シート状物の端部を線状に加熱溶融させるとともに、溶融した部分と金属コレクターとの間に電位差を設けることにより、上記シート状物の加熱溶融した部分に針状突出部を形成し、この針状突出部から吐出される繊維を金属コレクター方向に飛翔させ、金属コレクターあるいは、上記溶融部分と金属コレクター間に介在させた捕集部材上に捕集することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ナノファイバー不織布を備えた花粉防止用マスクを提供すること。
【解決手段】 平均繊維径1μm〜100μmのマイクロファイバー不織布または織布層と、この不織布または織布層に積層された平均繊維径1nm〜1000nm、好ましくは100nm〜800nmのナノファイバー不織布層とを備え、前記ナノファイバー不織布層の坪量が0.005g/m〜0.500g/mであることを特徴とする花粉防止用マスクによって達成される。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性エラストマーを含有する微細なナノファイバーが集積された柔軟で軽量の薄いエラストマーウェブと、簡便なエレクトロスピニング法により安価に安定して大量に供給できるそれの製造方法とを提供する。
【解決手段】可撓性のエラストマーウェブ1は、熱可塑性エラストマーと界面活性剤とを含む液滴14が電圧印加されつつターゲット電極15へ噴霧されることにより、前記熱可塑性エラストマーと前記界面活性剤とを含有したナノファイバー16が集積されて、形成されたものである。それの製造方法は、熱可塑性エラストマーと界面活性剤と有機溶媒とが含まれた混合液12を電圧印加しながらその液滴14をターゲット電極15へ噴霧して、ターゲット電極15上に、有機溶媒が揮発し熱可塑性エラストマーと界面活性剤とが含有されたナノファイバー16を形成して、そのナノファイバー16が集積したエラストマーウェブ1を製造するというものである。 (もっと読む)


【課題】複合樹脂形成物をエレクトロスピニング法により極細複合繊維とし、これを集積する繊維集合物の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも低融点成分と高融点成分を含む固体状の複合樹脂形成物を予備加熱領域5に供給し、複合樹脂形成物の低融点成分の融点より10℃低い温度以上かつ高融点成分の融点より10℃高い温度以下の温度で予備加熱した後、前記複合樹脂形成物を電極間における供給側電極1前及び/又は電極間で加熱溶融し、エレクトロスピニング(electro spinning)により伸張させて極細複合繊維とし、集積して得られる繊維集合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ダストふき落とし性にすぐれた長寿命フィルタ濾材を提供する。
【解決手段】ダスト負荷方向に対し、最上流側に0.05〜1μmの平均繊維径を有する細繊維層を配し、該細繊維層と基材層が積層された構造を有したフィルタ濾材。 (もっと読む)


【課題】繊維直径が極めて細径でありながらその径の均一性に優れ、かつ高い強度性を有する極細繊維およびその不織布を提供するとともに、細径化におけるエネルギー源であるレーザー照射効率を向上させる。
【解決手段】極細繊維の製造方法は、熱可塑性高分子1の原料繊維を、照射エネルギー密度分布を狭めた赤外線8を照射し加熱して低粘度化させ、該原料繊維とターゲット11との間に高電圧を印加した静電力により該原料繊維を延伸して細繊維化し、前記ターゲット11である捕集板あるいはボビンに誘導して捕捉または巻き取る方法である。 (もっと読む)


【課題】嵩高性及び流動性に優れ、かつ耐洗濯性にも優れる詰め綿を提供する。
【解決手段】本発明の詰め綿は、芯糸で一体化した複数のループ状繊維を含む詰め綿であって、上記詰め綿には、合成樹脂フィルム片が混入されている。また、本発明の詰め綿製品は、本発明の詰め綿を収納体内に充填している。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニング技術を利用して平均繊維径と繊維径分布の制御が可能となる絹タンパク質ナノナノファイバーを製造する方法を提供すること。
【解決手段】家蚕若しくは野蚕幼虫由来の絹タンパク質を水、蟻酸、ヘキサフルオロアセトン水和物、又はヘキサフルオロイソプロパノールに溶解して、絹タンパク質ドープを調製し、得られた絹タンパク質ドープを用いて、絹タンパク質ドープがゲル化しない温度でエレクトロスピニングすることにより絹タンパク質ナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


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