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国際特許分類[D06C23/02]の内容

繊維;紙 (81,477) | 繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料 (34,192) | 布帛の仕上げ,化粧仕上げ,幅出しまたは伸張 (649) | 布帛への模様または意匠の付与 (147) | 毛焼き,起毛,剪毛,腐食またはブラッシングによるもの (13)

国際特許分類[D06C23/02]に分類される特許

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【課題】生地に透かし模様及び凹凸模様の双方を形成するための生地の加工に関してその作業能率をより向上させること。
【解決手段】地張りをされた生地(1)の一部に、セルロース系繊維を分解するための酸を含むオパール糊を用いた印捺(3)と、生地(1)を収縮させるためのアルカリを含むリップル糊を用いた印捺(5)とを施し、その後、生地(1)に加熱処理を施し、分解されたセルロース系繊維を除去する。これにより、地張りの回数を低減する。 (もっと読む)


【課題】先端部が色白、不染、抜染パイルを有する片面プリント立毛編み毛布において、陰影の深い凹凸模様が構成できる片面先白プリントのカービングカット立毛編み毛布を提供する。
【解決手段】片面カットパイル編み地の裏面からプリント加工を施すことにより、捺染液が表パイルの根元部(ハ)、中間部(ロ)に浸透し、染固着するが、パイル先端部(イ)まで浸透しないため、先端部を正確に色白、不染、抜染パイルのままの状態に維持できる。次に、表パイル側を起毛加工し、立毛パイル面を裏プリント柄に沿って適宜、カービングカットを施すと、陰影の深い凹凸模様が表現できる。 (もっと読む)


【課題】有毛布帛の毛羽繊維を熱溶融して毛羽層に柄際の鮮鋭な凹凸パターンを描出すると共に、毛羽繊維の熱溶融物が凹部において強固に融着して脱落せず、その毛羽繊維の熱溶融物によって凹部の耐摩耗性が高められるようにする。
【解決手段】熱溶融性を有する単繊維繊度11dtex以下の浮出繊維25による厚み2mm以下の毛羽層24によって基布23の表面が被覆されている有毛布帛の表面に、浮出繊維の熱溶融を妨げる防融剤を印捺してレーザー光線を照射し、防融剤の印捺部分の浮出繊維を熱溶融させることなく、防融剤の印捺されていない非印捺部分の浮出繊維を熱溶融させて毛羽層に窪んだ凹部27を形成し、その浮出繊維の溶融塊を凹部の谷底の基布に密着させ、その溶融塊によって凹部の谷底の表面に、凸部33と凸部33の間隔Lが1000μm未満であり、凹凸差Dが凸部間の間隔Lよりも少ない微細な凹凸を形成する。 (もっと読む)


【課題】照射箇所選択装置を使用することなく有毛布帛の表面に凹凸パターンをレーザー光線を照射して描出する。その凹凸パターンの凹部の深さを変えて有毛布帛を立体感に富むものとする。又、レーザー光線を照射して生じる浮出繊維の溶融物を微細にし、その溶融物をレーザー光線の照射後に溶解除去せずに済むようにする。
【解決手段】熱溶融性合成繊維に成る浮出繊維44の構成する毛羽層41に、その浮出繊維44の熱溶融を妨げる第1防融剤を印捺・付与し、その第1防融剤の防融成分の付与されている毛羽層41にレーザー光線を照射し、そのレーザー光線によって、毛羽層41の表面に介在する浮出繊維44の一部を加熱変形させて有毛布帛の表面に凹凸パターンを描出する。第1防融剤は、水と水溶性有機溶剤と界面活性剤の何れかの液体と、水溶性樹脂と水分散性樹脂と粘土質鉱物の何れかを保湿剤とを防融成分として調製する。 (もっと読む)


【課題】有毛布帛の表面に捺染パターンに同調した凹凸パターンをレーザー光線によって描出し、捺染パターンと凹凸パターンを複合パターンとする。レーザー光線を照射して生じる浮出繊維の溶融物を微細にし、その溶融物をレーザー光線の照射後に溶解除去せずに済むようにする。
【解決手段】(1) 熱溶融性合成繊維に成る浮出繊維44の構成する毛羽層41に、その浮出繊維を着色する着色成分と、その浮出繊維の熱溶融を妨げる防融成分を有する捺染糊を印捺・付与し、(2) 防融成分が付与されている毛羽層に、レーザー光線を照射し、(3) レーザー光線によって、毛羽層の表面に介在する浮出繊維44の一部を加熱変形させ、(4) 捺染糊の印捺部分42と捺染糊の未印捺部分43との形際47を、浮出繊維の加熱変形程度の差異によって鮮明にする。捺染糊の含有する防融成分と、防融成分の含有量と、捺染糊の印捺量の何れかを部分的に変えて印捺することが出来る。 (もっと読む)


【課題】摩擦堅牢度に優れた皮革様シート状物の製造方法、特に極細繊維からなる立毛を表面に有するにもかかわらず摩擦堅牢度に優れた皮革様シート状物の製造方法を提供すること。
【解決手段】極細繊維と高分子弾性体からなり、表面に極細繊維からなる立毛を有する皮革様シート状物を、高圧水流にて洗浄することを特徴とする。さらには高圧水流の角度がシート状物に対し、20〜70度の角度であること、高圧水流を発生させるノズルが2列以上であるとともに、1列目のノズルの配置の間隙に後列のノズルの配置があることや、高圧水流が、100N/cm以上の圧力にて、50l/分以上の水流であることが好ましい。また、高圧水流処理と同時にブラシ処理を行うことや、ブラシ処理を行うブラシがナイロン繊維からなることが好ましく、皮革様シート状物が染色されたものであることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】合成繊維起毛布の表面に、抜染又は着色した部分を凸状に残し、その周囲を凹状にエッチングする合成繊維起毛布の加工方法及び表面加工した合成繊維起毛布を提供する。
【解決手段】吸水性無機物質を含有する抜染捺染剤(A1)又は着色捺染剤(A2)を合成繊維起毛布上に印捺する第1工程と、次いで吸水性無機物質及びアルカリ性物質を含有するエッチング捺染剤(B)を、前記抜染捺染剤(A1)又は着色捺染剤(A2)の印捺部分及びその周囲に印捺する第2工程とを含む合成繊維起毛布の加工方法。
【効果】吸水性無機物質を含有する抜染捺染剤(A1)又は着色捺染剤(A2)によって、吸水性無機物質及びアルカリ性物質を含有するエッチング捺染剤(B)によるエッチングから保護することにより形成された抜染又は着色した凸部と、凸部の周囲に前記エッチング捺染剤(B)によって形成された凹部とを有する合成繊維起毛布が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ファッションとしての繊維製品の高度化、多様化に伴い伸縮性のある抜蝕加工布帛への要求が高まっており、それに対応出来る抜蝕加工用布帛とその伸縮性と膨らみ感を有し、異色染め分けも可能な抜蝕加工布帛の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属スルホン酸基を有する第三成分により変性されたポリエステル繊維を含む抜蝕繊維(1)と物性の異なるポリマーがサイドバイサイド型または偏芯鞘芯型に複合した捲縮を有する複合繊維(2)を含む非抜蝕繊維から構成され、抜蝕剤を含有する糊剤が付着している抜蝕加工用布帛、および該抜蝕加工用布帛に熱処理を施した後、NaOHの熱水溶液処理を施して、抜蝕糊剤印捺部の抜蝕繊維を溶解除去する抜蝕加工布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大きい溶融塊を発生させることなく、布帛表面にレーザー光線を照射し、布帛表面に露出している繊維の露出部分を加熱溶融して布帛表面を平滑にし、或いは布帛表面の色調を変え、或いは表面に図柄を描出し、製造コストを割高にすることなく布帛表面を仕上げる。
【解決手段】レーザー光線発振装置から発射されて直進するレーザー光線11を揺動回転駆動される第一鏡面13において反射し、その反射されたレーザー光線を、揺動回転駆動され、その回転中心軸18の長さ方向が第一鏡面の回転中心軸16の長さ方向と90度異なる第二鏡面14において再び反射して布帛表面15に照射することとし、それら第一鏡面13と第二鏡面14を揺動して鏡面(13,14)でのレーザー光線11の反射角度を変えて布帛表面15の所要箇所へのレーザー光線11の照射位置21を合わせる。 (もっと読む)


【課題】 製織した後の織物表面に任意の模様を容易に現出可能な表面加工方法を提供し、さらに前記表面加工方法により任意の模様が現出された表面加工織物を提供することである。
【解決手段】 引張ローラ3Aと送り出しローラ3Bとを備える織物搬送手段により所定の張力を付加しながら所定の速度で織物1Aを搬送し、前記引張ローラと送り出しローラとの間に配設する柄出しローラ4、5を、所定の回転速度で所定の接圧で接触させて、緯糸を積極的に波状に変位させて所定の模様を発現する構成とした。 (もっと読む)


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