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国際特許分類[D06C23/04]の内容

国際特許分類[D06C23/04]に分類される特許

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【課題】 ミシン糸として布帛や衣服に縫い付け、熱処理を施すことにより低温でも大きく収縮し、布帛や衣服に膨らみ模様を形成することができる高収縮ミシン糸を提供する。また、上記の高収縮ミシン糸を用いて、安価に、廃棄物量を少なく、安定して伸縮性のある均一な膨らみ模様を有する布帛や衣服を製造する方法を提供する。
【解決手段】 ポリ塩化ビニル繊維からなり、沸水収縮率が30%以上、熱収縮応力のピーク温度が90〜145℃の範囲にある高収縮ミシン糸とする。また、上記高収縮ミシン糸を上糸とし他のミシン糸を下糸として、あるいは、他のミシン糸を上糸とし該高収縮ミシン糸を下糸として布帛または衣服に縫い付け、高収縮ミシン糸を熱収縮させて布帛または衣服の表面に凹凸を成形し、さらに該高収縮ミシン糸と該他のミシン糸を除去する。 (もっと読む)


この発明は、布地(1)の上にエンボスタイプの外観を付与するための方法および装置に関するものである。この方法は、布地(1)を第1箇所で縦糸方向(100)へ引き伸ばす工程を想定している。この方法は次に、布地(1)の丈(H)の少なくとも一部において、概ね縦糸方向(100)に方位付けられた第1組の弾性糸(10)を縫い付ける工程と、布地(1)へ、概ね横糸方向(200)に方位付けられた第2組の弾性糸(20)を固定する工程とを想定している。弾性糸(10,20)は、張力のかかった状態に固定されており、布地(1)が張力のかかった状態から弛緩されると、張力のかかっていない状態に収縮する。弾性糸(10,20)の収縮によって、その上にエンボス状外観を形成する布地(1)の表面カール模様が決定される。
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【課題】 細径化されたワイヤーハーネスにおいても作業性ならびに消音性能の低下を抑制し得る消音テープを提供することにある。
【解決手段】 積層構造を有するワイヤーハーネス用消音テープであって、粘着剤からなる粘着層と、不織布からなる基材層とを有し、前記基材層にはポリエステルフィラメントが熱エンボス加工により部分融着されたポリエステル不織布が用いられ、且つ該ポリエステル不織布が前記ワイヤーハーネス用消音テープの最外層に配されていることを特徴とするワイヤーハーネス用消音テープを提供する。 (もっと読む)


【課題】 普通の布地においても容易にエンボス形成ができるようにするとともに、エンボス形成部の周囲を押えてエンボスにシワがよらないようにしエンボスがきれいに形成できるようにしエンボス形成布地の品質向上を図る。
【解決手段】 間欠的に送られる熱可塑性の布地Wの送り方向に直交する幅方向に延び布地Wを支持する支持部30と、支持部30上の布地Wに対して進退動可能に設けられ進出時に布地Wを押圧して布地WにエンボスBを形成する複数の押圧ピン40とを備え、支持部30を、布地Wを支持するダイ31と、ダイ31に列設され押圧ピン40の先端部が没入する穴を有したダイボタン33とを備えて構成し、押圧ピン40を進退動可能に保持するホルダ41を設け、このホルダ41の端部に布地Wをダイ31の支持面に対して押える押え部60を設けた。 (もっと読む)


【課題】繊維シート、特に、吸収性物品の表面シートとして、前記吸収性物品に圧力が加わった場合にも、一度吸収された体液が、前記着用者の肌と当接している表面側へ、逆流することを防止する前記吸収性物品の表面シート等に使用される繊維シートを提供することにある。
【解決手段】凹凸構造を有するシート状の繊維シート1は、凸部2、2…の頂部3、3…が疎水性であり、凸部における頂部を除く部分4、4…は、その疎水性が頂部3、3…より低いか又は親水性を有している。凸部2、2…の高さHは、0.5〜3.0mmであり、平面視した場合の面積は、2.0〜5.0mm2である。凸部2、2…は、図1に示すように、繊維シート1の表面全体に均一に千鳥状の配置パターンで海島状に点在している。 (もっと読む)


添加剤(14)をウェブ(4)の選択された領域(56)に適用する方法は、添加剤を、隆起領域および凹状領域(39)を含む外表面を有するパターン化ロール(10)の隆起領域(26)に適用する工程と、回転可能にパターン化ロールと接触して配置された平滑な外表面を有するフラットロール(12)を提供する工程と、材料のウェブをパターン化ロールとフラットロールとの間に搬送して、これにより、添加剤をウェブの選択された領域に転写する工程とを含む。添加剤をウェブに選択的に適用するための装置もまた記載されている。
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【課題】 任意の大きさの凹凸模様を有する絹織物および、賦型面を用いることなく、任意の大きさの凹凸模様を付与することができる絹織物の製造方法を提供することである。
【解決手段】 所定の模様を現出するように、二重織物の表地2と裏地3との一部を接結した絹織物であって、前記表地と前記裏地とが接結されておらず離反した部分を袋状に突出する凹凸模様を有している構成の絹織物1とした。また、前記表地と前記裏地とを細かい格子状または升目状に接結する締結部と接結されていない離反部を設けるように織成した後で、熱を付加して縮絨処理することで、平坦な部分と細かい升目状又は格子状部分のふくれ模様が浮き上がった構成の凹凸模様の表面を発現する絹織物の製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で光沢を有する繊維構造物の製法を提供する。
【解決手段】可塑剤を含有する熱可塑性繊維を含む繊維構造物の少なくとも一部を、可塑剤を含有する熱可塑性繊維のガラス転移温度(Tg)以上の温度を有する熱圧体で押圧した後、可塑剤を溶出する繊維構造物の製造方法である。可塑剤の少なくとも一部が、水溶性可塑剤であることが好ましい。また、該熱可塑性繊維は、セルロース混合エステルを主成分とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、縫製・接合工程を省略して完全無縫製で、且つデザイン性に優れた無縫製の衣類等の製造方法を目的とする。
【解決手段】 防縮加工を施して縮絨しない布帛又は縮絨率の小さい布帛等を衣類等のベースになるように一工程の裁断で原型生地1を形成し、該原型生地1表面の収縮・立体化させる位置に繊維方向を揃えたスライバー集合体からなる縮絨繊維シート2,3,4,5を重ねて配置して、該重ね部分をニードルパンチ、ジャガード織機等の交絡手段によって交絡一体化し、該交絡一体化した平面状の原型生地を水又は縮絨助剤を加えた水溶液を水槽に入れて攪拌する手段によって縮絨素材と縮絨しない素材の絡ませにより高い交絡性を得ると共に、前記縮絨素材の縮率に応じた液縮絨処理によって立体化された無縫製の衣類等製品を形成する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、パイル表面に凹凸を有し、変化に富んだ外観や触感を有するパイル織物およびその製造方法を提供すことを目的とする。
【解決手段】上記の目的を解決するために、この発明のパイル織物製造方法は、熱収縮率の異なる複数のパイル糸2,3を用いて製織し、熱処理を行うことによって、熱収縮率の大きいパイル糸2が現れた部分には低いパイル面4(凹部)を形成し、熱収縮率の小さいパイル糸3が現れた部分は、相対的に高いパイル面5(凸部)を形成して、凹凸を有するパイル面を実現する。 (もっと読む)


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