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国際特許分類[D06C23/04]の内容

国際特許分類[D06C23/04]に分類される特許

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本発明は、不織布穿孔装置、不織布穿孔方法およびその装置と方法とから製造された不織布に関するものである。
特に本発明は不織布の表面に複数の孔(aperture)をより容易且つ速やかに形成することでその費用効果を向上させた不織布穿孔装置、その装置を使用すると共にその方法を用いることにより製造された不織布に関するものである。
本発明による不織布穿孔装置は、複数のピンが外周面に形成され、回転可能な第1ローラと、前記第1
ローラの外周面に円周方向に配置され、前記第1 ローラの外周面と相対回転する2 つ以上の第2ローラとを備える。 (もっと読む)


【課題】クッション性及び吸収性を兼ね備え、吸収性物品の中高構造を形成するのに適した繊維シートを提供すること、並びに該繊維シートを効率的に製造できる繊維シートの製造方法及び該繊維シートを備えた吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の繊維シートは、伸縮性を有する第1繊維層51と第2繊維層52とを有し、第1繊維層51と第2繊維層52とが部分的に接合されて接合部53が形成されており、第2繊維層は51、前記接合部53以外の部分が、第1繊維層側とは反対側に向かって凸の突出部54を形成しており、第1繊維層51は、捲縮繊維を含み、前記伸縮性が主として該捲縮繊維の伸縮性に由来するものであり、前記接合部53の近傍57における捲縮繊維の捲縮の程度が、該接合部53から遠い部分58における捲縮繊維の捲縮の程度より大きい。 (もっと読む)


【課題】肌触りがよく、パイル面に模様が刻設されたカットパイル布帛を得る。
【解決手段】輪郭に内接する内接円の直径Dが5mm以下の柄部14をパイル表面に描出する。柄部14の表面から基布11に到るパイル層厚み(s)を、柄部を囲む地部15の表面から基布に到るパイル層厚み(t)よりも少なくする。柄部のパイル繊維16の先端部21を地部のパイル繊維18の先端部(19)に比して曲折した形状とする。柄部のパイル繊維と地部のパイル繊維は同じパイル糸の繊維とする。パイル密度Mを900本/(25.4mm)2 以上にし、パイル密度とパイル糸の総繊度Dとの積(M×D)で示されるパイル/デシテックス換算密度ρを200000dtex/(25.4mm)2 以上にし、パイル層厚みtを0.7〜3.5mmにし、パイル層13を緻密且つ薄くし、パイル繊維の根元部22が基布11に直角に起立するようにする。 (もっと読む)


【課題】柔軟でありながらヌメリ感のないドライタッチ風合いを呈し、形態保持性にも優れ、かつ審美性に富んだ押圧加工布およびその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維径が700nm未満の極細繊維を含む布帛であって、該布帛の全面もしくは一部分が超極細繊維が合一してなるフィルム状であって、該フィルム状の部分がカレンダー加工および/またはエンボス加工を施すことによる押圧加工により形成されたことを特徴とする布帛、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】パイル布帛のパイル面の凹凸模様を描出している凹部谷底を成すパイル繊維の溶融皮膜14を亀裂し難く、剥離脱落し難くする。
【解決手段】単繊維繊度(M)が5dtex以下であり、融点が異なる高融点繊維11と低融点繊維12とによってパイル13が構成し、パイル層の厚み(H)を2.0mm以下にする。単位面積25.4mm平方当りのパイルの個数で示されるパイル密度(N)を1000個/(25.4mm)2 以上とし、パイル糸を構成している繊維の本数(Q)とパイル密度(N)との積(Q×N)として示される単位面積25.4mm平方当りのパイル繊維密度(R)を300000本/(25.4mm)2 以上とする。パイル13の総質量に占める低融点繊維12の混繊質量比率を10〜70%とし、パイル13を構成しているパイル繊維の総本数に占める低融点繊維12の混繊本数比率を7〜50%とする。 (もっと読む)


【課題】液透過性シート17の接合凹部15の接合強度低下を有効に防ぐ。
【解決手段】互いの回転軸を平行に揃えつつ外周面61a,71aを対向させて回転する一対のロール61,71の間隙に、複数枚のシート16,14を通して挟圧することにより前記複数枚のシート16,14を接合して液透過性シート17を製造する方法である。前記一対のロール61,71のうちの一方のロールの外周面61aには複数の凸部63が形成されている一方、他方のロール71の外周面71aには、前記凸部63に対応させて、前記凸部63とで前記複数枚のシート16,14を挟圧して接合凹部15を形成するための凸部73が形成されている。前記一方のロール61の凸部63の頂面63aと、前記凸部63に対応する前記他方のロール71の凸部73の頂面73aとは、所定方向に関して大きさが異なる。 (もっと読む)


【課題】所望のピッチや大きさの凸部、特に小ピッチの凸部を有する複合シートを容易に製造し得る装置を提供すること。
【解決手段】周面が凹凸形状となっている第1のロール11と、第1のロール11の凹凸形状と噛み合い形状となっている凹凸形状を周面に有する第2のロール12とを備えている。第1のロール11は、該ロールの回転方向に沿って交互に凹凸部を形成するように、複数枚の歯車11aが回転軸に取り付けられてロール状となされている。所定枚数の歯車11aおきに、該歯車間に所定幅の空隙部19が形成されている。空隙部19は、ロールの回転軸方向に延びるようにロール11内に形成された吸引路21と連通している。 (もっと読む)


本発明には、熱可塑性繊維から構成される布を連続的に穿孔するプロセスが開示されている。このプロセスは、熱および圧力の組合せを利用して、布を穿孔するものである。個々の布における開孔の形状、大きさ、および分布は、パターン付きエンボスロールの設計によって、決定されることとなる。具体的には、個々のエンボス点の頂部側は、平坦ではなく、隆起した周辺縁部を有しており、これによって、接合点における実際の布の接触面積は、各接合点によって囲まれた全面積よりも著しく小さくなっている。全接合面積に対する布の接触面積の比率が小さいことによって、エンボスニップにおける熱および圧縮力を集中させて、穿孔ニップ内を高速度で移動する布において大きな開孔を切り抜くことができる。
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【課題】本発明は、集じん性能と衝撃に対する耐久性とを有するフッ素繊維製不織布およびその製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】フッ素繊維を構成繊維とする不織布であって、下記式により定義される単繊維繊度の変動係数が10〜40%の範囲内で、かつ、1〜5個/2.54cmの範囲内のけん縮を有するフッ素繊維を含むことを特徴とするフッ素繊維製不織布。
変動係数=(標準偏差/平均単繊維繊度平均値)×100 (もっと読む)


【課題】本発明は、集じん性能と衝撃に対する耐久性とを有するフッ素繊維製不織布およびその製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】フッ素繊維を構成繊維とする不織布であって、下記式により定義される単繊維繊度の変動係数が10〜40%の範囲内で、かつ、60〜150%の範囲内の破断伸度を有するフッ素繊維を含むことを特徴とするフッ素繊維製不織布。
変動係数=(標準偏差/平均単繊維繊度平均値)×100 (もっと読む)


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