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国際特許分類[D06C23/00]の内容

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【課題】被捺染材の種類に応じてフレキシブルなセッティングを行い、被捺染材の皺を適切に低減或いは除去することのできるインクジェット捺染装置を提供する。
【解決手段】インクジェット捺染装置1は、被捺染材Pを載置する載置台17と、その両側に設けられた吸引部19とを備えている。載置台17の載置面17aと、被捺染材Pの垂下部分Ptを載置台17に対し両側で保持する保持手段としての吸引部19と、の相対的な高さ位置が調整可能に構成されている。従って被捺染材Pに付与するテンションを、被捺染材Pの種類に応じて調整でき、皺を適切に低減或いは除去することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の被捺染材をセットトレイにその移動方向に並べてセットし、該複数の被捺染材に対して第1液を用いた第1の印捺仕様と第2液を用いた第2の印捺仕様の少なくとも二種以上の印捺仕様にて印捺を実行する場合において、印捺の稼働率を向上すること。
【解決手段】二種以上の各液体の残量を把握する液体残量把握部と、複数の被捺染材に対する印捺の実行動作を制御する制御部とを備え、前記制御部は、セットトレイに移動方向に並べてセットされた複数の被捺染材に対して、前記第1液を用いた第1の印捺仕様と第2液を用いた第2の印捺仕様の少なくとも二種以上の印捺仕様にて印捺を実行する指令を受けている場合において、該印捺の実行開始に先立って前記液体残量把握部によって把握された各液体の残量と前記各印捺仕様とに基づいて印捺可能な印捺仕様を特定し、該特定された印捺仕様についての印捺の実行を開始する制御モードを備えている。 (もっと読む)


【課題】前処理層の厚さの均一性を向上でき、またひび割れ等の生じにくい前処理層を形成できるようにすることにある。
【解決手段】被捺染材の前処理方法は、被捺染材に対してインクジェット捺染するのに先立って行われ、被捺染材の少なくともインクジェット捺染が行われる被印捺部に引張力を付与して該被印捺部を伸張状態にする張力付与工程と、前記伸張状態の被印捺部に対してインク浸透阻害性の前処理材を付着させる前処理材付着工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】縫い目等の盛り上がり部分を有する被捺染材であっても、その盛り上がり部分と捺染ヘッドとの接触を回避しながら、より適切な捺染結果を得ることができるインクジェット捺染装置を提供する。
【解決手段】インクジェット捺染装置1は、被捺染材Pの盛り上がり部分が落ち込む凹部19b、19cが形成された、被捺染材Pを載置する載置台17Aと、載置台17Aに載置された被捺染材Pの捺染側の面に向けてインクを吐出して所望の捺染を実行するインクジェットヘッド23と、を備えている。被捺染材Pにおいて縫い目等の盛り上がり部分が凹部19b、19cに落ち込むことで、当該盛り上がり部分とインクジェットヘッド23との擦れが回避できる。 (もっと読む)


【課題】被捺染材を載置する載置台を複数備えたインクジェット捺染装置において、工程のより一層の効率化を図る。
【解決手段】被捺染材をセットする複数のトレイT1、T2を備えたインクジェット捺染装置1の制御手段は、第1トレイT1にセットされた第1被捺染材(前処理必要)に対して前処理材を吐出するステップ(A)と、ステップ(A)を経た第1被捺染材に対し捺染を実行するステップ(B)と、第2トレイT2にセットされた第2被捺染材(前処理不要)に対し捺染を実行するステップ(C)と、のこれらステップについて、少なくともステップ(A)とステップ(B)との間でステップ(C)を実行する第1制御モードを実行する。 (もっと読む)


【課題】伸縮性を有するテープ生地等の生地に対し、生地を伸長させたときにも生地色が現出することを原因とした見栄えの劣化が起こることがないものとし、また生地の伸びなどを原因とする外観不良により生地寿命(衣類としての寿命)が短くなることも防止できるようにする。
【解決手段】伸縮性を有する生地Tを伸縮の許容範囲内で伸長させた状態に保持し、前記生地Tの伸長方向及び伸長量に合わせて変形させるか又は非変形とした画像データに基づいて前記伸長保持させた生地Tにインクジェット捺染を行い、生地付着のインクが乾燥した後に生地Tの伸長を解除して非伸長状態に戻すようにする。 (もっと読む)


【課題】レーザー照射装置11から布帛12にレーザービームを照射し、そのレーザービームによって布帛に絵柄を描出するレーザー絵柄描出法において、レーザー照射装置にレーザービームを選択的に発射する選択発射演算素子を組み込まずに済むようにする。
【解決手段】レーザー絵柄描出工程において、レーザー照射装置11から布帛12に到るレーザービーム13の直進経路14に障害体を作用させ、レーザービーム13の直進を妨げる。その障害体の作用の有無によって布帛12に絵柄を描出する。その障害体を直進経路14に選択的に作用させる手段には、製織技術分野やタフテッド技術分野、インクジェット捺染技術分野において使用されている既存の絵柄描出装置を応用する。 (もっと読む)


【課題】裏面側からも印捺画像が見える捺染を、インク滲みが抑制された品質で、専用の布帛を用いなくても行えるようにすることにある。
【解決手段】本発明に係るインクジェット捺染装置は、搬送される被捺染材1の一方の面2に浸透液3を付着させる浸透液付着部4と、前記被捺染材1の他方の面5に顔料インク6を吐出するインクジェット式第1ヘッド7とを備えている。前記浸透液付着部4は、浸透液3を吐出するインクジェット式第2ヘッド9で構成され、前記インクジェット式第1ヘッド7及び前記インクジェット式第2ヘッド9の各駆動を制御する制御部10を備えている。 (もっと読む)


【課題】短時間に低コストで製造でき、多品種小ロット生産に適し、しかも製造時に周囲の自然環境に配慮した、部分加飾された絹織編物を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の表面が、離散的または連続的なスポット熱処理を受けた一群の微小領域と、スポット熱処理を受けていない残りの領域と、からなる。熱処理による微小領域の表層の絹糸の溶融および/または膨張によって、微小領域と残りの領域との間に色差が生じ、それによって表面に柄が発現している。 (もっと読む)


【課題】 オリジナルの絵画等と同じ又は同様の織り目の生絹等の絹又は麻等の布を用い、同質感の素材を提供すること、また、オリジナルと同質感・同素材の複製画を迅速且つ効果的に製作すること。
【解決手段】 オリジナル等と同様の織り目の絹等を支持体として用い、支持体の裏面に、目止めのために接着剤で薄い第1の紙を貼り、第1の裏打ちをする工程(a−2)と、第1の裏打ちをした支持体の裏面に、布の織り目の隙間を埋めるために、白色系顔料等を塗布する工程(a−5)と、顔料を塗布した支持体の裏面に厚い第2の紙を貼り第2の裏打ちをする工程(a−7)と、支持体の表面に、インクの定着のための塗布剤を塗布する工程(b−1)により素材を作成する。さらに、支持体の表面に、インクジェットプリンタ等で顔料インクを用いて、オリジナルの絵画等のデータを印刷する工程(b−3)によりオリジナルの絵画等を作成する。 (もっと読む)


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